(続)イノラムキ古墳_生駒山_暗峠_躑躅の群生地 |
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| イノラムキ古墳、南側石室入口部分。 古墳は標高360m、南側の傾斜地に築造されている横穴式石室。 東西15m、南北18mで三段造り、7世紀中頃~後半の築造とされる。
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| 生駒山を歩こう会によるイノラムキ古墳 命名説によると、
この古墳は7世紀中頃から後半(平城京の時代)に築造され、日下部氏?が埋葬されていた説が有ります。 なぜ入り口が南側を向いているのでしょう? 天国へ行ける様、埋葬者自身が太陽に向かって祈る為、南向きに築造されたと考えられます。 祈ると言う行為、言葉は方言で祈らー(イノラー)。 太陽に向かって祈るのが「祈る向き」=「イノラームキ」。 これが「イノラムキ」に成り「イノラムキ古墳」と命名されたものと考えられます。
補足 第三者が埋葬者に“祈らす”「イノラす」・埋葬者、俺が“祈らー”「イノラー」
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| 生駒山山頂に向かって辻子谷(ずしだに)を登る。 何回か管理道を横断すると、通行止めのフェンスが現れる。 フェンスの隙間から自己責任で進入した。 画像は崩落した斜面を登る参加者を振り返って撮影。
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| 斜面が大きく崩落した箇所に出る。 ブルーシートを被せて覆っている。
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| 信貴生駒スカイラインを横断。石段を登ると生駒山上遊園地。 (入園無料)
画像は遊園地の様子。 子供連れのファミリーを多く見かけた。
つづく。
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Jun.24(Mon)18:43 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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