山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年8月2日を表示

京の古道⑩唐櫃越2

阪急嵐山線の踏切を横断。


面白い。クルマに注意、くらいの意味だろうと思ったが・・・。
京都市学校用務研究会のにサイトによるとこれは「飛び出し坊や」という。
サイトによると、ドライバーに対し、「止まれ」の合図になっている。
それにしても、和服姿というのが、いかにも京都らしい。

自治体職員の役割と働き方の変化



ここにもあった。
こちらが正規。
先ほどのは、落し物の帽子をかぶせている。



男の子バージョン。


やがて物集街道(府道29号線)山田口交差点を横断。


8月2日(火)20:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越1

2016年7月14日(木)は、N氏主催の京の古道を歩くシリーズに参加した。
今回で10回目となる。(第9回は雨の為延期)

この日歩いた唐櫃越(からとごえ)は亀岡市篠町山本から京都市嵐山の西芳寺(苔寺)の南となる西京区山田に至るまでの尾根道。
天正10年(1582年)6月2日、丹波亀山城主(現亀岡市)の明智光秀は、京都本能寺に宿泊していた主君織田信長を攻め滅ぼす為、本体は山陰道、老ノ坂峠を、別動隊はこの唐櫃越を通ったとされる。

亀岡側からの山道の取り付きがわかりにくい為、逆コースとなる京都市西京区山田から亀岡市篠町を目指して歩いた。
この日は蒸し暑い一日となり、体力を消耗したので、何回も休みながらの山歩きとなった。
天蓋峠(てんがいとうげ)から北方向、保津峡を眼下に、愛宕山の雄大な眺望が楽しめ、爽やかな谷風もあって疲れも吹っ飛んだ。
ところが、みすぎ山430mから亀岡市篠町山本の如意寺の手前までは、急激なガレ沢の下りとなり、最後まで気が抜けない山歩きだった。

参加者は主催のN氏、T氏、Ki氏、M氏と私の5人。
反省会は3人で、京都駅ではお馴染みとなった駅構内の「塩小路カフェ」。

★京の古道を歩くシリーズ 全14回

【参加済】
1.2015年10月29日 東海道_小関越(三条大橋_大津)
2.2015年12月01日 山陰道(丹波口駅_亀岡駅)
3.2015年12月16日 西国街道(東寺_山崎)
4.2016年01月14日 奈良・宇治街道(追分_宇治)
5.2016年02月11日 伏見街道(三条_観月橋)
6.2016年03月10日 竹田街道_大和街道(京都駅_大久保駅)
7.2016年04月14日 大原街道(大原_今出川駅)
8.2016年05月12日 長坂越_山国街道(杉坂_北大路駅)
9.2016年06月09日 【雨で延期】粟生路_大原野
10.2016年07月14日 唐櫃越(上桂駅_馬堀駅)

【今後の参加予定】
11.2016年10月 鳥羽作り道(羅城門跡_唐人雁木旧趾)
12.2016年11月 鞍馬街道(鞍馬口上善寺_鞍馬寺門前町)
13.2016年12月 御土居一周1
14.未定       御土居一周2

コース
阪急嵐山線・上桂駅_阪急嵐山線踏切を横断_物集街道(府道29号線)山田口交差点を横断_山田岐れ交差点を直進_右 浄住寺(道標)_右 地蔵院 / 左 浄住寺(道標)・石仏・愛宕燈籠_桜谷共有墓地_丁塚(苔寺分岐)_桂坂野鳥遊園分岐_<ハイノキ坂>_山田(東海自然歩道)分岐_<リョウブ坂>_京都市街展望所(展望なし)_初日の出展望台・昼食_桂坂野鳥遊園ソヨゴ坂分岐_桧坂(道標)_山のノート_沓掛山へ約20分(道標)_桂坂野鳥遊園(リョウブ坂)分岐_あたご山参拝所_沓掛山415m_林道出合い・西山団地分岐_資材作業場跡の広場_からと越(道標)・分岐_天蓋峠・眺望地_からと越(道標)・林道分岐_みすぎ山430m_石垣跡_猪除け金網扉_如意寺前_石仏_鵜の川に架かる橋を渡る_野々神社舊跡_JR山陰本線・馬堀駅 ★反省会_京都駅構内・塩小路カフェ

画像はこの日歩いたGPSログを表示している。阪急嵐山線・上桂駅からJR山陰本線・馬堀駅まで。



朝の蛙股池。
西の空は晴れていたが、東の太陽は雲に覆われていた。
この日は蒸し暑い一日となった。



阪急嵐山線・上桂駅がスタート。
京都地下鉄烏丸線・四条駅で阪急京都線に乗り換え、更に桂駅で阪急嵐山線に乗り換えて上桂駅に到着。



駅前からこれから歩く方向(西)を撮影。
左は上桂駅前バス停でバスを待つ人たち。
この後、阪急嵐山線の踏切を横断して西へ歩く。



周辺の観光案内図。
この地図は上が西。
地蔵院と浄住寺の間の山道を進むが、地図にはその先の山道が表示されていない。



8月2日(火)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

奈良の隠れ名所

日頃、歩き会でご一緒している某氏が、この度、実業之日本社から、意外な歴史の謎を発見!奈良の「隠れ名所」という表題で出版された書籍の執筆者の一人として名を連ねておられる。

某氏が執筆されたのは次の7編。

1.七廻峠 堂々たる大杉と旅人を見送る地蔵
2.椿井城 城主は嶋左近か松永久秀か?
3.葛城二十八宿第二十品石寺址 山の宗教 蘇れ修験の道
4.神波多神社 石段に彫られた「盃状穴」の謎
5.ニホンオオカミの像 今はなき咆哮に耳すませ!
6.大台ケ原 神道家・古川嵩が実現させた、魔の山での神武天皇像建立
7.波宝神社本殿の日食壁画 三羽の鶴が舞う壁画に隠された地名の由来



著者は奈良まほろばソムリエの会で、定価 税抜900円。

意外な歴史の謎を発見! 奈良の「隠れ名所」



8月2日(火)20:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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