山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年4月30日を表示

飛鳥駅から甘樫丘経由で高家へとその5

途中、石仏や石碑に立ち寄りながら下る。画像は今井谷川に沿って下る御一行様。


振り返ると、音羽山がずっしりとした山容を見せる。


やがて、分岐で安倍文殊院へは寄らずに、桜井駅へ向かって直進し、旧多武峰街道を歩く人たちと分かれた。私たちは予定通り安倍文殊院へ。家内によると、家内が子供の頃、安倍文殊院はすべて無料で入れたという。今は、境内は自由だが、仏像などは拝観料が必要。


画像は「史蹟 文殊院西古墳」の入口に立つK氏と、右でしゃがんでおられるのはH氏。尚、古墳の中には、石仏があった。古墳と石仏との関係は知らない。


こちらは、桜井駅近く桜井市谷で、信号待ちしていた時に立ち寄り撮影した石仏。線香のにおいが残っていて、ご近所の方がお参りされたのだろう。この石仏、下の四面にも仏様が彫られていた。桜井駅で一旦解散後、有志6人で反省会に行くことに。桜井駅近くの白木屋は5時開店で、まだ30分程度時間があったので、八木駅の白木屋へ。その後、北和に住む4人は西大寺駅まで一緒に電車に乗り、T氏を除く3人が新大宮駅前のジャンカラで1時間、カラオケを楽しんだ。おしまい。


4月30日(火)19:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

飛鳥駅から甘樫丘経由で高家へとその4

時間は正午を過ぎた頃で、葛城山、二上山、畝傍山などが望める斜面に腰を下ろして昼食タイムとなった。予定では昼食は、この先の春日神社だったが、眺めもよく、昼食には適地だろう。尚、下見の時もここで食事だった。メンバーの中には、日差しを避ける為に、展望に背を向けて食事をされる方もおられた。画像は田んぼの脇に咲いていたハルジオン。


昼食後、春日神社に向かって歩く。途中、庚申さんを祀ったところに寄って、来た道を戻る。この先、道は分岐となり、右へ行けば、最奥の人家で行き止まり。左の山道を歩く。暗い竹林の中に続き、右上に廃屋を見る。


やがて、奈良盆地の北西が望める開けた場所に出るが、右手に石灯篭と磨崖仏がある。磨崖仏は、途中で作るのをやめたかのような印象を受けるが、長い歳月で風化したのかもしれない。


この先、元は三軒の人家があったが、今は右奥の人家のみ住んでおられるらしい。道は一旦、下りとなって分岐を経て再び登り返す。庚申さんと役行者の石仏を見る。この先は、かつて飛鳥民俗調査会の代表をされていた某先生のお宅である。急斜面を登りきって春日神社に到着した。


春日神社で休憩後、桜井駅に向かって後は下るのみ。アスファルトの道は、歩いて楽しいものではない。かなり歩いたと思った頃、ようやく今井谷の八講桜に到着。葉桜となっていたが、桜が咲いていることをイメージして見た。周りの雑草が刈り取られ、以前と比べ手入れが行き届いているように見えた。


4月30日(火)19:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

飛鳥駅から甘樫丘経由で高家へとその3

亀石から、一旦、引き返し、交差点を渡って甘樫丘へ向かう。芝生広場を経て、やや登り道となるが、たいしたことはない。すぐに川原展望台に到着、少し休憩する。ここから尾根伝いに北へ歩く。やがて甘樫丘展望台に到着。展望はこちらの方がよい。画像は左からT氏、N氏とM氏、O氏とH氏、そしてM氏とYさん。甘樫丘で撮影。


こちらは、甘樫丘展望台から東方向の眺め。眼下に飛鳥坐神社、その上に高家の集落、そして後方には龍門山地の北端に位置する音羽三山が連なる。甘樫丘展望台から万葉歌碑を見て、階段を降りる。トイレ休憩を挟んで車道を歩き、飛鳥川に架かる橋を渡る。水落遺跡を右に見送り、飛鳥坐神社に向かって東へ歩く。


途中、森酒店で、T氏が清酒を購入した。以前、下見に来た時は、店が閉まっていたのか、記憶が定かではないが、T氏が自販機でワンカップ酒(220円)を買ったが、味はイマイチだったようで、今回は画像右の飛鳥(720ml 1400円)を買い求めた。お酒の味が、よくわからない私でさえ、この酒は美味しいと思った。民家の庭先に咲くオオデマリの花が美しい。白より緑の花がやんわりとしたカンジで良いと思う。


やがて、「右 岡寺」の道標を見送り、飛鳥坐神社へ。少し休憩し北へと歩く。茶粥懐石、飛鳥鍋の看板が掛かった店を左に見送って東へと方向を変え、八釣の集落へ入っていく。飛鳥周遊歩道の道標が立つ横に石仏がある。可愛いお顔をされていて、愛嬌がある。雲の上に乗っているように見える。


こちらは、石仏の後に植えられていた芝桜にとまるアゲハチョウ。


4月30日(火)16:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

飛鳥駅から甘樫丘経由で高家へとその2

干草を運ぶ小型運搬車と出くわした。家畜の肥料用か。今日も参加されているメンバーは、マスクをかけている人が目立つ。


「鬼の雪隠」で説明板を読むK氏。


天武持統天皇陵にて撮影。庭木が綺麗に剪定されている。天武持統天皇陵を一周し、来た道に戻る。左に聖徳中学校を見ながら歩く。校庭では何かスポーツをしている様子だった。


やがて、地下道を潜って、亀石へ向かう。この地下道、まだ、最近開通したばかり。従来は高松塚古墳から来た道が、野口駐車場前交差点へ左折(北方向)して狭い道を走っていたのを、左折せずに、直進(東)する幅の広い道路が完成し、亀石へはこの完成した道路の地下道を歩くことになった。


亀石横の売店で、金柑を買う。店の人に食べ方を教えてもらった。金柑は皮を食べ、種を捨てる。これを食べたことは、何回かあると思うが、あまり印象に残っていない。食べながら歩き、周りの人にも食べてもらう。N氏が甘露煮にして食べると美味しいと。余った金柑を自宅に持ち帰ったら、家内が食べて、ひねて(古びて)いると言った。まぁ、100円だし文句は言えない。


4月30日(火)16:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

飛鳥駅から甘樫丘経由で高家へとその1

2013年4月27日(土)は、Webサイト「石仏の辻」 http://sekibutuwalk.blog99.fc2.com/ のウォーキングイベントの一つである「歩く・石仏の辻」に参加した。元は4月6日に「第17回 桜満開 飛鳥駅から甘樫丘経由で高家へと」として予定されていたものが、雨で延期され、この日の仕切りなおしとなった。尚、このコースは1月27日にも、有志4人(M氏、T氏、H氏と私)で下見に行っている。この日は4月下旬としては、朝の気温が低目だった。前日の夕方、天気が急変し霰が降ったこともあり、予報では晴れだったが、折り畳み傘を持参。幸いにも天気は崩れなかった。元々、“桜満開”として企画されていただけに、桜が散ったこの時季は、参加する動機が弱かったようで、参加者はやや少なめといった印象。コースタイムは下記の通り。

集合9:35飛鳥駅9:45-9:59猿石-10:13鬼の雪隠-10:48亀石-11:19甘樫丘展望台-11:38甘樫丘T-11:49森酒店(お酒購入)-11:53飛鳥坐神社T-12:00八釣-12:18高家(昼食)-13:22高家磨崖仏-13:43春日神社T-14:33今井谷・八講桜-15:26安倍文殊院T15:45-16:30桜井駅-反省会有志6人(八木駅北口・白木屋)-二次会有志3人(新大宮駅・ジャンカラ1時間)

いつもの時間、6時に起床した。菖蒲池発8:15に乗る予定が、2本早い電車7:52に乗った。この電車だと、飛鳥駅到着は8:34で、集合時間より1時間も早く着いてしまう。橿原神宮前駅から飛鳥駅まで歩くことも考えたが、行程の大半が白橿町のニュータウン内を歩くことになるのであまり気乗りはせず、結局、飛鳥駅でゆっくり待つことにした。画像は自宅から菖蒲池駅までの歩道で撮影。先週より開花が進んでいる。満開近し。



朝日を浴びた飛鳥駅。8:48撮影。


飛鳥駅の前で、今日これから歩くコースの説明をされるT氏。当日参加の女性は2人と少なかった。YさんとOさん。他のメンバーは、金剛山あたりに山野草を愛でにでも出かけたのかな。


画像右の「男」、昔、NHKの人形劇で、「チロリン村とくるみの木」というのがあったが、そこに登場する何だっけ、たまねぎおじさんに似ていると、T氏が語ったが、私も薄っすらと記憶がある。


「 菜の花畠に 入日薄れ 見渡す山の端 霞深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂い淡し 」おぼろ月夜という曲、童謡だったのかな。鬼の雪隠の手前で撮影。このあたり、古墳が多く連なっているという。(M氏談)


4月30日(火)16:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理


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