山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年5月26日を表示

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)11

布目川公園の案内板。

布目川公園 布目川はその源を奈良県天理市福住町北西部境の山中に発し、いったん県道186号福住矢田線沿いに南東に流れ、福住中学校附近で向きを北東に変え、県道47号天理加茂木津線沿いに天理市福住町の北部・大和高原を貫流する。大和高原南部から諸流を集め、奈良県山辺郡都祁村にいたり、県道25号月ヶ瀬針線沿いに北流し、山添村北部で布目ダムに流入する。【一部割愛】 また年の始めに悪霊の退散を願って、約30mの勧請縄が張り渡されている。 山城南土木事務所

ところで、「飛鳥」の地名の所以だが、諸説あるも、その中の一つとして、
奈良の地名の由来 によると、「あすか」は地形に基づく地名で、「川州」がある場所をあらわす「州処(すか)」の前に接頭語の「あ」をつけたものと言われる。東漢氏が「州処」という地名をもとに「飛鳥」と名付けた。東漢氏は渡来系豪族(百済系)。

この地図を見ると、布目川に沿って正しく「川州」がある。
※案内図に「川州」と私が書き加えた。



やがて布目川に架かる布目橋を渡ると三叉路となる。


こちらは右折、布目川沿いに柳生へと続く道。


ここは左折して飛鳥路の集落へ入って行く。


地元の人と出会う。「こんにちは」。
この後、リーダーが飛鳥路の名前の所以について、この男性に尋ねたが、「そんなことは考えたこともない」との返事が返ってきた。



5月26日(木)20:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)10

甌穴を観る参加者の皆さん。


布目川の甌穴群(ポットホール)の説明板。

円筒形をした美しい代表的な甌穴(おうけつ)は河底のくぼみに、うずまき流が生じ中に落ち込んだ小石が回転しながら河床を深く削って出来たものである。この辺りの河床は非常に堅い花崗岩で成り立ち、このような所に出来るものは珍しく穴が出来るまでには数十万年から数百万年かかるものと推定されています。地元ではこの甌穴を九つ壺と呼んで親しんでいます。笠置町商工会・笠置町観光協会



林道に戻る。ウラジロの新芽。
アンテナのように見える。



布目川に掛かる勧請縄。
勧請縄と云えば、明日香村稲渕の勧請縄を想い起こすが、この勧請縄が掛かっている先の集落も、何故か「飛鳥路」という。



甌穴群の案内板。反対方向から来たので、これより手前で見ることが出来た。


5月26日(木)20:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)9

布目川発電所の水路。
こちらは上流方向。



「甌穴(おうけつ)群」と記された案内板。
甌穴は、木曽川の「寝覚の床」などで見たことがあるが、ここで見られるとは知らなかった。



布目川発電所から先は簡易舗装道路となる。


甌穴を見物がてら小休止。
布目川の中に入って行く。
林道から眺めている限りでは、甌穴をじっくり観ることは出来ない。



丸い穴が彫られている。
中に石が入ってるのが目視出来た。



5月26日(木)20:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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