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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年11月14日を表示

六甲山縦走④(妙法寺駅_塩屋駅)35

ウバメガシの説明板。
ウバメガシ ブナ科
(Quercus phillyraeoides A.Gray)
九州、四国、本州伊豆半島までの海岸のごく近くにだけ自生する常緑広葉樹で、もし、内陸部でこの木がみつかると、昔はその付近まで海岸が入り込んでいた証しとなります。
この木でやいた木炭は、備長炭といい、とても硬く、立消えせず、最高級の木炭になります。材は硬く、木槌(かけや)として利用され、樹相がよいので庭園樹としてひろく全国に植えられています。
別名、バベ、イマメガシ、ワカメガシとも呼ばれ、市内では、布引、鉢伏山、鉄拐山、横尾山、高取山などに多く自生しています。



全山縦走路の道標を見て、旗振山方向へ歩く。


自然石に彫られた道標。
「右 高倉山 正面 鉄拐山 左 下畑村」。
下畑村は現在の神戸市垂水区下畑町。
この道標の前に立って“正面”は鉄拐山ではないのだが。



この道標は「至 須磨浦ロープウェイを経て塩屋」という表示になっている。
六甲全山縦走路の案内ではなく、“森林浴コース”となっていた。



こちらの自然石には、「右 扇の松 正面 須磨寺 左 鉄拐鉢伏山」だろうか。
これも“正面”は須磨寺ではない。意味不明。



11月14日(月)19:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲山縦走④(妙法寺駅_塩屋駅)34

東屋を過ぎると、階段の登りとなる。
アベリアが植栽されている。
この花木は車道の脇や、公園の生垣などに、近年、多く見られる。
別名には、ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)や、ハナゾノツクバネウシギ(花園衝羽根空木)の名前がある。
こちらの名前の方が、ピッタリだと思う。
「アベリア」というシャレた名前は、英の植物学者“Abel”にちなんだ名前らしい。



階段を登りきると、穏やかな傾斜の山道となる。


降雨や登山者が歩くことによって、表土が押し流されたと見られる。


所々キノコが散見された。


このあたり、樹木が生い茂り、光が届きにくいのか、斜面に苔が生えている。


11月14日(月)19:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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