山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年5月11日を表示

古地図を見ながら柚木谷周辺をサイクリング2

暫く歩くと、左手に学園中一丁目公民館を見て歩き、その先の左手に池が見えてきた。これが古地図にも現在の地図にも載っている二つある池の東側の池だろう。この池はやはり釣池で「釣池 学園前新鴻の池」との看板がかかっていた。


右手には、どこか山奥の山村風景のような景色が見えた。この潅木の向こうには近鉄電車が走っている。


更に西へ歩くと、二つ目の池もあった。すると、その右手に祠があったので、近づいてみる。


この祠の中には、杣川地蔵尊が祀られているようだ。由緒書き等の案内板はなかった。その時、ご年配の女性が、犬と散歩の途中で、一人で何やら体操のような仕草をされていた。目を瞑っておられ、瞑想に耽っておられたのかもしれない。声も発せられていたが、意味不明だった。


帝塚山学園第2グランドや、帝塚山学園臨時駐車場を右に見て歩く。ここまでで、当初の目当てである柚木谷を訪れることは済んだが、帰路は古地図にある南方向への道を自転車で走り、探索することにした。画像は学園中2丁目で撮影したもの。このあたり畑が一面に広がっていた。画像右上は帝塚山学園。やがて、学園大和町1丁目から3丁目へと走り、阪奈道路に突き当たって、帰路に着いた。こうして自転車による柚木谷の訪問は終わったが、柚木谷という名称が、現在の住所表記から完全に消えていることが寂しいと思った。


5月11日(土)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

古地図を見ながら柚木谷周辺をサイクリング1

2013年5月2日(木) 晴 以前、生駒市在住のT氏から、菖蒲池周辺の古地図をメールで頂戴した。明治40年頃と、大正11年頃だ。その地図を見て、私にとって、馴染みのないところを二ヶ所、訪ねてみようと考えた。一つは新田(学園新田町)で、ここは5月1日に歩いたが、もう一つの場所、柚木谷は翌日の5月2日に、歩きではなく自転車で訪ねた。柚木谷は“ゆきだに”“ゆずきだに”又は“ゆのきだに”と読むのかもしれない。読み方は不明だ。柚木谷の場所は、古地図と現在の地図と見比べると、近鉄学園前駅の南西に東西に二つの池があって東側の池の北あたりに集落があるとみられる。以前、学園前駅から富雄駅方向へクルマで走ったことがあり、釣り池があったが、その近辺だと思う。その時は、学園前駅のすぐ近くに、釣り池があることが、すごく場違いな光景だと感じた。柚木谷を歩いて訪ねることも考えたが、今回は自転車にした。自転車だと、そこに向かうまでの往復の時間を短縮できるし、押して歩くことも出来る。又、私の自転車は軽量なので、階段だって担いで登ることが出来るのだ。画像は学園前駅南口付近。左の建物が帝塚山学園、右側が奈良市西部会館。


学園前駅を右に見送り坂道を西に下る。すると、右手に昔ながらの家屋を見た。右方向へ細い道が続いていたので、自転車から降りて押しながら歩く。道は緩やかな登り道となり、すぐに下り道となった。道幅はクルマ一台がやっと通れるくらい。時間は8時半前で、先ほど右折するまでの道では、通勤、通学の人の行き来が多いが、一歩、こちらに踏み込むと、まったく人通りがない。


暫く歩くと、「この先30m 自動車(二輪小型を除く)通行不可」の道路標識が見えた。更に歩くと、左に昔ながらの家屋、正面は庭のようだ。そして右側の建物は賃貸住宅だろう。


賃貸住宅の前を右へ歩くと踏切に出た。右下に見える道が、今歩いてきた道、線路の向こうには、学園前駅が見える。今しがた、阪神電車が通行したところで、右側のプラットホームにも近鉄電車が停まっている。住所表示では学園中一丁目となっていた。


来た道を戻り、道なりに西へ進むと、畑があった。


5月11日(土)21:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理


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