上町台地から天王寺七坂めぐり39 |
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| 続いて大覚寺の山門。
大阪市 天王寺区 Bコース(下寺町) によると、大覚寺は「千手観音菩薩」が安置され、大阪三十三所観音めぐり 第二十七番札所。
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| 大覚寺の隣は光明寺。 大阪市 天王寺区 Bコース(下寺町) によると、光明寺には、大阪狩野派の大岡春トなどの見事なふすま絵・屏風などが現存する。
大岡春卜 - Wikipedia によると、大岡春卜(おおおかしゅんぼく、延宝8年(1680年)– 宝暦13年6月19日(1763年7月29日))は、江戸時代中期の大坂で活躍した狩野派の絵師。ライバルとも言える橘守国と共に、近世大坂画壇初期を代表する絵師。法眼位に叙せられる。諱は愛翼、愛董。春卜をはじめ雀叱、一翁、翠松などの諸号がある。本姓は藤原で、高平春卜と名乗る時期もあった。
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| 続いて心光寺。
「大坂三十三所観音めぐり 第二十六番札所」で、画像右端の石碑にはご詠歌が彫ってある。 「はるははな なつはたちばな あきはきく いつもたへなる のりのはなやま」。
大阪市 天王寺区 Bコース(下寺町) によると、心光寺は、タージマハルを小さくしたような不思議な本堂がある。
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| これがタージマハルを小さくしたような本堂。
【参考】 心光寺本堂 : レトロな建物を訪ねて
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| 更に宗念寺と続く。
大阪市 天王寺区 Bコース(下寺町) によると、宗念寺の本尊である阿弥陀仏は、左手を上げておられるのが特徴である。右手をあげておられるのが普通。
お寺での慶事・七五三・初参り(お宮参り)浄土宗 宗念寺(そうねんじ)
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4月12日(火)20:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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上町台地から天王寺七坂めぐり38 |
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| 源聖寺坂の登り口に到着。坂を振り返って撮影。 大阪市のHPによると、登り口から10mほどの石畳は、昭和44年に廃止された大阪市電の敷石が転用されている。また、源聖寺坂の名は、昔、源聖寺の境内をけずって東西に抜ける道にしたことからこの名がついた。
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| 源聖寺坂を下りきって左折。 再び松屋町筋を南へ歩く。
左(東)に金台寺(こんだいじ)の山門が現れ、山門前に寺標と石碑が立つ。 金台寺は「大坂三十三所観音めぐり 第二十八番札所」。 石碑にはご詠歌が彫ってある。 「なみのおと まつのひびきも なりあひの かぜふきわたす あまのはしだて」。
大阪市 天王寺区 Bコース(下寺町) によると、金台寺は創建当時(慶長11年)の姿を誇り、本堂へと続く太鼓橋が美しい とのことだが、この日は境内に入らず。
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| 続いて萬福寺。撮影した画像は思いっきり逆光になっている―笑。
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| 二基の石碑と案内板が立っている。 左は「第★番 阿弥陀★」。その右は「新選組 大坂旅宿跡」と、その説明板となっていた。
萬福寺(万福寺) | SIGHTS and FACILITIES SEARCH 観光施設検索 によると、萬福寺は、文禄3年(1594)、前田利家の弟の前田次郎兵衛利信と僧開導によって開創され、阿弥陀如来を本尊として祀る。文久3年(1863)~慶応3年(1867)、新撰組の大坂駐屯地とされ、大坂相撲力士との乱闘、町奉行与力内山彦次郎暗殺などの事件はその間に起こった。当時、本堂裏にあった納屋は牢として使われ、慶応元年(1865)、漢詩人・藤井藍田を拷問の上、絶命させた場所である。その他、多くの志士が牢内に捕らえられていたという。現在、境内には四季の風情が楽しめる美しい庭園が広がり、芭蕉句碑がたたずむ。
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| 庭には開花を待つサクラの古木も観られた。
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4月12日(火)20:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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上町台地から天王寺七坂めぐり37 |
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| 下って来た源聖寺坂を振り返って撮影。
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| 更に下るが、途中から急坂となり石段に変わる。
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| 坂の途中から住所が生玉寺町から下寺町一丁目に変わる。
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| 先の案内によると長さ120mだが長く感じた。
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| 大阪市のマンホールの蓋。 大坂城と大阪市の花サクラと水流をデザイン。
大阪市下水道科学館によると、 大阪市は水運に支えられ、経済と文化の中心都市として発展した水の都です。下水道の原型は、豊臣秀吉による大阪城築城と城下町の整備に合わせて造られました。その一部は今なお現役で活躍中です。近代下水道の事業着手100周年を迎える平成6年に市民公募による新たなデザインのマンホール蓋が誕生しました。色鮮やかなこのデザインは、下水道の原点とも言える大阪城に市花のサクラと水流を組み合わせたもの。年と水の調和がバランスよく表現されるとともに、下水道の歴史と大阪城の力感が伝わり、将来の大阪市の力強い発展をイメージさせます。
大阪市下水道科学館
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4月12日(火)20:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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