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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2018年10月31日を表示

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)3

「日露戦没記念碑」。


二の鳥居。
鳥居の左の上、先っぽが欠けていた。



境内で見られた樹木。

幹に縦の筋が入っている。



下草が刈り取られ綺麗に整備されている境内。


八幡神社、拝殿。


10月31日(水)16:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)2

長尾街道沿いの米屋さん。


旧街道らしく曲がりくねった道に、旧家の建物や蔵も見られる。


八幡神社、一の鳥居に到着。
左右に立派な常夜燈が建つ。



鳥居には「安永二癸巳十一月」と彫られている。
安永二年=1773年。杉田玄白らが『解体新書』を刊行したのが安永三年。



正面が八幡神社への参道。
左は関屋保育園へと続く道。



10月31日(水)16:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)1

2018年10月25日(木)は、ササユリの会に参加した。
タイトルは「長尾街道パート3~関屋から当麻道を経て当麻寺へ~」。

<概要>
Wikipediaによると、長尾街道は、大阪府堺市堺区から東へ向かい、二上山の北麓・田尻峠を越えて、奈良県葛城市の長尾神社付近に至る街道。
田尻峠付近の道は明治時代になって出来たもので、江戸時代は関屋越えを歩いていた。

大和川と石川の合流地点が大津と呼ばれた時期があったことがあり、その大津に至る道という意味で大津道といい、細長い海岸浜堤を長狭(ながお)といい、その特徴から長尾街道と名が付いたという。
長尾街道 - Wikipedia

スタートは前回(2018.9.27)の続きとなる近鉄大阪線関屋駅。
ゴールは近鉄南大阪線当麻寺駅。

関屋駅からすぐ、江戸時代まで盛んに歩かれていた長尾街道(長尾街道の枝道)に合流。
まずは八幡神社にお参りした。

下池の南東角に長尾街道と田原本街道の分岐があり道標が立つ。
その先には、伊勢街道との分岐があり台座部分が道標になっている地蔵菩薩像が立つ。
更に近鉄大阪線のフェンス内にも道標が立っている。
このあたりで長尾街道と太子道が交差していたらしい。

近鉄大阪線の踏切を横断して大坂山口神社(穴虫)に立ち寄る。
神社の近くに弘法大師堂と井戸がある。

小さな丘を越えてR165を横断。
二上山駅前から近鉄南大阪線の踏切を横断して専称寺に立ち寄る。
すぐ近くの春日神社境内で昼食。

二上山の麓に沿って近畿自然歩道を南へ歩き加守廃寺を訪問。
近接する合祀された三社、「葛木 二上神社(かつらき ふたかみじんじゃ)」、「葛木 倭文座天羽雷命神社(かつらき しとりにいますあめのはいかづちのみことじんじゃ)」、「加守(掃守)神社(かむもりじんじゃ)」にお参りした。

教善寺の境内に置かれた加守廃寺の礎石を見て、「道の駅 ふたかみパーク當麻」で休憩。
Tさんが酒粕を買い求めようとして、この地区唯一の酒蔵である中川酒造(透泉)に立ち寄ったが、まだ時期的に少し早かった。

近道となる田んぼの畦道を歩いて高尾寺へ。
葛城市福祉総合ステーションの立派な建物を左に見て進み岩屋道との分岐に到着。
ここにも道標を兼ねた地蔵菩薩が立つ。

当麻寺境内に入り、本堂、金堂、講堂、日本最古の石燈籠、仁王門などを歩きながら観て回る。

駅前の中将餅で、名物のよもぎ餅を購入。
15時過ぎに近鉄南大阪線当麻寺駅にゴールした。

<コース概略>
近鉄大阪線関屋駅_八幡神社_下池_大坂山口神社_二上山駅前_春日神社・昼食_加守廃寺(二上神社)_道の駅_当麻寺_近鉄南大阪線当麻寺駅

<コース詳細>
9:30近鉄大阪線関屋駅10:03_八幡神社_西光寺前_道標(日本五社内 正一位小北大明神 是× 七× / 右 たへま 者(は)せ いせ× 世話人 ×南 / 左 たハらもと 泉×堺 ほう里(り)う寺 榮壽)_下池_祠(地蔵菩薩)_石仏・台座部分道標(右 當麻寺道 法界群霊)・道標(南無阿弥陀佛為 法× 妙心 妙× 直誉× / ?)_県道105号線(中和幹線)の高架下を潜る_道標(左 たへま つぼさか 大峯山上× / 南無阿弥陀佛× / 右 大さ可(か) 左 たいし×)_近鉄大阪線の関屋第四踏切を横断_竹田川に架かる橋を渡る_大坂山口神社(穴虫)_弘法大師堂・井戸・石造物群_鳥居(大坂山口神社)_R165二上山駅前交差点を横断_二上山駅前_近鉄南大阪線の踏切を横断_祠(地蔵尊)_専称寺・保護樹木(シダレザクラ)_12:09春日神社・昼食12:50_道標(←當麻 二上山駅→ 近畿自然歩道)_墓地_R165高架下を潜る_説明板(県指定 史跡 加守廃寺)・四天王堂・十三重石塔_井戸・梵字石碑(永禄八年卯月日大衆?)_葛木 二上神社(かつらき ふたかみじんじゃ)・葛木 倭文座天羽雷命神社(かつらき しとりにいますあめのはいかづちのみことじんじゃ)・加守(掃守)神社(かむもりじんじゃ)_教善寺(加守廃寺の礎石)_道の駅 ふたかみパーク當麻_地蔵菩薩(明治二十七七月×)_地蔵堂_中川酒造(透泉)_太陽光パネル_説明板(高尾寺 薬師堂 観音堂)_石碑(観音堂跡)_厳島神社_道標を兼ねた地蔵菩薩(右 たつ多 奈ら 大坂 / 左 いわや さ可い みち)・道標(左 二上山岩屋道 / 右 石光寺 ヲヘテ 二上山岩屋道 / 昭和十一年 大阪 柿本×)・常夜燈二基(太神宮 / 天満宮)_当麻寺境内(本堂・金堂・講堂・日本最古の石燈籠・仁王門)_説明板(當麻寺・中将姫)_釜めし玉や前_地蔵堂_R165當麻寺交差点を横断_地蔵堂・庚申_説明板(相撲開祖當麻蹶速の塚)_説明板(鉄砲柱)_中将餅(和菓子)_15:06近鉄南大阪線当麻寺駅

<その他>
・参加者総勢11名。
・コース歩行距離約9km。
・実歩行距離約15km。(自宅~最寄り駅往復約2.7km等を含む)
・歩数2万1千歩。

画像はこの日歩いた近鉄大阪線関屋駅から近鉄南大阪線当麻寺駅までのGPSログを表示。



関屋駅前に立つ「香芝あんないマップ」。
この地図は上が南を表示。

駅前から東へ歩き、長尾街道に合流。
関屋公民館前を歩いて八幡神社に参拝。
下池の周りを半周ほど歩いて4の道標を見る。
更に3の道標を見て歩く。



ハナミズキの赤い実。
青空に映える。



原川に架かる橋を渡ったところが長尾街道との出合い。
これを右(東方向)へ歩く。
画像は左(北方向)を撮影。



曲がり角に立つ近畿自然歩道の道標。

ほとんど何も読めない―笑。



10月31日(水)16:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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