山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


石仏

矢田山磨崖仏_金勝寺19

松尾寺のご本尊は千手千眼観世音菩薩で秘仏。お寺の案内によると、特別開扉は年一回、11月3日となっていた。更に、日本で最大の役行者像と前鬼・後鬼が、修験道まつり期間のみ特別に公開される。9月1日~7日。
※松尾寺 秘仏開扉 http://www.matsuodera.com/special.html



閼伽井屋。


松尾寺霊泉の説明板。
松尾寺のサイトによると、「1300年の昔から、当山のご本尊厄除観音様にお供えする閼伽水で自然湧水。この水は昔から松尾水(まつのおのみず)と呼ばれ、不老長寿、健康のために良いと言われています。また古来、醸造に適した水として知られ、今も境内の鎮守社「松尾山神社」の社頭には宝暦8年(1758年)銘の石灯籠に南都で栄えた酒屋の杜氏たちの寄進名が彫られ残っている。」



本堂から108段の石段が北惣門に続く。


駐車場の前を通り、松尾山頂を巻いて、矢田寺方向へトラバース。やがて左手から松尾山頂から下ってくる道と合流。コースは直進。


8月9日(土)13:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺18

この時季、松尾寺の境内では、カサブランカ(ユリ)が見られた。カサブランカは白だけと思っていたが、
※松尾寺の案内によると、「ゆり(カサブランカ) 約5000輪が白を中心にピンク、赤、黄、紫など境内一円に美しく咲き競います。」と紹介されていた。
私にはカサブランカは白しかイメージとして浮かんでこない。
松尾寺のHP http://www.matsuodera.com/



護摩壇の東側、ベンチが置いてあるところで昼食となる。


「正徳四甲午年」の記銘のある手水舎。左に見える苔生したカエルは龍の餌ということか。


昼食後、白のカサブランカと三重塔をバックに集合写真を撮影。


松尾寺を出発しょうとしたら小雨がぱらついてきた。毎度お馴染み、M氏の18番。


8月9日(土)13:54 | トラックバック(0) | コメント(3) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺17

祠。「丹生社」とあった。鉱物が出るのかもしれない。禁足地になっていた。


松尾寺、入山の注意書き。


大歳神。ここまで来ると、私にはお馴染みの場所。


そして、佐吉の千手観音。光不足なので、フラッシュを焚いた。


千手観音が祀られた楊谷観音の祠から三重塔を眺める。


8月9日(土)08:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺16

辿りついた先には、石仏が集められた一角があり、「松尾寺西墓地」と呼ばれているようだが、昔の墓地なのだろうか。五輪塔は最近、建てられたもの。


中央の笠塔婆、T氏によると、文安三年(1446)の銘がある。笠石は行方不明。


来た道を分岐まで戻り松尾寺へ。


鋭い切通し。松尾峠。


ここも初めて歩くが、松尾寺の境内に入ったようだ。


8月9日(土)08:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺15

「左 まつのをさん」だろうか。「文化五辰八月」の銘。


石仏を撮影するF氏と、石仏に見入るYさん。


鬱蒼とした山道を歩く。


分岐。白石畑から歩いて来た。道標は「松尾山山頂・矢田寺」しか示していない。


しかし、我々は道標に示されていない薄い踏み跡を辿る。


8月8日(金)21:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺14

石仏が二体現れる。かなり埋もれている。


よく見ると、分岐になっていた。薄い踏み跡が続くようだが、この日は踏み込まず。


道標。歩いている道は近畿自然歩道だが、「自然散策うるおいの道」でもあるようだ。


ここでM氏の願望、つまり歩きよい道を歩くのではなく、少しぬかるんでいそうな“試練の道”を歩くことに。


これまた埋もれてしまった道標。まだ新しいようだ。


8月8日(金)21:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺13

右方向への踏み跡の分岐地点に祀ってあった石仏。お地蔵さん。


その先に石仏があったので、近くまで寄ってみたが六地蔵だった。この先にお墓があるのかもしれない。


車道に戻る。ここは近畿自然歩道になっていた。


やがて車道から離れて地道に入るが、こちらが近畿自然歩道。道標によると松尾山・松尾寺0.9km。


暫く歩きよい道が続く。


8月8日(金)20:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺12

石仏の数だけ湯呑みが用意されているようだ。左は撮影中のF氏。


立派な祠。


祠の中を覗いたが、弘法大師なのかもしれない。


休憩後、松尾寺に向って歩く。画像は神社跡?


右方向に踏み跡があった。今になって思えば、この踏み跡が、先程紹介したサイトの、その昔、白石畑から斑鳩小学校まで歩いて通学した古道の入口なのかもしれない。


8月8日(金)20:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺11

白石畑(しらいしばた)の集落。ここを訪れるのはこれが初めて。


最近、よくある地元が運営している乗り合いバス。白石畑は行政区としては斑鳩町と平群町の2つに分かれるようだ。そして、白石畑の名前が住所名として残っているのは平群町で、斑鳩町の白石畑は斑鳩町大字法隆寺となっていた。


白石畑公民館、安楽寺となっている。ややこしいが、ここの住所は斑鳩町大字法隆寺。
ネット検索すると、昔、白石畑から斑鳩小学校まで歩いて通学した古道があるらしい。一度、歩いてみたいものだ。
※斑鳩大事典補考
http://www.d4.dion.ne.jp/~s.kage/k-345.html



白石畑公民館、安楽寺に祀られていたお地蔵さん。


こちらの方が古いようだ。


8月7日(木)21:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺10

干瓢。大きい。近辺の畑では、干瓢を見たことがない。この先の集落、白石畑の人が育てているのだろう。


こちらは茄子だが、周りに雑草が目立つ。


前方に家屋が見えてくる。


道は集落の中へと続いていた。この道も知っていなければ、到底歩けない。


歩いて来た小路を振り返って撮影。


8月7日(木)21:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺9

再び耕作地が現れる。新緑が映える。


獣避けの電線に気をつけながら、田んぼの畦道を歩く。


生駒山方向の眺め。少し霞んでいる。


撮影ポイント。


ポーズを決める皆さん。


8月7日(木)21:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺8

石仏が現れる。観音様だろうが、汚れた涎掛けを取る気になれない。松尾寺が近いので千手観音。


観音様の横にあった石碑。どうにか「志」と読めるが、それ以外は判読不明。


突然、前方が明るくなってきた。


山の谷間に開けた僅かな開墾地に出る。


このあたりは耕作を放棄されていた。


8月6日(水)22:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺7

再び歩き出す。このあたり、急登だが長くは続かない。


左に貯水タンクらしきものを見て歩く。


落ち葉が積もった感じのよい山道。


再び道標が現れる。「右 松尾道」。


ここでも少し休憩して水分補給。


8月6日(水)21:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺6

エリゲロン、別名源平小菊。あまり元気がない。肥料が足りない?雑草のように生えていた。


生駒山地方向の眺め。


小川に沿って山道を歩く。涼しくて快適。


大正八年三月の記銘がある道標。「すぐ 松尾道」だろうか。このような指の形をした道標は、矢田丘陵ではいくつか見られる。


道標のある場所で、少し休憩。


8月6日(水)20:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

矢田山磨崖仏_金勝寺5

来た道を戻り、民家の庭先のような場所に出た。ここで犬に吠えられる。


山道はこの民家の脇から続いていた。


クリの実。


このような道は、知っていないとなかなか歩けない。


集落が見えてくる。下へ降りる。


8月6日(水)20:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理


(8/18ページ)
最初 4 5 6 7 >8< 9 10 11 12 13 最後