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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年1月10日を表示

高槻初詣と摂津峡9

出発時間待ちの皆さん。オレンジのジャンパーを羽織っているのがスタッフの方々。但し、後半、気温が上昇したので、ジャンパーを脱ぐ人が多くなり、参加者との区別がつきにくくなった。


上宮天満宮を後にする。来た道を天神町一丁目の交差点まで戻る。以前は本殿裏の鎮守の森から、住宅地へと抜けられたが、説明文にあった賽銭狙いの放火事件以降、抜け道は閉ざされたと聞いた。
画像は天神町一丁目交差点付近にて撮影。「JAZZ POPS CHANSON KaRaOke Room」の看板が掛かっていた。演歌も唄えるのかな―笑。



青い鳥幼稚園前を通過。名前がおしゃれ。
この幼稚園の卒園者に著名な人がいると聞いたが、私はその人のことを知らなかったので、名前を記憶していない。



天神山に到着。何のことはない。上宮天満宮の鎮守の森。以前は本殿裏から天神山に行くことが出来たが、今は閉ざされている。


天神山の遺跡の説明板。

高槻市のHPによると、天神山遺跡は、天神山丘陵の先端、標高50mほどの丘陵上にあります。3つの支丘陵に展開する弥生時代の集落跡で、結節部から東西の尾根にかけて住居や墓が発見され、多数の土器や石器、分銅形土製品などが出土しています。
 中央の丘陵からは、高さ約60cm、袈裟襷(けさだすき)という文様が描かれた銅鐸(どうたく)が出土しています。銅鐸は豊作を祈るまつりに使用されたと考えられている祭祀具です。住居など生活の跡がない中央の尾根は、聖なる丘だったのかもしれません。



1月10日(日)19:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

高槻初詣と摂津峡8

竹造りの本殿。


上宮型狛犬の説明板。

 本殿左右一対の狛犬は、宝暦九年十一月(一七五九年)に芥川在の石大工、西田新九郎正義により作られたもので、高槻市内最古のものである。
 細かい技を生かすことが出来る柔らかい砂石を素材にしたこの作品は、浪速狛犬と総称される 関西圏の多くのものの内、獅子舞の獅子頭に似た四角い顔と毛筋をハッキリ表現した新しいデザインにより上宮型狛犬として主流となった。
 その改良型として、三輪神社(高槻市) の三輪型狛犬(大明五年・一七八八年)がある。
 狛犬はライオンをモデルとしたもので、大阪商人による 寄進を地元有力者が取次ぐという形で、鎮守社に奉納されたケースが多い。



上宮型狛犬、吽形。


地面に何か落ちているらしい。


よく観るとこれが“お米”。意味不明。鳥の餌だろうか。


1月10日(日)18:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

高槻初詣と摂津峡7

上田辺町と天神さんの説明板。


説明文にある本神輿。


そして子供神輿。とても豪華。


初詣だけあって長蛇の列。後でわかったが、本殿脇に立つ石灯籠は鎌倉時代初期の作といわれ、国の重要美術品に指定されている。(昭和17年5月30日指定)

Wikipediaによると、上宮天満宮(じょうぐうてんまんぐう)は、大阪府高槻市天神町にある神社。旧社格は郷社。一般には「うえのみやてんまんぐう」と呼ばれるほか、「北山の天神さん」とも称される。「太宰府天満宮に次いで日本で2番目に古い天満宮」と称され、「上宮」の名も創建が京都の北野天満宮より以前であることから冠せられたといわれる。
 永禄11年(1568年)、芥川山城の三好討伐の際に織田信長が本陣を構えた。天正6年(1578年)、高槻城主となったキリシタン大名の高山右近が当社に火を放ったという。
 天正10年(1582年)の山崎の戦いの際には、豊臣秀吉が参道である「天神馬場」に本陣を置いた。秀吉は戦勝に感謝し、天正18年(1590年)、社地を寄進して社殿を修造した。



竹の本殿の説明板。

 この建物は柱、壁、屋根の殆どが竹でつくられております。竹はわずか5年で成竹となり、 再生可能な木質系資源として国連レベルでも注目を集めております。失われつつある森林は砂漠化の原因ともなり代替材として期待され、研究と実用化が進んでおります。
 弊社は2ヘクタール8千本の竹林を持ちその整備と資源活用を通じて全国各分野の専門集団と関わり世界で始めてとされる竹による外部構造物を完成させ建築/行政/環境分野で反響を呼びました。
 10年をメドに屋根の葺き替えが予定され耐用期間の長期化を計っております。
 尚、天正十八年(一五九〇年)豊臣秀吉により建てられた旧本殿は、平成八年十一月七日深夜裏山から侵入した少年5人組の賽銭狙いで放火焼失しました。
 弊社の諸システム導入による徹底「防犯」体制確立の契機となった出来事です。



1月10日(日)18:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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