山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年4月15日を表示

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその2

ここから西方向に歩きます。やがて右手に住吉神社の境内を抜けて、左に新庄中学の校庭の脇を歩き、地下道を潜って、屋敷山公園に出ました。屋敷山公園内を歩くのはこれが初めてです。これまでは県道30号線を走って窓越しに眺めていただけでした。そういえば、何年か前、屋敷山公園で花火大会があって、駐車場に座って花火を見たことがあります。思いのほか立派な公園で、枝垂れ桜は、花期を終わっていましたが、ピークの頃は、さぞかし素晴らしかったことでしょう。


屋敷山公園は古墳を利用した公園になっていて、その古墳は城址でもあったようです。画像は屋敷山古墳(新庄城址)から眺めた大和葛城山。


屋敷山公園でトイレを済ませ、やがて、穏やかな登りが続き、葛城山麓公園へと向います。気温もグングン上昇し、暑くなって来ました。葛城山麓公園では中に入らず、入口を掠めた程度でしたが、意外にもスポーツドリンクの差し入れがありました。このあたり、八重桜が見ごろで、楽しめました。更に、登りが続き、寺口地区へと入ってきました。画像は民家。


ここは、岩橋山の山麓に位置し、布施城址の入口で、二塚古墳があります。今回は二塚古墳には寄らず、無住の置恩寺(ちおんじ)へ。このお寺は布施氏の氏寺とのことでした。ここでは、重要文化財の十一面観音立像が特別拝観できました。置恩寺からは、大和三山や、音羽三山、三輪山など、大和の山々が見渡せます。画像は菜の花畑。


ここから北東方向に、こんもりとした森が見えていましたが、今日の昼食場所である、かつらぎの森です。この公園は、名前すら知りませんでした。奈良県社会教育センターの前を歩いて公園に向います。久しぶりに、歩いたことと、この前、購入したおニューのウォーキングシューズが、少し足に馴染まず、歩き疲れしていたので、ヤレヤレといったところでした。ウォーキングシューズは私にマッチしていないということではなく、どんな靴でも、最初は、多少とも歩きにくいものです。画像は昼食中の皆さん。


4月15日(月)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその1

4月14日(日)は「2013年 朝日・五私鉄リレーウォーク 第1回」に参加しました。このシリーズ、今回が今年の初回で近鉄の担当です。題して、「當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねて 発見!感動!葛城市を巡る」

【行程】
近鉄・尺土駅前→尺土池ふれあい公園(スタート)→柿本神社・影現寺(ようげんじ)→屋敷山公園→葛城山麓公園→置恩寺(ちおんじ)→かつらぎの森(昼食)→孝女伊麻(こうじょいま)旧跡→長尾神社→竹内街道→綿弓塚→當麻寺→(石光寺)→葛城市相撲館(ゴール)…近鉄・当麻寺駅 14km ※但しルートを誤ったので石光寺には寄らず

受付は近鉄南大阪線、尺土駅南口前、尺土池ふれあい公園で、受付時間は、9:30~10:30。
少し早めに自宅を出て9時過ぎに集合場所に到着したが、予想以上の人出でビックリ。ゴール地点での発表では、参加者は、2,917名で、私がこの手の類のウォーキングイベントに参加して以来、最高の人数でした。これだけの頭数になったのは、①好天に恵まれたこと。また、②主催が五私鉄ということで、より多くの人にPRが出来て、集客効果があったこと。そして、③コースの選定も良かったと思います。具体的には、置恩寺にて、重文の十一面観音立像が特別拝観(無料)できたこと、かつらぎの森、孝女伊麻旧跡、長尾神社といったあまりポピュラーでない施設や社寺仏閣が含まれていたこともあるのでは。更につけ加えるなら、④先週の悪天候も、影響していると思われます。スタート時点では、少し寒いくらいでしたが、日が昇ると、気温もグングン上昇し、上着を脱いで歩く人が目立っていました。昼食広場となった、かつらぎの森では、木陰を選んで食事をされる方が多かったです。画像は自宅近く早朝の蛙股池。あやめ池神社付近のソメイヨシノは花が終わって赤っぽい新芽が吹き出ていました。(画像右側)



スタート会場となった尺土池ふれあい公園です。会場ではハナミズキの白とピンクの花が、迎えてくれましたが、その人出に驚愕しました。ざっと見ても、500人は軽く越えています。時間は9時10分過ぎで、スタートまで、まだ半時間近くあるというのに。結局、混雑を避ける為、出発時間を少し早められました。例によって、参加者カードとコース図、参加バッジを受け取ります。参加カードは、各自その場で記入しゴールで提出します。コース図には連番が打ってあって、ゴール地点で、ステキな景品が貰えます。当選した番号が貼り出されます。


まずは、南方向へ蟻の行列のように、一団となって歩きます。狭い道もあって、三列、四列となったり、道路の左右の端に分かれて歩くと、通行の妨げになります。大和高田バイパスの下を潜ると、暫くして左に西宮神社を見送ります。その向い(右手)には無量寺。誰一人として、神社やお寺に立ち寄る人はおらず、何かに憑かれたかの如く、あるいは、競争でもしているかのように、我先にと先を急がれます。いつものパターンですが―笑。画像の高架道路は大和高田バイパス。右側が大和葛城山、その奥が金剛山。


私は、そのような人達とは、お構いなしで、例によって、民家の庭先に咲いた花を撮影したり、古い町家を撮影したりと、歩きながら撮影します。立ち止まると、後続の人にぶつかるので。おっと、この道標は、立ち止まって撮影しました。「左 たへま(たいま) 竹の内 大坂 さかい」でしょうか。このような道標を見つけると、正直、嬉しいです。


一方通行の狭い道を南に歩き、やがて左折します。右手に立派な建物、葛城市役所が見えてくると、近鉄新庄駅のホームに突き当たりますが、その右手前に柿本神社、影現寺(ようげんじ)がありました。境内では葛城市観光ボランティアガイドの方が、説明して下さってました。画像は柿本神社を出てすぐ、昔の看板です―笑。


4月15日(月)21:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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