山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2015年12月20日を表示

山陰道(丹波口駅_亀岡駅)22

古風な民家。水路がよく似合う。住所表示は西京区川島玉頭町となっていた。


こちらの民家では玄関先で野菜を売っていた。


とびっきり安いとは思えないが新鮮なのだろう。大根は葉っぱがついている。


樫原(かたぎはら)バス停前を通過し、樫原交差点で物集女(もずめ)街道を横断すると古めかしい蔵が現れる。


「郷倉」と呼ばれる建物。

西暦七〇二年(大宝二年)大宝律令制定、山背国が葛野、愛宕、乙訓、紀伊、宇治、久世、綴喜、相楽の八郡に、西暦七九四年(延暦一三年)桓武天皇は平安京に遷都山背国を山城国に改む又、一郡を岡の郷(樫原)、川島郷、桂郷、下ツ林郷等一二郷にそれぞれ年貢米等収蔵される郷倉を建立、岡郷(樫原)は山陰街道切っての物資集積地でありまた華頂、宮家の社領地で、この場所に建立、明治になり宮家より樫原に郷倉が下賜され村では年間の米、麦の集積場として大いに活用、昭和六年京都市に編入と同時に三ノ宮へ村から寄贈されました。多くさんあった方々の郷倉は今はなくこの郷倉だけになり貴重なものです。 樫原町並み整備協議会(英)



12月20日(日)19:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

山陰道(丹波口駅_亀岡駅)21

境内ではイチョウの黄葉が見頃。青い空に黄色が映える。西山御坊は正式には本願寺西山別院といい、本堂(江戸時代)は京都府指定文化財になっていた。境内は手入れが行き届いており、イチョウの落葉は掃き清められている。

「京都寺社案内」によると、本願寺西山別院(ほんがんじにしやまべついん)は阪急桂駅の東に位置する。山門は旧山陰道に面している。西山御坊(にしやまごぼう)、久遠寺(くおんじ)、桂御房、川島別院とも呼ばれる。西本願寺京都4別院の一つ。現在、境内に浄土真宗本願寺派僧侶を育成する得度習礼・教師教修研修道場、西山幼稚園も併設されている。浄土真宗本願寺派、本尊は阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)。



阪急京都線桂駅の大阪寄りの踏切を横断。画像は桂駅方向。


踏切を渡ってすぐ右手(北)に松尾七社之一 大宮社の鳥居(松尾大明神と書かれた扁額)と常楽寺の駒札が立っていた。時間の都合で立ち入らず。


JA京都市農協川岡支店の前に「孝子儀兵衛翁墓参道」の道標を見た。後で調べると、南方向の冷聲院に親孝行で知られた儀兵衛(1724-79)の墓があるようだ。1724年は享保九年。


古民家。最近、手入れされたようだが、人が住んでいる気配があまり感じられなかった。


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金毘羅山と翠薫山

2015年12月19日(土)は、叡山電鉄の「えいでんハイク」にH氏、Tu氏と共に参加した。
出町柳駅から小雨がぱらついていたが、鞍馬駅に到着すると本降りとなった。その後、下山するまで雨が降ったり止んだりで、結局レインウェアを脱ぐことはなかった。(私はスパッツとポンチョ)。コースは鞍馬駅から京都トレイルを歩いて薬王坂へ。静原神社を経て江文峠へ向い、金毘羅山登山口から琴平新宮社の参道石段を登って※大原三山に数えられる金毘羅山へ登った。山頂付近から尾根筋を歩いて翠黛山へミニ縦走。焼杉山分岐を経て下山は大原バス停。帰路は京都バスで出町柳駅に出た。
金毘羅山・翠黛山から大原のコースは初めて歩いたが、短いコースながら一時も気が抜けない登山となった。叡山電鉄では中級向けコースと案内していた。スタッフの話では、夏場は焼杉山まで縦走するとのことで、冬場は日が暮れるのが早いので、焼杉山には登らず焼杉山分岐で下山のコース設定となったらしい。

※大原三山とは金毘羅山・翠黛山・焼杉山の三座を云う。
一方「大原の里10名山」という設定もあるようだ。内訳は
1.水井山791m
2.梶山(大尾山)681m
3.瓢箪崩山532m
4.金毘羅山573m
5.翠黛山577m
6.焼杉山718m
7.天ヶ岳788m
8.ナッチョ(天ヶ森)813m
9.皆子山972m(京都府最高峰)
10.峰床山970mの十座。
この内、私が踏破した山は僅かに一座(1.水井山)しかなく、今回の4.金毘羅山と5.翠黛山を合わせてようやく三座となった。折を見て残りの七座も踏破したい。

コース概略
叡山電鉄・鞍馬駅_薬王坂(やっこうざか)_静原神社_江文峠(えぶみとうげ)_金毘羅山_翠黛山(すいたいさん)577m_焼杉山(やけすぎやま)分岐_寂光院前_大原バス停 距離約11km

画像はこの日歩いたGPSログを表示している。



本日の参加者は248名。


12月20日(日)10:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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