山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年5月6日を表示

古地図を見ながら自宅周辺を歩く4

学園前駅の北側に出てきた。パラディ学園前北館の北あたり。果たして、この道が古道なのかどうか。この先、怪しい階段が見えた。上の方は樹木が生い茂っていて、鎮守の森みたい。


階段の登り口に、こんなものが。どうやら、この階段を登りきると、お地蔵さんがおられるようだ。階段を登る。きっと、お地蔵さんが・・・。


果たして、予感は的中した。しかし、この場所は、古地図ではどのあたりなのだろう。新田の集落に入っていないが、お地蔵さんの管理は新田地区の方がお世話されているようだ。


お地蔵さんとご対面。


こちらにも石仏が。ここは小高い丘のようになっていて、僅かな時間だったが下界の喧騒を忘れさせてくれた。登ってきた階段とは別の北へ下る道を歩いて、住宅地に降りた。この後、自宅へ歩いて帰るのだが、快適な散歩道がないか、探索してみることに。静かな住宅地の中を歩き、クルマが通らない道が望ましい。来た時に目星を付けていた陸橋を渡って、近鉄線の北側に沿った道を歩いてみたが、期待通りの道で、自宅から学園前駅に向かう時は、このルートを歩こうと思う。午後からの散策に続く。


5月6日(月)21:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

古地図を見ながら自宅周辺を歩く3

まずは北側を歩く。すると、すぐに大和キリスト教会があった。


この教会の北側あたりに池があるはずだ。池の名前は知らない。雑木の向こう側(北)が池ではないか。


やはりと言うか、当然だが。だが、ため池としての役割を終えているように見える。浚渫がされていない。沼のようになっている。


地図で確かめる。どうやら、間違いないようだ。ここから西へ行けば、目指す“新田”だ。少しワクワクする。尚、これから歩く道は、先ほどの配水塔を挟んで北側の道だが、昔は南側だったかもしれない。


住宅地図があったので、現在地を確認する。先程の池は蒼池(あおいけ)だった。


5月6日(月)21:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

古地図を見ながら自宅周辺を歩く2

陸の三角州、或いはデルタ(δέλτα)と呼ぶのか、元の分岐に戻った。おっと、いきなり生駒山だわ。


このあたり、あやめ池南一丁目だ。こっちはシュロの花。右左とキョロキョロするのに忙しい。ちなみに生駒山は左、シュロは右。シュロは耕作放棄地によく見られるが、これは庭木として植えられたもの。


先程の陸橋に到着、道路と近鉄線をダブルで跨ぐ。


なんか遊歩道らしき道があったので、下ってみる。


後で調べたが、奈良市水道局あやめ池配水塔だった。この配水塔を挟んで、北側から西へ(新田)と続く道と、南側からも道がある。どっちが古道か。等高線から読むと、南側がそれらしい。どちらも歩いてみる。(結果的には、この先、再開発され道が寸断されているので、どちらが古道かは不明)


5月6日(月)21:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

古地図を見ながら自宅周辺を歩く1

2013年5月1日(水) 晴 以前、生駒市在住のT氏から、菖蒲池周辺の古地図をメールで頂いた。明治40年頃と、大正11年頃だという。大正11年には近鉄奈良線が表示されているが、明治40年にはなし。疋田は伏見村となっている。この地図を参考にして歩いてみることにした。まず、目当ては、地図に表示されているいくつかある集落のうち、私にとって、馴染みのないところを訪ねてみることにする。ちなみに地図に表示されている集落は、東から、西大寺、芝、青野、野神、菅原、寶来(宝来)、疋田、以上は伏見村だろう。そして、蛙股池と菖蒲池から西は、新田、柚木谷だ。ここは大きい字で生駒と表示されている。生駒郡のことか。この中で、私に馴染みがないのは柚木谷と新田だ。その他は地名が何らかのかたちで残っていると思う。新田は学園新田町として地名が残っているが、どんなところかまったく知らない。蛙股池バス停付近から古い地図に表示されている道を歩く。まず、新田へ行こうと思う。バス停から菖蒲池駅方向ではなく、地図に記載されている蛙股池に沿った道を歩きたい。画像は蛙股池に沿った道を歩き、蛙股池を撮影した。


ご覧のように、古い地図(大正11年頃)には菖蒲池駅方向への道が記載されていない。この道は菖蒲池駅が出来てからの新しい道だ。ちなみに近鉄奈良線は表示されているが、菖蒲池駅はない。


すぐに分岐があって、蛙股池に沿った方の道を歩く、すると三叉路の車道に出てしまう。画像は三叉路に出る前。直進できないから、古地図の道ではないようだ。


三叉路に住宅地図があったので見る。北側の道が正解のようだ。先程の分岐へ引き返す。わざわざ引き返さなくてもそのまま北へ歩けば、同じところへ出るが、それはそれ。古い道を想像しながら、あるいは実感しながら歩くのが目当てなのだ。古い道を歩くことに価値があって、目的地へ早く着くことではない。


三叉路から北側の道を撮影した。この道は、高架の橋になっている。昔は、橋などなかっただろう。すぐ左に近鉄線が走っており、それを跨ぐ陸橋として造られ、道路も跨ぐことになったのだろう。


5月6日(月)07:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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