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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年1月15日を表示

高槻初詣と摂津峡18

本堂の拝観は後にして、まずは本堂の左(西)、青梅観音堂へと向う。


ここには重要文化財の「十一面千手観音菩薩坐像」が祀られていた。平安時代初期の作とされており十一面千手観音菩薩坐像としては珍しく大きい坐像といわれている。一時、京都国立博物館に保管されていたが、「青梅観音堂」の新築に伴い、ここに移された。撮影は自由。


「かのう観音」の幟が見えたので立ち寄る。
画像の左は西山門で、門柱の境内側に「西方浄土極楽入口」と彫られている。この門の向こう側は、西なので方向としては西方浄土の入口なのだろう。しかし、現実的には西方浄土極楽には見えない風景が広がっていた。



「かのう観音」が祀られている「叶観音堂」。


「叶観音由来」。

要約すると「叶観音堂」には大阪の篤志家が奉納した「金銅聖観世音菩薩立像」が祀られている。この仏像には人々の願いを叶える霊験があるとして「叶観音さん」と呼ばれ信仰をあつめている。



1月15日(金)21:40 | トラックバック(0) | コメント(3) | ウォーキング・散策 | 管理

高槻初詣と摂津峡17

総門を潜る。
リーダーから総門から先は自由に境内を観てもらってよいとのこと。



元々、こういうデザインなのだろう。竿と呼ばれる部分に石仏が彫られている。石仏の上に彫られている文字のようなものは不明。


暫く坂道となる。植畑さんを除く先頭グループ4人が先を争う?ように歩く―笑。


「女坂」分岐を左に見送る。急登を避けるやさしい坂道。


急登を歩き息せき切って本堂に到着。


1月15日(金)21:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

高槻初詣と摂津峡16

この民家の玄関先の石段は三段になっている。元は二段だったようだ。


長屋門に見えるが違っているかもしれない。


前方に安岡寺(あんこうじ)の寺標が現れる。表参道と記されている。


表参道の割にはすぐ近くに住宅が建っているが、昔は住宅などまったくなく、後の時代になってから建設されたと聞いた。


奈良などのお寺ではあまり見かけないものだが勧請掛で、ここでは大阪の商人たちが注連縄のぶら下がり具合で米相場を占ったという。


1月15日(金)21:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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