山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年4月16日を表示

上町台地から天王寺七坂めぐり45

口縄坂を下って松屋町筋に出る。登り口に掲示されていた住宅地図。
現在地は右上。この地図は上が西。
この後、稱名寺の前を通って、大江神社へ向かい愛染坂を上がり、谷町筋に出て清水坂を下る。
更に天神坂を上がり、この地図には記載がないが逢坂を下る。



口縄坂を振り返って撮影。道幅が広くなく、人が散策するには、程よい道幅だと思う。
挨拶をするにも、声をかけやすい距離。



登り口に設置されていた案内板。

  口縄坂

 坂の下から眺めると、道の起伏がくちなわ(蛇)に似ているところから、この名が付けられたという。付近の浄春寺には暦学者麻田剛立、画家田能村竹田、春陽軒には国学者尾崎雅嘉、太平寺には医家北山寿安ら、江戸時代に活躍した先人の墓がある。また、梅旧院には芭蕉の供養碑もみられる。



松屋町筋に出て南へ歩く。


稱名寺の山門前。

天王寺 寺町寺子屋-称名寺- によると、このお寺の隣には「 口縄坂(くちなわざか)」と呼ばれる坂がある。称名寺に伝わるこの「口縄」坂の由来は、「海中出現口縄正観世音菩薩」からきている。この周辺は 昔、大江(おおえ)の岸と呼ばれており、その海中から口に縄をくわえた観音菩薩が出現されたため、この観音像をおまつりするようになったそうだ。



4月16日(土)20:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

京の古道⑦大原街道

2016年4月14日(木)は、京の古道シリーズ第7回目として、大原(京都バス・大原バス停)から大原街道を今出川通(京都市上京区大原口町)まで歩いた。距離およそ15km。
前日は雨だったが、当日は午前中曇り、午後からは天気予報通り晴れたので少し暑いくらい。日陰を選んで歩いた。
参加者は主催者のN氏、T氏と私、初参加のYさんの4人。

今回歩いたコースは大原街道と呼ばれている。
しかし、この旧道の呼び方はこれ以外にも沢山あるようだ。

増田 潔『京の古道を歩く』 によると、1.八瀬道、2.大原路、3.大原道、4.大原街道、5.竜華道(りゅうげどう)、6.橡生(途中)越、7.近江路、8.大原朽木越、9.敦賀街道、10.北陸道、11.若狭道、12.若狭街道、13.鯖街道、14.魚道・・・。
これだけ沢山あると、混乱してしまって名前を冠する意味がない。


【参考】下記はこれまで歩いた、京の古道シリーズの踏破記録。
1.2015年10月29日 東海道_小関越(三条大橋_大津)
2.2015年12月01日 山陰道(丹波口駅_亀岡駅)
3.2015年12月16日 西国街道(東寺_山崎)
4.2016年01月14日 奈良・宇治街道(追分_宇治)
5.2016年02月11日 伏見街道(三条_観月橋)
6.2016年03月10日 竹田街道_大和街道(京都駅_大久保駅)
7.2016年04月14日 大原街道(大原_今出川駅)


コース
地下鉄烏丸線・国際会館駅_<京都バス>_大原バス停_大長瀬谷川を渡る_左 敦賀街道/右 魚山(道標)_右 證據(証拠)阿弥陀如来/ 圓光大師二十五霊場(道標)_旅館ますや跡_元三(がんざん)大師道分岐_辻しば漬本舗前_左京消防署大原消防(出)前_ニリンソウ自生地_惟喬親王御墓(道標)_民宿津祢前_京都トレイル分岐_江文神社御旅所_花尻橋バス停前_土井志ば漬本舗・本社製造工場_GoldrattHouseJapan楽月庵前_東京都電機健康保険組合保養所洛北荘前_横川元三大師道(道標)_登山口バス停前_八瀬小学校前_ふるさと前バス停前_八瀬天満宮社_矢負坂地蔵尊_ふるさと(旅館)・史跡かまぶろ_八瀬近衛町高野川河川敷・昼食_八瀬保育園前_宮の田バス停前_神子ヶ渕(みこがふち)バス停前_九頭竜大社前_九頭竜弁天前バス停前_八瀬甲ヶ渕バス停前_養福寺前_ケーブル八瀬駅分岐_八瀬比叡山口駅分岐_エクシブ京都八瀬離宮前_崇道神社・休憩_蓮華寺_三宅八幡宮分岐_宝ヶ池駅分岐_山ばな平八茶屋前_音羽川に架かる山端(やまばな)橋を渡る_十一屋跡(閉店)_比叡山/無動寺/大辨財天道(道標)_赤の宮神社_白川疏水通・休憩_東大路高野住宅前_御影橋分岐_高野川河川敷_高野川に架かる河合橋を渡る_賀茂川に架かる出町橋を渡る_出町ふたば前_枡形出町商店街_今出川寺町交差点北東に建つ道標(慶応四年)_大原口町_同志社大学前_★反省会:松屋・今出川店_地下鉄烏丸線・今出川駅

画像はこの日歩いたコースのGPSログを表示している。
大原バス停から地下鉄今出川駅まで。



4月16日(土)05:43 | トラックバック(0) | コメント(4) | ウォーキング・散策 | 管理


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