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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年3月4日を表示

京の古道⑤伏見街道(三条_観月橋)46

仁王門の天井に描かれた牡丹の花。
先の説明書きの通り、寛文十年(一六七〇年)と平成十二年(二〇〇〇年)に丹塗、天井画が復原された。牡丹の花は250枚描かれているという。



仁王門を潜ると本堂が現れる。
重要文化財。慶長13年(1608)創建。平成15年(2003)半解体修理。



「七面大天女 寳徳講」と彫られた石柱。

Wikipediaによると、七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、七面天女とも呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神。七面天女は当初、日蓮宗総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰され、日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになった。その本地は、山梨県南巨摩郡早川町にある標高1982mの七面山山頂にある寺(敬慎院)に祀られている神で、吉祥天とも弁財天ともいわれる。伝説によると、日蓮の弟子の日朗と南部實長公が登山して、永仁五年(1297年)九月十九日(旧暦)朝に七面大明神を勧請したと言われている。



高麗門。奥に客殿。客殿の左に方丈がある。


石塔。


3月4日(金)20:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

京の古道⑤伏見街道(三条_観月橋)45

やがて仁王門が現れる。


簡単な説明書きがある。
「仁王門 宝永八年(一七一一年)十八世日実上人代再興 松平紀伊守信庸の助資あり。右、康楷。左、康圃作。寛文十年(一六七〇年)、平成十二年(二〇〇〇年)丹塗・天井画復原」



仁王門の金剛力士像。康楷作の那羅延金剛。(ならえんこんごう)


仁王門より歩いて来た方向を振り返って撮影。石畳の参道が素晴らしい。


仁王門に吊るされていた橘紋の大提灯。
大提灯の下に見える堂宇は本堂。



3月4日(金)20:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

京の古道⑤伏見街道(三条_観月橋)44

「荼毘處」と彫られた石柱。一番下の漢字は「處」の異体字。
なので「荼毘処」。



日像上人は、ここ宝塔寺で荼毘に付された。


「日像菩薩 荼毘霊蹟」。


塔頭、霊光寺。
京都寺社案内 霊光寺〔宝塔寺〕



更に塔頭が続く。
慈雲院。



3月4日(金)20:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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