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2017年4月17日を表示

大杉谷_米買い道_躑躅尾根

2017年4月16日(日)は山を登る会に単独で参加した。

行き先は、京都の愛宕山。
登りは大杉谷を歩いた。
大杉谷では月輪寺(つきのわでら)分岐の手前で、大杉谷名物、七曲ならぬ十五曲にも及ぶ九十九折のターンを登った。

愛宕神社には立ち寄らず、愛宕山三等三角点890mで昼食後、竜ヶ岳・地蔵山分岐を経て、府道50号線に降り立ち、神明峠(しんめいとうげ)を経て水尾の集落に入る。

水尾からは米買い道と呼ばれる古道を荒神峠まで登り返した。
米買い道は現在では歩かれておらず、荒れるに任せている状態で、何ヶ所かある谷に架かる橋が堕ちかけており、橋を渡らずに、沢に降りて渡渉したところもあった。

荒神峠からツツジ尾根と呼ばれるマイナーなルートを歩いてJR保津峡駅近くに下山した。
ツツジ尾根では、コバノミツバツツジが至るところに咲いており、厳しい自然の中で生きている野性のツツジの美しさを感じることが出来た。
この尾根はハイカーが利用しており、米買い道と較べると登山道は明確。
しかし道標はまったくなかった。

この日は夏日(25℃以上)となり、持参した水1.5リットルでは足りず、湧き水などで水を補給した。
帰りの電車内では、弱い冷房が入っていた。

リーダは先週の生駒山地に続きTリーダー。
尚、この日からAリーダーが復帰された。

歩行距離、約20km。
オプションコースとして、地蔵山(+70分)や清和天皇陵(+30分)。また、3つの短縮ルートも設定されていた。
参加者、95名。

出発地点は阪急嵐山駅。
奈良からこの駅へはアクセスが悪いので、京都駅からJR山陰本線に乗り、嵯峨嵐山駅で下車し、阪急嵐山駅まで歩いた。
距離、約1.5km。所要時間、17分。

コース
8:36阪急嵐山線嵐山駅9:23_桂川に架かる渡月橋を渡る_野宮神社前_JR山陰本線の踏切を横断_二尊院前_博物館さがの人形の家前_あだし野念仏寺前_鮎司平野屋前_愛宕念仏寺前_試峠の清滝トンネルを潜る_嵯峨清滝公衆トイレ_清滝川に架かる金鈴橋を渡る_京都トレイル道標北山94_東海自然歩道 高雄3.1km分岐を右に見送り 月輪寺2.6km方向へ進む_水場_分岐・山の案内図(現在地:No5大杉谷林道登山口)・月輪寺参道方面を右に見送る_分岐を右へ・道標(大杉谷→)_分岐を左へ・道標(愛宕神社→)_<九十九折15ターン>_分岐・山の案内図(現在地:No4大杉谷林道下山口)・月輪寺を右に見送る_岩場_眺望地_分岐道標(←首なし地蔵・高雄・細野・亀岡・越畑・竜ヶ岳・地蔵山方面へ進む / 愛宕神社・清滝80分・JR保津峡駅120分→ / 月輪寺を経て清滝へ90分↓)_分岐道標(→首なし地蔵方面へ右折)・道標を兼ねた石仏ほか_林道脇から左の踏み跡に入る_12:02愛宕山三等三角点890m・昼食12:25_三角点から西方向の林道を歩く_分岐を右へ_竜ヶ岳分岐を右に見送る_分岐を右へ・道標(旧愛宕スキー場跡240m→)_地蔵山分岐を右に見送る_道標(←原・越畑・神明峠・亀岡方面へ)_分岐・道標型首なし石仏・道標(神明峠へ60分 水尾・亀岡方面 / 樒原(しきみがはら)40分 越畑方面)_送電線鉄塔・眺望地_<暫く送電線に沿って下る>_府道60号線出合い_道標(←水尾・ゆずの里 嵯峨嵐山方面 / 樒原・越畑・八木・R9方面)_道標(神明峠)_清和天皇陵分岐_愛宕神社3.5km分岐を左に見送る_柚子風呂丸源前_分岐道標(米買い道60m 清和天皇社110m 愛宕神社3.7kmへ)_米買い道取り付き_分岐を左へ(3回)_谷を渡渉_案内板(現在地:東の田んぼ跡 水尾まで0.7km / 落合まで3.1km)_シシ垣_ため池_道標(現在地:大岩 水尾←米買い道→落合)_谷を渡渉(3回)_道標(現在地:クヌギのわかれ 落合←米買い道→水尾)_14:06案内板(現在地:荒神峠(庚申峠・長坂峠) 水尾まで1.8km / 落合まで2.0km)・落合分岐を左に見送り右折 保津峡へ通じるツツジ尾根道を歩く14:10_イノシシのヌタ場(二箇所)_府道50号線に降り立ち右へ_14:40JR山陰本線保津峡駅14:59

画像はこの日歩いた阪急嵐山駅からJR山陰本線保津峡駅までのGPSログを表示している。



4月17日(月)17:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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