六甲山縦走④(妙法寺駅_塩屋駅)35 |
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| ウバメガシの説明板。 ウバメガシ ブナ科 (Quercus phillyraeoides A.Gray) 九州、四国、本州伊豆半島までの海岸のごく近くにだけ自生する常緑広葉樹で、もし、内陸部でこの木がみつかると、昔はその付近まで海岸が入り込んでいた証しとなります。 この木でやいた木炭は、備長炭といい、とても硬く、立消えせず、最高級の木炭になります。材は硬く、木槌(かけや)として利用され、樹相がよいので庭園樹としてひろく全国に植えられています。 別名、バベ、イマメガシ、ワカメガシとも呼ばれ、市内では、布引、鉢伏山、鉄拐山、横尾山、高取山などに多く自生しています。
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| 全山縦走路の道標を見て、旗振山方向へ歩く。
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| 自然石に彫られた道標。 「右 高倉山 正面 鉄拐山 左 下畑村」。 下畑村は現在の神戸市垂水区下畑町。 この道標の前に立って“正面”は鉄拐山ではないのだが。
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| この道標は「至 須磨浦ロープウェイを経て塩屋」という表示になっている。 六甲全山縦走路の案内ではなく、“森林浴コース”となっていた。
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| こちらの自然石には、「右 扇の松 正面 須磨寺 左 鉄拐鉢伏山」だろうか。 これも“正面”は須磨寺ではない。意味不明。
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Nov.14(Mon)19:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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六甲山縦走④(妙法寺駅_塩屋駅)34 |
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| 東屋を過ぎると、階段の登りとなる。 アベリアが植栽されている。 この花木は車道の脇や、公園の生垣などに、近年、多く見られる。 別名には、ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)や、ハナゾノツクバネウシギ(花園衝羽根空木)の名前がある。 こちらの名前の方が、ピッタリだと思う。 「アベリア」というシャレた名前は、英の植物学者“Abel”にちなんだ名前らしい。
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| 階段を登りきると、穏やかな傾斜の山道となる。
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| 降雨や登山者が歩くことによって、表土が押し流されたと見られる。
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| 所々キノコが散見された。
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| このあたり、樹木が生い茂り、光が届きにくいのか、斜面に苔が生えている。
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Nov.14(Mon)19:29 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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