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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2015年8月11日を表示

京都トレイル④(ケーブル比叡_戸寺)12

「鎮護國家」と彫られた石仏碑。

※Wikipediaによると、「鎮護国家(ちんごこっか)は、政府が仏教を利用して内政の安定を図ろうとした政策、または、仏教には国家を守護・安定させる力があるとする思想。」

※世界宗教用語大事典によると、「仏教の教法により国家の安泰をはかること。そのための修法に用いる『仁王般若経』『金光明経』『法華経』を鎮護国家の三部という。奈良・平安の仏教はこれが特色の一つだった。国分寺はこの思想に基づく。」



石仏の彫刻が素晴らしい。惚れ惚れするほど良いお顔をされている。右下に「東郷ハガネ 河合佐兵衛 建立」。また左下には「東京堀切 山岸?久堂作」と彫られている。


こちらの石灯籠にも、「河合佐兵衛」、「東郷ハガネ」の銘がある。

※東郷ハガネと羽山円真のHP
http://ohmura-study.net/006.html

尚、画像に写っている人たちは台湾からの旅行者。



「横川(よかわ) 元三大師(がんざんだいし)近道」。

※Wikipediaによると、「良源(りょうげん、延喜12年9月3日(912年10月15日) - 永観3年1月3日(985年1月26日))は、平安時代の天台宗の僧。諡号は慈恵大師(じえだいし)。一般には通称の元三大師(がんざんだいし)の名で知られる。第18代天台座主(天台宗の最高の位)であり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる。また、中世以降は民間において「厄除け大師」など独特の信仰を集め今日に至る。」



暫く下り道が続く。


8月11日(火)20:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル④(ケーブル比叡_戸寺)11

道は左に大きくカーブする。


この先、延暦寺の境内に入るが、境内を見学せずに通過する場合、拝観料は不要。


立派な建造物が見えたので立ち寄る。その手前に幾つかの道標がある。


「左 曹洞宗 宗祖 道元禅師得度」。“得度”の下の字が読めない。この道標を左に下ると、道元禅師得度霊跡に出るらしい。


北山No.5の道標。この後、「延暦寺 西塔(釈迦堂) 約1.2km」へ向かう。


8月11日(火)20:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル④(ケーブル比叡_戸寺)10

順序良く並べられた石造物。


石仏たちを正面から拝顔する。


この展望のよい場所に北山No.4の道標があり、道標の地図によると、ここからも四明岳・大比叡への道があるようだ。

※約20分で大比叡山頂(848.3m)。



道標。「→京都へ 二里半」「←四明ヶ嶽 二丁半」。


展望地を後にする。ここからは緩い下りとなる。


8月11日(火)20:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル④(ケーブル比叡_戸寺)9

斧堂址に置かれていた石仏の一体。


斧堂址(つつじヶ丘)を後にし、京都トレイルに戻る。


左前方に展望が得られる場所が現れる。


北西方向に大展望が開けたが、生憎霞んでおり遠望は利かず。


今日はこの後、前方に見える横高山から水井山への稜線を歩く。


8月11日(火)20:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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