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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2018年12月19日を表示

薬師禅寺_天皇の杜古墳_福成寺_洛西竹林公園23

地蔵院方面(南)へ向うが、途中、京都市街方面(東)の眺望が得られそうな場所があったので立ち寄る。

正面左、双耳峰のピークは比叡山848.3m。左へ少しおいて右から横高山767m、水井山794.1mと続く。
画像の右に見える山塊は音羽山593.2m、西千頭岳601mなど東山の山々が連なる。



“竹の寺”地蔵院に到着。

地蔵院

衣笠山と号する臨済禅宗の寺で、通称、谷の地蔵、又は、竹の寺とも呼ばれている。
この地には、もと歌人の衣笠内大臣藤原家良の山荘があったが、家良の没後、貞治六年(一三六七)に、管領の細川頼之が、宗鏡禅師に深く帰依して当寺を創建した。
宗鏡は、恩師無窓国師を開山に請じて、自らは第二世となった。
以後、当寺は、細川家の庇護を受け、次々と伽藍を建立し、境内塔頭三院、末寺二三寺を数える一大禅刹となったが、応仁の乱により諸堂悉く焼失してしまった。
その後、江戸時代の貞享三年(一六八六)に、第一四世古霊和尚によって寺観が整えられた。
現在の本堂(地蔵堂)は、昭和十年(一九三五)に再建したもので、堂内には、本尊の延命安産地蔵菩薩のほか、夢窓国師、宗鏡禅師、細川頼之の木像を安置している。
また、方丈前には「十六羅漢の庭」と呼ばれる枯山水庭園があり、本堂南には、宗鏡禅師、細川頼之の墓がある。
尚、一休禅師が幼少の頃修養された寺でもある。  京都市



総門(山門)へ続く参道。
淡い色の紅葉が見られ、また違った趣があって良い感じ。



この語句を読めば、心静かに拝観できそう。


地蔵院全景図。


12月19日(水)18:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

薬師禅寺_天皇の杜古墳_福成寺_洛西竹林公園22

「石庭 緑翠庵」の看板が掛かっている。


枯山水の石組を散策できる茶房のようだ。


分岐へ戻り、直進(南)する。

看板に見えるのは、地蔵院で“竹の寺”となっている。
“鈴虫”、“苔”、“石”に続いて今度は“竹”の寺。



分岐には洛西観音霊場 第三十番札所・葉宝山 浄住寺(じょうじゅうじ)の案内板もある。


石段を登る。


12月19日(水)18:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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