上町台地から天王寺七坂めぐり26 |
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| もう一方の守護神、口を閉じた吽形像。怒りを内に秘めた表情を表している。
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| 車道を渡ると寺院が現れる。 山門の右に「身延山分體 / 眼病御守護 / 日朝上人安置」と彫られた石碑。 日蓮宗の雲雷寺。(うんらいじ)
日蓮宗 大阪・雲雷寺/音と光の溢れるお寺
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| 境内に入ってみる。中国の建物ように見える本堂。 戦災により本堂は焼失。昭和32年に現在の本堂が再建された。 尚、本堂の内部は一般公開されている。まるで教会のよう。
境内探訪|日蓮宗 大阪・雲雷寺
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| 高津公園を左に見ながら交差点を左折。(南) やがて高津宮(こうづぐう)の社標と石段が現れ、この石段を登る。 欄干の右に「瓦屋甼三箇丁」。左には「明治三十六年三月建立」と彫られている。 ※甼は「町」の異体字。
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| この石段が相合坂だと思っていたところ、後でわかったが、この坂は「北坂」だった。
※⑧相合坂(あいおいざか)(縁むすびの坂)・・・南北から上り頂上で合体する形の石段坂で、男女が両方から同時に上り、頂点でピタリと出会うと相性が良いといわれているところから坂名になった。明治後期、氏子の土地奉納により今のような坂ができた。
高津宮・坂案内(板高津宮ホームページ)
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4月7日(木)19:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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上町台地から天王寺七坂めぐり25 |
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| 谷町8丁目の交差点で右折。(西) 緑色のベストを着たスタッフの人の後に、白い五本の線(定規筋)が入った築地塀が見える。 後で調べると、このお寺は浄土宗 願生寺。
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| 「地蔵坂」の表示。
※⑦地蔵坂(じぞうざか)・・・坂名は専修院に祀られた頬焼地蔵尊(ほやけじぞうそん)に由来する。むかし、相模国の助太夫という男の家に下女がいた。女はお地蔵様を深く信仰し毎日昼食を田畑で働く人に運ぶ途中初穂を地蔵尊にお供えしていた。これを知った助太夫に女は折檻され頬に火箸を押し付けられ気を失った。気が付く火傷を負ったはずの傷は消え、お地蔵様の頬が焼けただれていた。以後お地蔵様を身代り頬焼け地蔵菩薩と呼んで多くの人達が参詣した。(「摂津名所図会」より要約) 専修院前に「旧蹟 地蔵坂」と刻まれた石標がある。
専修院はこの先10mくらいの左側にあったが、失念していたので、そのまま通り過ぎてしまった。 後で調べると、頬焼地蔵尊は戦災で焼失していた。
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| 右手(北)に寺院が現れる。 金剛力士像が見えたので立ち寄る。 お寺は日蓮宗 真如山 法性寺。(ほっしょうじ)
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| 金剛力士像(仁王さん)の説明文。
金剛力士は、仏教の守護神で、寺院に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神としての性格を表しています。一般には「仁王さん」の名前で親しまれています。 口を開けたのが阿形像、口を閉じたのが吽形となります。 これは「阿吽の呼吸」の語源でもあります。阿形像は怒りの表情をあらわし、吽形は怒りを内に秘めた表情を表しています。 また仁王さんはその姿から、「健康を守る神」「足を丈夫にする神」としての信仰を集めました。仁王門は平成17年に建立致しました。
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| こちらが口を開けた阿形像。怒りの表情を表している。 木製ではなく青銅製に見えた。 先ほどの説明で、仁王門はごく最近、建立されたことはわかったが、仁王様も新しいものに見えた。 しかし、法性寺のホームページで知ったが、これは修理されたもの。
◇◇日蓮宗 法性寺のホームページ◇◇ 仁王門 によると、法性寺の仁王さまは平成元年に庫裏・客殿建築に併せまして、お寺の吉方位であります南の位置に伽藍守護の神として勧請いたしました。当初は青銅製ですので、門の建築などさらさら考えていませんでしたが、近年の酸性雨や排気ガスなどによる公害で、その傷みが気になるところとなり、平成16年9月に地鎮祭、住職が荒行堂に入行中の12月末、高岡の工場で入念な修理をしていました仁王さんが見事に修理され帰山されました。そして1月12日実弟の能勢・安穏寺にお願いをして上棟式を行い、4月11日すべての工事が完了致しました。ご覧の通り、本当に見事な仁王門が完成いたしました。蟇股(かえるまた)の見事な彫刻。扉にはめ込まれた重厚な宝相華(ほうそうげ)の彫刻。以前にも増して眼光するどく力強く修理された仁王さん。どれをとっても見事の一語です。工事に携わっていただいた多くの方々に心からお礼を申し上げる所であります。
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4月7日(木)19:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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上町台地から天王寺七坂めぐり24 |
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| 「正覚寺」の山門前を通過。
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| その南隣が「妙光寺」。
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| 更に「久本寺」と、このあたりはお寺が連続する。
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| この立派な築地塀のお寺は「妙法寺」。
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| 付近の住宅地図。この地図には記載がないが、現在地(左上)から西方向へ歩く。
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4月7日(木)19:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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