山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2018年3月7日を表示

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷55

穂高湖周辺案内図。
この後、杣谷峠から杣谷川に沿ってカスケードバレイ(別名:杣谷道 別名:徳川道)を下る。



天狗塚・長峰山・伯母野山方面分岐を左に見送り、杣谷方面へ直進する。


このあたりが旧杣谷峠と見られる。
表示されたものはなかった。



旧杣谷峠から先、下り坂となる。


「もどれ!!」と記してあったので少し驚いたが、これは先程の神戸市立自然の家が立てたもので、一般の登山者を対象にしていない。
それにしても紛らわしい。



3月7日(水)20:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

青谷道_摩耶山_穂高湖_杣谷54

この日は子供たちを対象にカヌー教室が行われていた。

画像の右奥に見えるピークはシェール槍。“槍”という名前が面白い。



暫くカヌー教室を見学して杣谷峠へ向かう。
距離0.2km。



穂高湖に隣接して、自然の家がある。

神戸市立自然の家



杣谷峠へ行くには、一旦、頭上に見える車道に出なければならない。


車道(奥摩耶ドライブウェイ)に出てこれを横断。
道標には「←杣谷・長峰尾根へ」と記されている。

画像の左に見える建物はトイレ。



3月7日(水)19:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(塔原_大威徳寺)

【2017_10_25~2018_02_14の記録】

2017年11月7日(火)は、和泉葛城山に塔原(とのはら)から登った。
山頂で昼食後、一等三角点を訪問。
丁石地蔵道(お地蔵さん登山道)を歩いて、牛滝山 大威徳寺(だいいとくじ)に下山した。
参加者はY氏、H氏と私の3人。

登りで塔原道を歩くのは二回目で、下山の丁石地蔵道を歩いたのは初めて。
和泉葛城山の登頂はこれで通算3回目。

コース概略
JR阪和線東岸和田駅から、9時35分発南海バス塔原行に乗車し終点で下車。
バス停で降りた登山者は私達の他にハイカーのカップルが一組。
10時13分、塔原バス停から歩き始める。

本谷林道分岐を左に見送り、葛城山登山道を歩く。
この分岐には道標が置かれている。
「右 かうや こ加王(こかわ) / 左 やまみち」。

暫くして、先程のカップルに追い抜かれた。
彼らとはその後、山頂で再開した。

蕎原(そぶら)集落からの登山道と合流。
合流地点には石仏道標がある。
「右 塔原 岸和田 / 左 そば者ら(そばはら) 水間」。

このあたりから、登山道の距離を表した石柱が現れる。
最初に見つけたのは「二千六百米」。
以後、山頂に近づくにつれて表示距離は少なくなる。

枇杷平(びわだいら)と呼ばれる平坦なところに出る。
二基の常夜灯の残骸が残る。
この手前、山地図を見ると三角点が表示されていたので探したが見つからず。

枇杷平には先程の石柱とは別に丁石があった。
「二十丁」と記されており、これも山頂に近づくにつれ、数字が小さくなる。

やがて本谷林道に出合い、これを横断。
ここに置かれた石柱は「二千米」。

再び、本谷林道に出合いこれを少し歩く。
本谷林道を離れ山道へ。ここで「一千八百米」。
傍らに置かれた丁石は「十四丁」。

「大阪みどりの百選」と記された石柱とベンチのある広場に到着。
丁石「八丁」、石柱「八百米」を過ぎると、「玉冷泉」と記された道標が現れる。
道標の側面に「是より拾五間入志× / 天保四癸巳×」と記されていた。
一間(けん)=約1.8mなので、拾五間は約27m。
前回は訪れなかったので、この日訪れることにした。

湧き水(玉冷泉)を飲むコップが置かれていたが、土砂で埋まっており、とても飲めたものではない。
土砂を取り除くと、澄んだ水が湧き出てくると思われる。
尚、玉冷泉から先、踏み跡があったので少し辿ってみたが、最近、歩いた形跡がなく消滅に近い状態。

登山道に戻り、丁石「四丁」、石柱「四百米」を過ぎると、ウッドデッキが現れる。
ウッドデッキからは、特にブナ林の眺めが良いというわけではない。
このあたりから、ブナ林に立ち寄らないように、保護柵が登山道脇に設けられている。

蕎原(そぶら)集落から続く登山道と合流すると、正面に石段が現れ、これを登ると葛城神社。
葛城神社は、別名、高龗(たかおかみ)神社と呼ばれ、古来より水の神の社で雨乞いに詣でた。

葛城神社は和泉の方向(北)を向いている。
一方、これを背に、紀州の方(南)を向いて龍王神社が祀られている。
この神社も水の神、雨乞いに詣でた。

山頂から南方向、和歌山県側は葛城山園地として整備されている。
東屋で昼食後、道標を見て鍋谷峠方面へ歩き、山地図に記載されている一等三角点865.6mを訪問した。
片道20分。

電波塔が複数建ち並んでおり、手前から一番奥に位置する電波塔を右に見て歩き、鍋谷峠分岐を右に見送る。
植林帯の中に関西電力かつらぎ無線中継所の電波塔が現れ、その横に三角点が埋まっていた。
三角点からの展望はなく、一般のハイカーは訪れないエリア。

和泉葛城山頂の手前まで、来た道を戻り、下山は牛滝林道を歩く。
舗装された林道歩きが続き、途中、本谷林道分岐を左に見送って直進。

この分岐から先、0.7kmで、二十一丁地蔵と呼ばれるお地蔵さんが祀ってある。
ここから牛滝林道を離れ、左折して地道の丁石道(地蔵さん登山道)を歩く。

この道は旧道で、この先、牛滝林道と合流する。
合流地点には七丁地蔵が祀られていた。

牛滝林道と合流してすぐ、再び旧道に入り、「牛滝園地」と呼ばれる渓流歩道を歩いた。
錦流の滝、吊橋(錦流橋)、三の滝、二の滝、一の滝と渓流に沿っての歩道歩きが楽しい。

その後、大威徳寺の境内に入り、本堂、多宝塔(重文)、鐘楼、山門などを観て回った。
モミジが黄葉しており、タイミングが良かった。
尚、境内に一丁地蔵が祀られている。

牛滝山バス停はすぐ近くにあったが、バスの発車時間待ちが一時間弱あったので、近くの「いよ(森)やかの郷」へ向かい、牛滝温泉せせらぎ荘前バス停からバスに乗った。

「いよやかの郷」は温泉で、宿泊、日帰り、キャンプ、バーベキューなどが楽しめる。
バスは平日、一日に8本。ドニチは5本で、いずれも岸和田駅前行。

画像は塔原バス停から牛滝温泉せせらぎ荘前バス停まで、この日歩いたGPSログを表示。



白壁と紅葉が美しい。
塔原バス停付近にて。



十一丁石地蔵。
丁石道(地蔵さん登山道)にて。



錦流の滝。迫力がある。
あまり観光化されておらずワイルドな渓流歩きが楽しめる。
雨天時は通行出来ない。
「牛滝園地」渓流歩道にて。



モミジの黄葉。
平日ということもあり観光客はまったく見なかった。
大威徳寺の境内にて。大阪府指定名勝。
大威徳寺は現在無住職。(福智院のご住職が兼務)



3月7日(水)18:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


(1/1ページ)