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2018年4月12日を表示

天王山から光秀軍陣地跡を辿る

2018年4月11日(水)は、阪急ハイキング、ウイークデーシリーズに単独で参加した。
コースは北摂の天王山周辺。
題して『山崎の合戦 古戦場をゆく! 旗立松・天王山から光秀軍陣地跡をたどる』。

<ポイント>
・天王山、旗立松は何回か訪れたことがあるが、古戦場がどのあたりだったのか、私自身はよくわかっていない。
天王山の山中で、天下分け目の戦いがあったのだと思っていた。
ところが、そうではなく、平野部や河原が主戦場だった。
今回は明智光秀の陣地跡を辿るハイキングとなっており、光秀の陣地がどのあたりにあったのか興味深かった。
光秀の陣地跡…サントリービール京都ブルワリー(工場)の南。現:乙訓郡大山崎町下植野境野、下植野団地集会所前。(34.909686,135.6956048)

・天王山の山名は、“天下分け目の戦い”だったから、“天を征する戦いの山”ぐらいに思っていた。
ところが、そうではなく、山腹に牛頭天王(ごずてんのう)を祀る山崎天王社(現 自玉手祭来酒解神社)があることに由来している。
ちなみに牛頭天王は日本における神仏習合(神道と仏教の習合)の神。

<その他>
・山を登る会の会長、T氏が一般参加されていた。電鉄会社などが主催するハイキングイベントで彼と顔を会わすことが時々ある。
・先週の日曜日(妙見山周辺)に続き、この日もコバノミツバツツジが見頃。
・平日にも関わらず477名と参加者多数。

<コース>
JR山崎駅9:36_9:44宝積寺(別名:宝寺)・集合9:58_青木葉谷広場前_分岐道標・観音寺(山崎聖天)0.5km方面を右に見送る_旗立松展望台_分岐道標・十七烈士の墓を左に見送る_三社宮_酒解神社_分岐道標・小倉神社 柳谷方面を右に見送る_天王山山頂270.4m_分岐道標・円明教寺方面を右に見送る_分岐道標・奥の山展望広場方面を右に見送る_分岐道標・十方山(じっぽうやま) 水無瀬の滝方面を左に見送る_分岐道標・柳谷 金ヶ原1.3kmを左に見送り 小倉神社1.0km方面へ右折_小倉神社_阪急京都線の高架下を潜る_東海道本線の高架下を潜る_円明寺バス停前_11:23天王山夢ほたる公園・昼食11:49_<歩道橋を渡る>_大山崎中学校前_町立第3保育所前_明智光秀本陣跡・説明板(境野一号墳と明智光秀本陣跡)_国史跡 恵解山古墳(いげのやまこふん)_立命館中・高等学校前_長岡第三中学前_長岡第八小学前_犬川に架かる橋を渡る_勝竜寺城公園_東海道本線の高架下を潜る_長岡京市立神足(こうたり)ふれあい町屋前_神足石仏群分岐を左に見送り直進_12:32阪急長岡天神駅(ゴール)_12:45JR長岡京駅

歩行距離約10km。参加者477人。

実歩行距離約16km。(自宅~最寄り駅往復約2.7km等を含む)
歩数2万2千歩

画像はこの日歩いたJR山崎駅からゴールの阪急長岡天神駅経由、JR長岡京駅までのGPSログを表示。



満開のコバノミツバツツジ。
天王山北尾根、奥の山展望広場付近にて。



明智光秀本陣跡。
現:乙訓郡大山崎町下植野境野、下植野団地集会所前。(34.909686,135.6956048)



国史跡 恵解山古墳(いげのやまこふん)。

恵解山古墳(いげのやまこふん)の概要

Google マップ



「明智光秀公三女玉お輿入れの城」の石碑が立つ勝竜寺城公園。

“細川忠興・ガラシャ夫妻ゆかりの城!”



4月12日(木)18:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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