山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2018年3月6日を表示

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷53

徳川道(西国往還付替道)
徳川道は、日本が開国を迎えた江戸時代の末期(1868年)に、外国人とのトラブルをさけるため、海沿いの主要幹線である「西国街道」を大きく迂回する石屋川から杣谷・小部・藍那・白川・高塚山を経て大蔵谷に至るバイパスとして、幕府の命により完工しました。
しかし、実際には利用されないまま開国を迎え、この道は廃止されましたが、大正時代より六甲を歩くハイカーたちに利用され、いつしか「徳川道」と呼ばれるようになりました。
現在、六甲山系のルートでは、森林植物園区間において、一部ヌケ谷を通る区間に付替えられています。
平成26年6月 神戸市森林整備事務所


この地図に記載されている摩耶山周辺の道のうち、現在地から西に伸びる徳川道、摩耶山頂から北西に伸びる桜谷道、穂高湖から西に延びるシェール道(マムシ道を含む)は、いずれもまだ歩いたことがなく、機会があれば歩いてみたい。
※この日(2017年9月26日)の後、2017年11年21日にシェール道を穂高湖から桜橋出合まで踏破した。

今日はこの先の穂高湖から杣谷峠を経て、徳川道の一部(別名:カスケードバレイ、別名:杣谷道)を歩いて下山する。



この急な階段は徳川道を経て市ヶ原・新神戸駅方面。
※この日はここから先には踏み込まず。



穂高湖へ。距離僅かに100m。
道標にある穂高湖周遊路を当初は歩く予定だったが、時間がなくカット。
これにより約30分程度時間の短縮が計れた。



穂高湖に到着。
ここを訪れるのはこれが初めて。
雰囲気がとてもよい。



しかし予想していたより湖は小さい。
湖ではなく池という表現が合っている。

穂高湖 - Wikipedia によると、穂高湖(ほだかこ)は兵庫県神戸市の瀬戸内海国立公園六甲山地区にある人工湖である。六甲山地の山上にある湖沼の中では修法ヶ原池(しおがはらいけ)に次ぐ大きさである。森林と一体化しているような風情があって上高地の大正池に似ているところから命名されたといわれている。付近にはシェール道などのハイキングコースが通り、また湖の周囲には遊歩道が整備されているので、ハイカー等が立ち寄るスポットになっている。夏にはカヌーが楽しめる。隣接して神戸市立自然の家がある。



3月6日(火)22:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷52

車道が右にカーブするあたり、左に山道への取り付きがある。


穂高湖の入口。
ここで車道を離れ左折。



道標を見て、穂高湖、徳川道・シェール道方面へ左折。


この先、穂高湖方面は右に下る。

前方、山の上に見える建物は六甲山牧場。



左折すると徳川道を経て、市ヶ原・新神戸駅方面。
奥の分岐を右折すると穂高湖。



3月6日(火)21:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

音羽三山

【2017_10_25~2018_02_14の記録】

2017年11月5日(日)は、山を登る会の第971回例会に単独で参加した。
山域は奈良県竜門山地の音羽三山。

竜門山地 - Wikipedia

コース概略
桜井駅を10時ジャストに出発。多武峰街道を歩いて県道37に合流。
下居バス停前を過ぎ、寺川に架かる橋を渡って音羽山観音寺に向かって歩く。

百市(もものいち)分岐を右に見送り、観音寺(善法寺)で小休止の後、万葉展望台で昼食。(11時44分→12時2分)
食後は谷筋の旧登山道に合流せず、尾根を直登して音羽山851.7m山頂に到着。
経ヶ塚山889m、熊ヶ岳904mを縦走し反射板859mを経て大峠へ。
大峠からは先の台風で荒れた林道を歩き、針道(はりみち/はりんど)の集落を経て不動滝へ下山した。

当初の予定では、不動滝バス停からバスに乗車することになっていた。
ところが県道37が土砂崩れの為、倉橋池口バス停以南、談山神社方面は中型車以上(マイクロバスを除く)通行止となっていた。
先頭を歩いていたTリーダとM氏、私の3人は往路と同じく多武峰街道を歩き、14時48分桜井駅にゴールした。
尚、この日のリーダーN氏は倉橋池口バス停からバスに乗車したとみられる。

歩行距離約19km。
(当初の予定である桜井駅から音羽三山を経て不動滝バス停まで約13km+バス不通による不動滝バス停から桜井駅まで約6km)
参加者68名。リーダーはN氏。

画像は桜井駅を起点に音羽三山を周回したGPSログを表示。



「嘉永三戌年… 音羽村藤…」の銘のある地蔵菩薩。
音羽山観音寺参道にて。



「ようこそ お参り」と、尼さんの人形が迎えてくれた。
音羽山観音寺本堂にて。



この日は生憎、霞んでいて遠望は利かず。
画像中央奥のピークは多武峰の御破裂山618m。(ごはれつざん)
音羽山万葉展望台付近にて。



大峠から針道への林道では、台風の被害が予想以上に大きく、いたるところで舗装道路が押し流されていた。


3月6日(火)21:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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