山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2015年6月10日を表示

山背古道(木津_玉水)28

不動川に架かる不動中橋を渡る。


皆さんが熱心に見ているのは・・・


山城町にまつわる民話「蟹の恩返し」。
※木津川市観光ガイドによると、「昔、山城国(現山城町綺田)に観音様を厚く信じる農家の父娘がいました。ある日、娘は村人がとる蟹を哀れみ逃がしてやりました。またある日、父は田で蛇にのまれんとしている蛙を助けるのに「娘を嫁にやるから蛙を助けて欲しい」とうっかり言ってしまいました。その夜、立派な男性の姿をした蛇が娘を貰いに来ますが、「三日待ってくれ」と懇願しました。男性は一度、引き帰りました。三日目、板を打ち付けた部屋の中で父娘は懸命に観音経普門品を唱え祈っていました。やってきた蛇は約束が違うと怒りだし、家の周囲で暴れました。しかし突然、その音もやみました。夜が明けて見てみると、家の周囲には蟹の鋏で切り裂かれた蛇の死体が転がっていました。その時に死んだ蟹と蛇の屍を葬り塚を作ってその上に観音堂を建てたのが、蟹満寺といわれています。現在、毎年4月に蟹供養がおこなわれています。」



クリの花。


こちらはモミジの種。


6月10日(水)21:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

山背古道(木津_玉水)27

棚倉駅前の蟹満寺のモニュメント。このような大きな蟹は淡水でも生息するが、海辺に流れ込む大きな川でないと生息できない。この近辺に海はないので、今昔物語に登場する蟹は沢蟹ではないか。そうすると、この蟹はおかしいということになる。


棚倉筍卸売市場。シーズンの頃は賑わうようだ。


JR奈良線の踏切を渡る。この先、狭い道となる。


えび芋焼酎「木津川」という焼酎のがあるらしい。一本2千円。


クルマが通れない狭い道。この先に商店があった。


6月10日(水)21:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

山背古道(木津_玉水)26

再びJR奈良線の線路下を潜る。


すぐに棚倉駅に到着。


棚倉駅前で小休止。


山城特産の筍をデザインしたもの。


この後、山背古道を歩いて蟹満寺(かにまんじ)へ向かう。距離、1.5km。


6月10日(水)21:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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