二ノ瀬ユリ_貴船山_魚谷山_奥宮3 |
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| ハイカーへの注意書。 番号付きの杭は滝谷峠No.2からNo.48まで200m毎に偶数番号で表示される。 この先にNo.48の杭が打たれていた。
また、ユリ道とは山腹を巻く道を意味する。ゆるい→ユリ? 「二ノ瀬ユリ」は、遠く京北町、広河原から炭を運んだ古道と云われている。
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| 左に富士神社と守谷神社の社を左に見て進む。
2つの神社は共通の社を持っている。 守谷神社が近年に起こった洪水によって破壊されたため、富士神社に合祀されることになったとされている。 尚、富士神社は惟喬親王を祀っている。 人文研究見聞録
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| 画像のような“く”の字のカーブが当面2回出てくる。
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| No.48の杭が現れる。 以下滝谷峠まで200m毎に設置。
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| 山仕事の運搬用モノレール。
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4月26日(木)20:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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二ノ瀬ユリ_貴船山_魚谷山_奥宮2 |
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| 鞍馬川の流れ。 二ノ瀬の地名は一説には惟喬親王(これたかしんのう 844年-897年)が京を追われて隠遁生活を送った際、雲ケ畑の市ノ瀬(=一ノ瀬)に次いでこの地で暮らしたことに由来するといわれている。
T会長の挨拶とNリーダーから今日歩くコースの説明を受けた後、鞍馬川の右岸を歩く。
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| 対岸に見えたイチョウの巨樹。
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| 鞍馬川に架かる「いちょうはし」を右に見送り、東海自然歩道の「夜泣峠」方面へ。 ちなみに、夜泣峠の地名も惟喬親王からみで、幼少の惟喬親王が乳母に連れられ、夜にこの峠を越えた際、夜泣きを催したという伝承に由来する。
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| 引き続き鞍馬川の右岸を歩く。
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| 叡山電鉄鞍馬線の踏み切りを横断。 すぐの分岐で東海自然歩道「夜泣峠」方面への直進を見送り、滝谷峠方面へ右折。
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4月26日(木)19:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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二ノ瀬ユリ_貴船山_魚谷山_奥宮1 |
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| 2018年4月22日(日)は山を登る会に単独で参加した。
<概要> 叡山電鉄二ノ瀬駅下、鞍馬川沿いの集合場所で、M氏、Yさんとバッタリ。 M氏は山を登る会に参加するのは初めて。 この日のコース設定は歩行距離が約13kmと比較的短い。 その為、お二人は参加しやすかったとみられる。
誘い合わせて参加したわけではないので、一緒に歩く義理はなかった。 ところが、歩く距離が短いため、オプションコースが設定されており、それに私が参加すると、ゴールはほぼ同時くらいになるだろうと思えた。 ※OPコースは、直谷(すぎたに)林道終点から、魚谷山(いおだにやま)815.97mをピストンしコースに復帰するというもの。所要時間60分弱。
OPには先頭グループにいたF氏、Mさんと三人で参加した。 柳谷峠手前で道に迷ったこと(左折すべきを直進)と、魚谷山から林道終点(柳谷峠への2回目の分岐)へ戻れず(沢から左に上がるべきを沢に沿って直進)、柳谷峠への1回目分岐へ戻ってしまい、アルバイトを強いられた為、70分かかった。(12:15→13:25) 結果、ザラ谷付近でM氏らに追いつき、貴船神社奥宮まで5人揃って下山した。
魚谷山付近は自然林の明るい谷で、貴重な自然が残されており、鈴鹿山脈の雰囲気に似ている。ヤマビルが出ることも。 ザラ谷は、恐ろしく傾斜の急なガレ場が長く続き、ここも記憶に残る場所となった。
<コース> 9:05叡山電鉄二ノ瀬駅_9:36二ノ瀬駅下9:44_京都トレイル出合_叡山電鉄鞍馬線の踏切を横断_京都トレイル夜泣峠方面直進を見送り 滝谷峠方面へ右折_二ノ瀬ユリ道標No.48(以下滝谷峠まで200m毎に設置)_山仕事の運搬用モノレール_道標No.46・注連縄のかかった枯れ木_道標No.34_大岩・夜泣峠分岐を見送り 滝谷峠方面へ直進_途中踏み跡の薄い尾根道に取り付く_<黄色のテープを拾って歩く>_分岐で黄色のテープがある尾根道を左に見送り直進_<二ノ瀬尾根コース>_眺望_右側に獣避けの網に沿って歩く_三叉路(二ノ瀬駅方面を左に見送り 滝谷峠方面へ直進 ここまで歩いて来た道=二ノ瀬尾根コース)_10:50貴船山山頂716m・昼食11:12_<黄色のテープを拾って歩く>_貴船山三角点699.40 二等三角点 点名:二ノ瀬_樋之水(ひのみず)峠_<樋之水谷>_林道出合・樋之水谷分岐_直谷山荘跡(廃墟)_麗杉荘_柳谷峠分岐を左に見送り(丸太の橋を渡らず) 林道を直進_堰堤_堰堤_林道終点・道標(オプションコース←柳谷峠へ)_分岐を直進・道標(←柳谷峠)_沢に沿って歩く_道標(←魚谷山←柳谷峠)_道迷い_柳谷峠・道標(芹生(あしう)峠(尾根道)→分岐を右に見送り左折)_魚谷(いおだに)山 815.97m 三等三角点 点名:柳谷_案内板(「北山の小舎」発祥の地)_分岐を見過ごし直進_丸太の橋を渡る_直谷林道出合_林道終点_滝谷峠・直進 奥貴船橋を経て貴船口駅方面を見送り 二ノ瀬ユリを経て二ノ瀬駅方面へ右折_二ノ瀬ユリ道標No.2_道標No.10_尾根筋から離れ道標のない斜面を左下へ下る(ザラ谷)_奥宮WC_貴船神社_14:56叡電貴船口駅 ★反省会:餃子の王将 出町店(参加者3人) 出町ふたば(和菓子)
<その他> ・リーダーN氏。参加者82名。 ・コース歩行距離約13km+オプション魚谷山往復約4km=合計約17km。 ・実歩行距離約24km。(自宅~最寄り駅往復約2.7km等を含む) ・歩数3万5千歩。
画像はこの日歩いた叡山電鉄二ノ瀬駅から鞍馬口駅までのGPSログを表示している。
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| 二ノ瀬駅ホームに設置されていたハイキングガイド「洛北遊歩」。 この日は絵図の左上、オレンジ色で示されている貴船山コース(11km)をベースに、やや難易度の高いバリエーションルートを歩いた。
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| 二ノ瀬駅は相対式ホーム2面2線の無人駅。 歩道橋はなく、線路を横断して改札口のある出町柳駅行きホームに向かう。
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| この駅は単線区間のほぼ中間に位置し、この駅で列車交換する。 時間があったので駅で待っていると次の列車が到着した。左の列車は出町柳行き。
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| 叡山電鉄で最も山深い雰囲気の駅。 鞍馬川の右岸、山の傾斜沿いに立地している。 画像左はログハウス風の待合室。 新緑の楓が美しい。
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4月26日(木)19:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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