山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年11月3日を表示

七曲峠から国見山14

右手に栽培を放置された茶畑を見ながら歩く。左に分岐があって進むとすぐに茶畑に出る。西方向の展望がよい。視界がイマイチだが、肉眼では生駒山が望めた。左手前に見えるピークは城山(奈良市北椿尾町にある標高529mの山)。


こちらは北西方向の眺め。右から芳山、春日山、高円山と続く。


左右に茶畑を眺めながら、ゆっくりと下る。地面はコンクリートで、その上に落ち葉や砂があるので滑りやすい。この先の左手に分岐があって、国見地蔵があるとN氏から聞いていた。私はそれまで、最後尾を歩いていたが、斥候として国見地蔵を探すべく、T氏に話して集団から離脱して先行することにした。この時、自転車で国見山頂を目指す男性と出会った。


画像の分岐が、国見地蔵への分岐と思っていたが、そうではなく、その手前の、国見山の私製の道標がある分岐がそうだったようだ。このことは帰宅してからわかった。国見山の私製の道標がある分岐も歩いたのだが、おそらくその手前で、引き返したのだろう。尚、この石仏が置かれた分岐から先も丹念に探したが、当然ながら、お地蔵さんはなかった。


やがて県道186号に降り立つ。ここから先はアスファルトの道を歩くことになる。


11月3日(日)22:36 | トラックバック(0) | コメント(6) | 石仏 | 管理

七曲峠から国見山13

塔の森から三角点(点名長谷)を経て国見山頂までは、思いのほか長い。展望もなく単調な林の中を歩く。このあたりクマザサが生い茂っているが、登山道は刈り取られていて歩きよい。


やがて分岐となる。「泥掛双体・七曲峠地蔵」から、ここへ来た。「国見山頂・峠地蔵を経て矢田原」へと向う。


前方が明るく開けてくると、国見山頂(680m)に到着。だが、山名とは裏腹に展望はよくない。周りの潅木が伸びており、伐採しないと、展望は得られないだろう。


山頂には、マッシュ白鳳さんの、真新しいブロックが置かれていた。マッシュ白鳳さんが作成した山名板(ブロック)は、奈良の山々では、時々見かけていたが、最近のものは見かけなかったので、少し驚いた。


国見山頂を後にして下山を開始。下山は護国神社バス停で、ここからだと長丁場となる。大半がアスファルトで、勾配が急なところもあるので、私は登山靴ではなく、スニーカーを履いてきた。画像は樹齢180年くらいと推定されるヤマザクラ。今年6月、今日のコースの下見の時に、この近くの茶畑をお持ちの方から、お話を聞くことが出来た。


11月3日(日)22:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理


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