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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2018年11月1日を表示

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)6

道標が立つ分岐に到着。


正面には「日本五社内 正一位小北大明神 是× 七×」と彫られている。
小北大明神は、田原本町の西、広陵町にある「小北稲荷神社」を指しているのかもしれない。

右側面には「右 たへま 者(は)せ いせ× 世話人 ×南」、左側面には「左 たハらもと 泉×堺 ほう里(り)う寺 榮壽」と彫られているようだ。

この辻は長尾街道と田原本街道の分岐。



下池の縁に祠が見えたので立ち寄る。


地域の人達によって大切に保存されている。
鍵は掛かっていなかったので観音扉を開いてみた。



舟形の大きさと較べると、お顔が小さく見える。


11月1日(木)18:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)5

剪定していたのはカイヅカイブキ。

独特な匂いがする。



西光寺前を通過。


下池が現れる。

この池の上流に旗尾池があって、下池とは水路で繋がっている。
旗尾池は聖徳太子造営と伝わる。俗説では池の形が太子の手形を模して造られたという。
ここから二上山を眺望でき、奈良県景観資産に登録されている。
奈良県景観資産―二上山を眺望できる旗尾池湖畔―

旗尾池に較べると、この下池は水質がよくないようだ。



尚も曲がりくねった旧道を歩く。


旧家に見られる虫籠窓。


11月1日(木)18:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)4

手水舎。

手水鉢には盃状穴が見られる。



狛犬。阿形。


万延元申九月の銘がある常夜燈。

万延元年=1860年。安政七年(1860年)、江戸城火災や桜田門外の変などの災異のため改元。



八幡神社を後にして、再び長尾街道を歩く。


庭木の剪定をされていた。


11月1日(木)17:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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