山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年12月9日を表示

御土居1(京都駅_円町駅)

2016年12月8日(木)は、京の古道シリーズの第14回として、「御土居(おどい)第1回」を歩いた。
御土居はシリーズで全3回に分けて歩く予定となっている。

この日歩いたコースは京都駅から円町駅までの区間。
この区間は御土居の大部分が取り壊され、残念ながら現在ではその遺構をほとんど見ることが出来ない。
よって、この日は御土居とは直接関係のない、周囲に点在する社寺仏閣、石碑、跡地などを見て回った。

御土居の遺構は次回訪れる北西部に比較的よく残されている。
御土居の延長22.5キロメートルは、大阪環状線の路線距離21.7キロメートルに相当する。

参加者は、T氏、M氏、Ki氏、Ku氏、初参加のF氏と私。
主宰のN氏を含め総勢七人。

※御土居は天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、長い戦乱で荒れ果てた京都の都市改造の一環として外敵の来襲に備える防塁と、鴨川の氾濫から市街を守る堤防として、天正19年(1591)に多くの経費と労力を費やして築いた土塁。 台形の土塁と堀(堀の一部は川、池、沼を利用)からなり、その延長は22.5キロメートルに及び、東は鴨川、北は鷹ヶ峯、西は紙屋川、南は九条あたりにそって築かれた。 土塁の内側を洛中、外側を洛外と呼び、要所には七口を設け、洛外との出入口とした。鞍馬口、丹波口などの地名はその名残。

京都市情報館 京都市 御土居

コース
京都駅_リーガロイヤルホテル京都前_JR線の高架下を潜る_伏見稲荷大社御旅所_東寺_<慶賀門(東門)_北大門_小子坊_金堂前_南大門>_羅城門址_説明板(羅城門跡)_石碑(羅城門遺址)_唐橋羅城門公園_石碑(史蹟西寺阯)_説明板(史跡 西寺跡)_浄土宗西山禅林寺派 西寺(西寺舊跡)前_道祖神社_JR線の高架下を潜る_JR西日本 京都貨物駅前_牛澤串吉前(焼肉店)_七条新千本(交差点)_七条通を横断_西向役行者像_豆之子稲荷_角屋もてなしの文化美術館前_駒札(角屋)_説明板(角屋)_誠の湯・味処 花車・昼食_駒札(輪違屋)_島原大門_駒札(島原)_説明板(島原)_延命地蔵_聖護地蔵大菩薩_五条壬生川(交差点)に架かる横断橋を渡る_京都産業大学むすびわざ館前_石碑(肥後藩屋敷跡)_旧神先家住宅前(京都清宗根付館)_壬生寺_<表門_一夜天神_宝篋印塔_夜啼き地蔵_阿弥陀堂前(歴史資料館)_中院_弁財天_水掛地蔵_本堂_千体仏塔_地蔵尊_三界万霊碑_常夜灯(壬生地蔵尊前 / 延享三丙寅年二月吉日 宿坊 南之坊 取次 何某)_常夜灯(壬生地蔵尊前 / 天保四癸巳年七月 宿坊 何某 取次 何某)_駒札(壬生寺)>_新徳禪寺前_新撰組壬生屯所跡前(八木邸)_新撰組屯所旧前川邸前_京福電鉄嵐山本線の踏切を横断_武信稲荷神社_駒札(平野国臣殉難の地)・六角獄舎跡・記念碑(山脇東洋觀臓之地)_地蔵尊_駒札(三条台若中会所)_三条大宮公園前_駒札(二條陣屋)_神泉苑_<駒札(神泉苑と謡曲「鷺」由来)_駒札(神泉苑)_法成橋_石人(せきじん)>_石碑(東町奉行所跡)_駒札(此付近東町奉行所跡)_二条城西南隅櫓前_駒札(平安宮 式部省跡)_朱雀高校前_千本旧二条バス停前_石柱(出世稲荷跡)_説明板(平安宮朝堂院跡)_石柱(平安宮朝堂院跡)_内野(大極殿)公園_説明板(平安宮朝堂院大極殿跡)_記念碑(大極殿蹟阯)_丸太町七本松バス停前_京都アスニー_御前通を横断_石柱(平安宮西限 藻壁門跡)_説明板(平安宮西限と左馬寮跡・藻壁門跡)_紙屋川に架かる西ノ京橋を渡る_JR山陰本線円町駅

画像はこの日歩いた京都駅から円町駅までのGPSログを表示している。



現代の地図に、御土居の位置をオレンジ色で記入した。その1、京都駅付近。


同じくその2、円町駅付近。


GPSログ記録に、上記2つの御土居の位置を黒色の長方形で加えた。


12月9日(金)18:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


(1/1ページ)