山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2018年4月27日を表示

鴻池新田会所跡_鶴見緑地

【2017_10_25~2018_02_14の記録】

2018年1月25日(木)は、ササユリの会に参加した。
タイトルは「まち歩き 鴻池新田会所跡から鶴見緑地へ ~冬の樹木をさがして~」。

<ポイント>
・大阪府下で一般公開されている三ヶ所の新田会所跡のうち、国史跡・重要文化財となっているのは鴻池新田会所跡のみ。
(残りの二ヶ所は、加賀屋新田会所跡安中新田会所跡平野屋新田会所跡は取り壊された。)
・鴻池新田駅近辺を流れる寝屋川は天井川となっており、そそり立った壁のようなコンクリートの堤防が両岸を守っている。
・花博記念公園鶴見緑地と云えば、イメージするのは“風車の丘”だが今も健在。

<コース概略>
10:04JR片町線(学研都市線)鴻池新田駅10:13_鴻池新田会所跡_寝屋川_鴻池水みらいセンター前_安田住吉神社_道標(右 佐太 京 / 左 守口 道 ×)(春(す)く大坂道)(大峯山上三十三度 先達 武右衛門)(すく大坂×)_古宮神社_12:37鶴見緑地_風車の丘・昼食13:10_鶴見新山_バラ園_鶴見緑地内散策_14:30地下鉄鶴見緑地駅

<その他>
・参加者11名。
・実歩行距離約15km。(自宅~最寄り駅往復約2.7km含む)
・歩数2万2千歩。

画像はこの日歩いたJR片町線(学研都市線)鴻池新田駅から、地下鉄長堀鶴見緑地線・鶴見緑地駅までのGPSログを表示。



井路川舟(いじがわぶね)と呼ばれる新田内に造られた井路を通り、新田内で採れた米や綿などの作物や荷物を運んでいた川舟が残っている。
江戸時代の大和川では、河内と大坂との間の荷物の運送に「剣先船」(けんさきぶね)が使われており、井路川舟はこの剣先舟の構造を受け継いだ小型船になっている。
これらの舟は、戦後も使われていた。(鴻池新田会所跡の説明板より)



鴻池新田会所跡は、広大な敷地を誇り、見所が多い。
画像左の小学生は社会学習に来ていた。右の巨樹はクスノキ。

google map



鴻池新田駅近辺を流れる寝屋川は天井川となっており、そそり立った壁のようなコンクリートの堤防が両岸を守っている。
下の画像は寝屋川に架かる鴻池橋から“天井川”寝屋川を撮影したもの。



道標。
「右 佐太 京 / 左 守口 道 ×」
「春(す)く大坂道」
「大峯山上三十三度 先達 武右衛門」
「すく大坂×」
道標が設置された辻は小阪街道に面している。



4月27日(金)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


(1/1ページ)