山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2019年11月2日を表示

No5.等彌神社_鳥見山_若櫻神社

白庭山を経て霊畤へ。


左上のピークが鳥見山山頂(霊畤)。
登山道を辿って左上へ登るが、直進する薄い踏み跡がある。
それを辿ると忍坂山口坐神社方面へ繋がっているミニ縦走路。



正面の階段を登ると山頂。


鳥見山中霊畤について

「日本書紀」によると、この鳥見山付近は、神武天皇が「橿原宮で即位後四年、皇祖天つ神を祭られた」と「霊畤」の由来を記しています。(巻第三)
「霊畤」とは「まつりのにわ」を意味し大嘗祭を行う場所をいいます。
また、鳥見山頂付近は、南北朝時代に戒重西阿氏が築いた鳥見山城の跡と云われています。

鳥見山中霊畤顕彰会



山頂に立つ「霊畤」と彫られた石碑。

つづく。



11月2日(土)18:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No4.等彌神社_鳥見山_若櫻神社

斎場山に立つ「霊畤拝所」と彫られた石碑。
大正十五年五月二十六日建立。

左は万葉歌碑。



「霊畤拝所」を過ぎると山道となり、倒木なども散見された。


登山道から離れ道標を見て「庭殿句碑」へ。
この先、山頂までの登山道と合流する。



句碑が建つ庭殿。
庭殿は祭りの饗宴に供された場所として伝えられている。



「見渡せば大和国原ひとめにて 鳥見のゆ庭の跡ぞしるけき」。
“ゆ庭”=斎場。
十三基の石造物

つづく。



11月2日(土)18:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


(1/1ページ)