山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年4月を表示

曽爾高原(ウォームス下見)その4

やがて、誰もいない後古光山(あとこごやま)の山頂に到着した。標高892m。尚、本日の山行では、後古光山までの登山道で出会ったハイカーは皆無。山頂ではイワカガミの蕾があったが、開花は未だ。後一週間程度か。古光山がすぐ近くにみえる。古光山は、五つの峰があって、三角点は一峰(一番北)にある。五峰(一番南)は岩峰で周りに木々がないので、すこぶる展望がよい。山頂でじっとしていると寒いくらい。ユニ×ロのヒートテックのズボン下?メンズタイツと呼ぶのかな、それを履いてきて正解。ウィンドブレーカーも持参したが、最後まで着用しなかった。暫く休憩してから長尾峠まで引き返す。長尾峠からは、来た道(車道)を歩かずに、登山道を歩いて亀山へ直登する。長尾峠で亀山山頂0.7kmの道標を見た。


亀山山頂へクマザサの生い茂る丸太の階段を、一歩一歩登る。やがてクマザサがなくなる頃、お亀池の展望が開けた。北正面に紅ヶ岳、三国山(国見山)が見える。同行のH氏は、曽爾高原が初めてとのことだった。私は何回か訪れているが、近郊では他に比類するところがなく、好きな山域の一つだ。


丁度、展望が開けたところで小休止となった。画像は休憩中の三人。左からT氏、K氏、H氏。いつも大変お世話になっております。ぺこりん子。


こちらは亀山への登りで、後を振り返って撮影。先程まで、あそこに見える後古光山の山頂にいた。


山頂表示板のない亀山のピークを超え、ようやく亀山峠に到着。後古光山から1時間22分かかった。まぁまぁのタイムか、1時間ではきついと思っていた。亀山峠では、役行者と彫られた石碑?があった。ここから先、三重県側は植林で、亀山峠の入口までは、石畳の少し歩きにくい登山道を歩く。その後、池の平湿原(高原)と呼ばれる平坦地を歩き、やがて、バス停まで穏やかな坂道を下る。


4月22日(月)19:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

曽爾高原(ウォームス下見)その3

車道を歩いて、長尾峠へ。ここから後古光山へ取り付く。植林の中を登るが、途中から丸太の階段となる。単調で面白くない。


後古光山へ0.7kmの道標を見る。尾根筋を歩き、右下に東屋が見えたので、T氏と一緒に見に行く。画像はT氏。トイレはなかった。


クマザサが生い茂る中、綺麗に刈り取られた登山道を歩くと、展望のよい広場に出た。ここから東方向が良く見える。


後古光山へと急ぐ。目前に見えたが、山頂はこの奥で、擬似ピークだった。


後古光山への最後の登りでは、フィックスロープが設置されており、注意が必要だが、危険というほどでもない。


4月21日(日)22:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

曽爾高原(ウォームス下見)その2

クルマの通行が少ない舗装道路を、鎧岳、兜岳を振り返りながら歩く。やがて、東海自然歩道の道標が設置されていた分岐に出るが、道が二手に分かれており、一瞬迷う。しかし、この先で、合流するようだった。上の道が旧道で人家の前を通り、下の道が後からつけられた広い道だろう、下の道を歩く。画像はヤマツツジ、バックの山は左が兜岳、右が鎧岳。ここから眺めると、二山とも自然林が多い。


やがて幅の広い車道に出合う。先程、東海自然歩道の分岐道標に従い左折したが、直進するとこの道に出る。分岐があり、道標は右に後古光山山頂3.2kmを指している。予定では、最初に後古光山へ登るが、本番では、ファームガーデンでトイレ休憩する必要がある為、ファームガーデン0.4kmへ向かう。今日はあくまで、下見。


ファームガーデンに到着。休憩後、地道の東海自然歩道を歩き、何回か車道を横断する。


国立曽爾青少年自然の家のバスの駐車場で、東海自然歩道の道標に従って歩いたが、曽爾高原の入口に行くつもりが、青少年自然の家の前に出てしまう。後古光山へ行くので、曽爾高原の入口に出たかったが、北方向へズレてしまった。画像は青少年自然の家の前。正面の山が二本ボソ。


時間は、丁度、正午を過ぎたところなので、昼食となった。当初の予定では、後古光山へ向かう途中の東屋か、その先の展望の良い広場、あるいは後古光山の山頂も考えていたが、歩き出した時間が遅く、腹が減っては歩けない。昼食後、トイレを探したところ、第二駐車場にあった。画像は第二駐車場の上の車道から撮影。右から兜岳・国見山・住塚山・屏風岩(一ノ峰)。


4月21日(日)22:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

曽爾高原(ウォームス下見)その1

2013年4月20日(土)は、Webサイト「石仏の辻」 http://sekibutuwalk.blog99.fc2.com/
のウォーキングイベントの一つである「ウォームス」の下見として、有志4人で、曽爾高原を訪れた。尚、本番は、5月26日(日)の予定。天気が気になったが、幸いにして、全行程、雨は降らず、名張駅前で反省会を終えた頃、外は雨が降っていた。曽爾高原は人気の山で、近年は道路も整備されており、特に奈良県側からクルマでのアクセスは格段によくなった。しかし、バス便は本数が少なく、帰りの瑞穂→名張駅前(760円)は、15時7分の次が、最終の17時17分であり、この便に乗り遅れないよう、早めにバス停に到着した。参加したメンバーは、生駒市在住のT氏、堺市のH氏、地元名張市のK氏と私の4人。コースタイムは下記の通り。

集合9:45名張駅10:05-(720円)-10:50太良路バス停-(38)-11:28ファームガーデン・T11:35-(30)-12:05国立曽爾青少年自然の家前(昼食・T)-(53)-12:58長尾峠-(38)-13:36後古光山13:44-(40)-14:24長尾峠-(42)-15:06亀山峠15:08-(19)-15:27亀山峠入口道標(くろそ山荘前)-15:42民宿くろそ売店前-16:01西浦峠分岐-16:23城山クラインガルテン前(滞在型市民農園)-16:39国津神社(見学・休憩・時間調整)-17:15瑞穂バス停17:17-(760円)-18:04名張駅(反省会:白木屋名張駅前店)

朝は、6時に起床、朝食を済ませ、山行の支度は整ったが、出発までまだ時間に余裕があったので、庭の雑草を抜いたりしていた。菖蒲池駅発8時15分の電車に乗る。画像は駅までの歩道で撮影。ツツジは満開が近い。予報通り、朝は晴れていた。



名張駅では西口に出る。三重交通のバスに乗るが、ICカードが使えないので、自販機で切符を購入する。左に写っている案内係の人に、私たちが乗車するバスの行き先の読みを尋ねた。“山粕西”は“やまがすにし”と読む。


バスは意外と混み合っていた。(画像は空いてから撮影)今朝の新聞記事によると、屏風岩公宛のヤマザクラが見頃で、夜間ライトアップされているらしいが、そちらが目当てのハイカーだと思った。案の定、太良路バス停で下車したのは、我々だけ。画像の運転手席の後に座っている帽子を被った人はK氏で、途中のパス停から乗車された。


太良路※バス停で下車し、バスの進行方向に少し歩き、東海自然歩道の道標を見て歩く。※たらじ又はたろじ又はたろうじ


芝桜が目に入り、傍には石仏もあって、しばし見物、写真撮影などで道草を食った。この調子では、先が思いやられる―笑。


4月21日(日)22:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

自転車通勤三日目その4

秋篠川沿いにヤエザクラが咲いていた。ソメイヨシノより二週間程度遅く咲く。葉をつけた状態で咲くのが、風情があっていいと思う。花期は終わりに近かった。この桜を見ると、造幣局の通り抜けを連想する。秋篠川に合流する支流に出合った。河川の名前は知らない。秋篠川の右岸に沿った橋はなく、一旦、支流沿いに西へ迂回する。合流地点から西を撮影した。左に見える支流に架かる橋を渡って、秋篠川右岸に回りこむ。右に見える鎮守の森は皆天満宮。その奥に見えるのが、解体工事中の薬師寺東塔。


皆天満宮。天満宮というからには、祭神は菅原道真公なのだろう。境内には入らなかった。道草を食い過ぎて、あまり時間がない―笑。


秋篠川の右岸に戻る。地面は珍しくダート(未舗装)だ。「日本料理 たまゆら」の看板が見える。


ダート道は突然一転し、綺麗にカラー舗装された自転車道となった。余りにも、けばけばしい配色なので、恥ずかしいくらいだ。


平城京西市船着場跡に到着。国土交通省のHPによると、
『 西市は、東市(奈良市)とともに、日本最初の都城内の官営市場であり、近鉄九条駅の東側一帯にあったと考えられています。秋篠川にあった船着場は、西市の造営や物資運搬に活用されていたと推測されます。所在地:奈良県大和郡山市九条町 』
秋篠川は、平城京造営に際し、河川の流れを付け替えられたことは知っていたが、物資の運搬にも利用されていたようだ。やがて、秋篠川に架かる橋を渡り左岸を走る。すぐに奈良口の交差点に出た。今日も道草を食い過ぎてしまった。ここからは、少しスピードを上げて、会社へ向かう。尚、所用時間は約1時間。



4月19日(金)21:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤三日目その3

秋篠川に架かる「さいおんじばし」を左に見送る。“西園寺家”のことだろうか。この橋を渡ったところが、都跡(みあと)小学校だ。この先、右側に唐招提寺の裏門がある。「一般車両通り抜け禁止」。


花壇に花が植えられた秋篠川美観地区?を走る。こちらは、ジャノヒゲだろう。


こちらは井堰のようだ。まだ新しい。平成10年となっていた。


西ノ京集会所、今風に言えば、公民館か。それにしても、右から左とは。


この先、薬師寺から東へ通じる道を横切る。この道、クルマは西から東への一方通行だ。


4月19日(金)21:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤三日目その2

こちらが説明板。この近くに“伏見”という地名は、今も残っている。


新しいお堂が建立されており、お堂の中には、地蔵菩薩と阿弥陀如来石仏のお姿が。


こちらが地蔵菩薩。


阿弥陀如来石仏は、大きくて存在感がある。こんな立派な石仏様とは。朝日を浴びて、格子の影がなんともいえない。


今日は気分を変えて、秋篠川の右岸を走る。いつも走る左岸が自転車道で、右岸は一般道のようだが、狭いところもあって、一部の区間クルマは通行規制しているようだ。浅瀬で、鯉がバシャバシャしていた。これがホントの鯉のぼり?いやいや、実はこれ、鯉の産卵のようだ。だったら、それも云うなら、これがホントの鯉の恋!何故かカルガモがお付き添いしている。不思議な光景。


4月19日(金)21:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤三日目その1

今朝は風が強く、気温は低目だった。ベッドで寝ていると、外の木々が風で靡く音が聞えた。小鳥のさえずりは聞えず。天気予報は晴れだったので、自転車通勤三日目となった。6時頃は曇っていたので、雨具を持つことも考えたが、6時半を過ぎると晴れてきたので、雨具(雨合羽とリュックカバー)は持たず、レインシューズも履かなかった。7時ジャストに自宅を出て住宅地を下る。路線バスが走る道路に出るまで、ほとんどペダルは漕がなくてすむ。阪奈道路の地下道を潜って右(西)を見ると、大きくて立派な常夜灯篭が見えたので自転車から降りて撮影した。天満宮となっており、菅原天満宮を指すのに違いない。画像の高架道路は、阪奈道路生駒方面への道路で、下の道路は第二阪奈道路、又は、この近辺である菅原町、宝来町、疋田町へアクセスする道路だ。そして、阪奈道路を潜る地下道が見える。


やがて、R308に出た。暫く走ると道路の辻で垂仁天皇陵が見えたので、少し寄り道することにした。以前と比べて、木々が伐採され、下草も刈り取られてスッキリしたように見える。そうそう、以前は野鳥が巣を作り、その糞で、森が一部白く見えていたのだが、取り除かれたようだ。丁度、通勤時間帯なので、尼ヶ辻駅へ急ぐ人や、自転車通勤の人で少し慌しい。携帯カメラで撮影しているヒマなおっさん(お爺さん)に見えたことだろう。


畑の中にあった道標、唐招提寺でしょう。


こちらは、お馴染みとなった、「垂仁(すいにん)天皇陵 南一丁 安康(あんこう)天皇 西十丁」撮影した場所(この辻)へは、垂仁天皇陵から来た。


この史跡、前から気になっていた。新旧のR308が交差する三角状の場所だ。クルマで走ると、この前で信号待ちすることがよくある。しかし、駐車場がないので、立ち寄れなかった。案内板によると、ここは伏見崗(ふしみおか)と称するらしい。


4月19日(金)21:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤二日目その3

ここにも、ウンナンオウバイらしき、花木を見つけた。近づいてよく見たいが、畑の中なので、入りにくい。ズームで撮影した。奈良口の交差点に出た。ここから自転車道と分かれる。交差点で信号待ち。ここからは九条駅が近い。このあたり奈良市西九条町にある工場へ勤務する人達の姿をよくみる。


ハナミズキ。自宅にもあるが、まだ新芽が吹いたばかり。近年、庭木や街路樹として人気がある。秋の紅葉も綺麗だ。のどが少し渇いてきた。お茶は、毎朝、お湯を沸かして、ステンレスボトルに入れて会社へ持って行く。その時、ついでだから、家内の分も作ってあげる。家内はお昼ご飯の時に飲むみたい。家内はお茶を入れるのが下手なのか、作るのが面倒なのかよくわからない。我が家では、お茶を入れるのは、私の仕事。なので、お茶を買うのも私だ。自転車を漕ぐスピードを緩める。あまり、息急き切って走ると、自転車から降りたら、汗がドバーッと流れるので、張り切り過ぎるとダメだ。尚、ハンドタオルは持ってきた。


会社が近くなってきた。こちらの画像は、集団で登校する児童たち。田んぼの畦道ではないが、農耕車が通れるくらいの細い道。ちなみに、下校する時も集団だ。会社の居室の窓からよく見える。今日はかなり道草をしたので、会社に到着するのに1時間近くかかった。反省。


4月18日(木)20:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤二日目その2

この道標は自転車道に埋め込まれていた。ここから近鉄奈良駅より、法隆寺までの距離の方が短いのは意外だ。


こちらにも道標があったので撮影した。この自転車道は、奈良自転車道と呼ぶらしい。自転車道は、何回か車道を横断するが、クルマが停まってくれる。マナーの良い運転手が多い。普段クルマを運転するみたいに、左手を挙げて合図したが、自転車の片手運転は危険なので、これからは首を縦に振って合図(お礼)することにしたい。


こちらの河川標識は、まだ新しいものだ。綺麗な川に良く似合う。美観地区と云ってもおかしくない。昔、秋篠川は、もっと汚かった。昔とは、今から40年くらい前。川の水が、緑っぽくて、悪臭がしていたように記憶する。少なくとも、富雄川の方がずっと綺麗だった。子供の頃、川で魚釣りをしていたので記憶が鮮明だ。


「日本料理 たまゆら」店の裏側から撮影している。。料亭というのか、割烹?、私とは縁がない店だ。今、調べると、柿の葉ずしの「平宗」が経営している食事処だった。今は店舗名が、「倭膳 たまゆら」となっていた。「平宗」は名前は知っているが、ここの柿の葉ずしは食べない。私たちの口に合うのは、「ヤマト」の柿の葉ずしだ。もっと細かく言えば、「道の駅 吉野路大淀iセンター」のレストラン「ときん」で持ち帰り販売されている柿の葉ずしだ。同じヤマトの柿の葉ずしでも、別の店だと微妙に味が違う。工場が違うのだと思う。


「倭膳 たまゆら」から先(南)は、大和郡山市となる。


4月18日(木)20:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤二日目その1

清清しい季節になってきた。一年の内で、一番快適なのは、4、5月だと思う。私は一番好き。以前は秋が好きだったが、モミジマークを連想するので、ちょっと。さて、昨晩、目覚まし時計を6時にセットした。勿論、自転車通勤だ。目覚まし時計なんぞ、セットしなくても、3時過ぎには目を覚ますが、その後、2度寝、3度寝を繰り返すので、セットしないとヤバイというわけ。ベットの中で携帯で天気予報をチェックしたら晴だったので、決行することにした。6時ジャストに起床し7時に自宅を出た。リキュウバイが咲く、住宅地の坂道を下る。レンギョウは終わったが、オウバイによく似た黄色い花をよく見る。オウバイは季節としては2月なので違う。例えていうなら、枝垂れ桜の枝に、大きめのオウバイの花をつけて、滝の流れのように、しなって咲いている。帰宅して調べたが、ウンナンオウバイだと思う。秋篠川沿いの自転車道に出るまで、交通に注意しなければいけないので、撮影は控えている。自転車道に出たら、快適なのは云うまでもない。思わず携帯を取り出して撮影した。秋篠川沿いの春の景色。


こちらは唐招提寺の門だが裏門だ。なんという名前の門かは知らない。ここからは境内の中には入られない。拝観料を徴収する必要があるから閉ざされているのだろう。


この裏門に通じる秋篠川に架かる小さい橋は、唐招提寺橋と表示されていた。画像の自転車は愛車。東方向を撮影したので逆光になっている。


こちらの石碑、左は「?神社旧社地」だが、?が読めない。石碑の横には、大正元年と刻まれていた。帰宅してから調べたが、すっきりしない。「天神社旧社地」と読むのかな。昔、この地に天神社があったが、秋篠川の改修によって、社殿がこの近くの「福天満神社」の境内に移されたようだ。その右にある石碑は、「宿院の宮跡之碑」となっている。宿院とはかつて薬師寺に勅使がやって来たときに宿泊するところであったという。宮跡は、上記の天神社を指すのだろう。


画像中央、右上に見えるのが、解体修理中の薬師寺東塔。すっぽりと覆われている。


4月18日(木)20:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通院

4月17日(水)は二ヶ月に一度の定期診察日。会社は有給休暇を取得し休んだ。持病は1.高血圧、2.尿酸値が高い(痛風予備軍)、3.高コレステロール。昨日は初の自転車通勤デビューしたが、続いて今日は自転車通院を行うことにした。例によって天気予報をチェックし、雨の予報が出ていないことを確認。PCで病院までの距離を調べた。自宅から奈良市東紀寺町の市立奈良病院まで、8km足らずで、大和郡山市の会社(10km)より距離が短かった。だが、緩やかな登りなので、会社と同じくらい時間(50分)が掛かるだろう。加えて携帯カメラで景色を撮影しながらなので、7時15分に自宅を出て、到着予定時間は1時間後の8時15分とした。病院の受付は一応8時30分になっているが、早く受付した者の順番となる。尚、診察は9時から。昨日、尼ヶ辻へ出るのに、菅原神社付近で、地下道の入口を間違った。その菅原神社、正式には菅原天満宮と呼ぶようだ。というか、旧称が菅原神社だった wikipedia によると、改称したのは、2002年だとか。道理で馴染みがなかったわけだ。ちなみに、私は今まで、菅原道真とはまったく関係がない、スゲが自生していたところにある神社だと思っていた。菅原天満宮というなら、認識を変えなければいけない。もっとも、どちらも正しいのかも。


阪奈道路の地下道を潜り、尼ヶ辻駅の踏切の手前、右手に道標が見える。「垂仁(すいにん)天皇陵 南一丁 安康(あんこう)天皇 西十丁」今度、機会を見つけて、この近辺も散策したい。踏切では西大寺行普通電車の通過待ちとなった。


平城遷都1300年記念事業で拡張されたR308を走る。右手にシャレた店が見えてきた。西大寺に本店がある、ガトー・ド・ボワの姉妹店、ガトー・ド・ボワ ラボラトワールだ。外観は入りにくそうなイメージがある。というか、チョコレートをイメージする建物だ。幸いにも?まだ一度も入ったことはない。早い話がケーキ屋だ。


こちらは、収納スペースを貸す会社らしい。このコンテナはその会社の広告塔。なんとかストレージ奈良四条大路店、ちなみに月額5,840円からという。(1.5帖のコンテナタイプ)やがて、R24高架道路の下を潜る。佐保川沿いの桜は完全に葉桜になっていた。家内の知人の話では、今年の吉野山は、この前のドニチで、既に桜が終わっていたらしい。その方は開花状況をチェックしなかったのかな。電鉄会社の開花状況では、散り初めでも、満開と表示されることがあるかもしれない。自転車をおっちらこと漕ぎながら、やがて、三条栄町の交差点へ。ここは直進せず、斜め右方向に進む。直進はJR奈良駅方向。斜め右は大森町の交差点だ。大森町には、JAならけんの立派な建物があるが、小学生の頃、ここは広場だった。よく、クラスの仲間と野球をしたものだ。ここから、市内循環道路となる。奈良交通が運行している路線バスで、バスの行き先表示は「市内循環」となっている。この道路を東に向かって走る。やや勾配がきつくなってくるが、紀寺の交差点を横断すると、市立奈良病院だ。所用45分で到着した。


こちらの花は、最近、名前を覚えた。カリンだ。病院からの帰りに撮影した。


4月17日(水)20:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

初の自転車通勤

こちらに引っ越してから、以前のような徒歩通勤は難しい。距離が長いこともある。(約10km) 一方、電車・バス通勤も可能で、この前、飲み会の日、電車・バスで通勤したら1時間程度だった。これは、いつものクルマ通勤より、15分ほど早く自宅を出ただけ。今日は起床したのが、6時前で、いつもより30分早かった。もっとも、目を覚ましたのは、もっと早いが。いつか近いうちに自転車で、という気はあったが、今日、決行することにした。まず、天気予報をチェック。雨だと雨具など、面倒なのでやめる。予報を見ると、晴れだったので問題なし。さて、愛用の自転車は安物だけど、一応、アルミ製なので軽い。また、タイヤの幅も一般とは違い細いタイプ。なので、スピードが出やすい。通勤ルートはだいたい頭に入っている。自宅から阪奈道路に出て尼ヶ辻へ向かう。菅原神社付近から尼ヶ辻へは、地下道があって、信号待ちがないので早いらしい。このことは、ウォーキング仲間のYさんに、以前、教えて貰った。また、家内もこの地下道を走ったらしく、交通量も少ないようだ。出発前に、その地下道の入口を詳しく聞いたつもりだったが、間違ってしまい、結局、阪奈道路を横断。ルート確認の為、南側の入口から地下道に入って、菅原神社のどのあたりに出るのか確かめた。菅原神社前のバス停を南へ行くのではなく、東へ行き、突き当りの三叉路を右折すると、地下道へと道なりに続く。さて、R308に出ると東へ向きを変え、スーパーいそかわの前を通る。右に尼ヶ辻駅を見遣り近鉄橿原線の踏み切りを渡る。暫く走ると秋篠川に出る。左岸が自転車道になっており、ここからは快適に走れた。携帯で写真撮影する余裕も―笑。画像は平城遷都1300年記念桜植樹之碑。秋篠川沿いで撮影。


右手に唐招提寺を見遣って、いくつか車道を横切る。今度は薬師寺。薬師寺東塔は、現在、解体工事中。画像は快適に走れる自転車道。


自転車道を、南進して大和郡山市の奈良口交差点に到着。ここから、東へ向きを変える。この交差点はクルマ通勤時でも利用している。九条公園の前を通ると、秋篠川周遊案内図板があった。


更に東へ走り、JR大和路線の踏み切りを横断。丁度、電車が来たので撮影した。


やがて、右手に秋篠川と佐保川の合流地点が見える。クルマだと、すぐ次の三叉路を右折するが、今日は自転車なので、直進(東)してみた。杏町交差点でR24に出るが、ここから南へ歩道を走る。この広い歩道を走る方が、安全だと思った。途中、かに道楽、西松屋の看板を見て、西九条町の交差点を渡る。次の西九条町南の交差点では東へ横断し、イオン大和郡山店を右に眺めながら走る。三叉路の信号を右折。やがて大和郡山市美濃庄町の会社に到着した。所用50分で、予想したより若干早めだった。実際に走ってみた感想としては、自転車だと丁度よい距離で、交通渋滞に出くわすこともなく、比較的、安全に走れると思った。なんといっても、自転車専用道路を走れるのがよい。


4月16日(火)21:43 | トラックバック(0) | コメント(2) | サイクリング | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその5

當麻寺の道標を見て歩き、狭い路地を通り抜けると、いきなり當麻寺の境内に出ました。このお寺、塔頭が沢山あって、その度に拝観料が徴収されます。それも、結構、お高いです。境内を見渡すと、梵鐘(日本最古・白鳳時代・国宝)に新しく櫓が設置されていて、櫓に登って中の梵鐘を見学できるようになっていました。勿論、拝観料が必要なのは、云うまでもありません。


ここで、ルートをチェックするのを怠り、そのまま当麻駅方向へ参道を歩いてしまいました。周りには、私と同じように、ルートを誤って歩いていることに気付かれた方もおられました。正しくは、石光寺に行くのですが、拝観する予定はないので、引き返さずに、そのままゴールの葛城市相撲館に向かって歩くことにしました。画像は参道の食事処。


ゴールでは、葛城市のマスコットキャラクター蓮花ちゃんが迎えてくれました。


そして、気になる今日の参加人数が表示されていました。千人は越えるだろうと思っていたら、なんと、2,917名でした。こんな人数、今までに見たことがありません。ゴールで受付をしてもらい、参加印を押したシートを貰いました。このシートは、今後の五私鉄リレーウォークに参加する時に持参することになります。ゴール地点の葛城市相撲館では何か催し物が開催されているようでしたが、興味がないので、そのまま当麻駅に向かって歩き出しました。


時間はまだ2時過ぎです。1時間ちょいで、自宅に戻るでしょう。当麻駅前の中将堂本舗では、名物のよもぎ餅を買い求める人で長蛇の列が続いていました。事前に家内から、いらないと聞いていたので、そのまま通過します。電車に乗ると、思わず座り込んでしまい、心地よい疲労感を感じながら帰宅しました。当日の夜、ウォーキング仲間のYさんからメールが入り、「古道紀行おおばこの会」の催しに参加したとのこと、うっかりしていました。3月までは、スケジュールをチェックしていたのですが、4月以降は予定表に記入していませんでした。コースは伊勢本街道で、大和朝倉駅から榛原駅までの区間です。このコースの中には前から歩いてみたいと思っていた桜井市吉隠(よなばり)が含まれていました。少し残念です。まぁ、あれもこれもと、欲張っても仕方ありません。おしまい。


4月16日(火)20:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその4

竹之内街道を西に向かって歩きます。やや登りです。道標がありました。左の道標は、「左 はせ いせ 道」でしょう。右は、「右 よしの つぼさか かうや」「左 はせ いせ」(画像には写っていません)かもしれません。


画像は民家の瓦です。孫悟空かな。なにか意味があるのか、あるいは職人さんの遊び心かもしれません。人家の屋根が低く威圧感がありません。


更に竹之内街道を歩き、葛城市當麻スポーツセンターを左に見遣ると、芭蕉ゆかりの憩いの場とされる、綿弓塚(わたゆみづか)で小休止です。画像は竹之内街道で撮影。如何にも街道といった趣です。


こちらは綿弓塚に併設する休憩所の内部です。案内板によると、休憩所は平成4年に、約百年前に建てられた高松酒造という造り酒屋の建物を改修して整備されました。操業は江戸時代で芭蕉のころからあったといわれ、100年以上前に廃業しそれ以降は民家として使われていたそうです。


竹之内街道と分かれ、狭い路地を通って、史跡の丘へ。ここは中には入らなかったですが、以前、歩いたことがあります。竹之内古墳群とされ県指定史跡。近年、整備されたようです。瓦堂池の前のベンチで小休止。小腹が空いたので、ザックからバナナを取り出して食べます。池ではゴムボートに乗って、魚釣りをしている人がいましたが、池の縁に、この池には魚がいませんと、表示板が立っていました。まさか、魚を持ち込んで放流し、それを釣って楽しんでいるのではありますまい。しかし、最近は、こういった不謹慎な輩が多いようです。しかも放流するのは外来種。画像は瓦堂池。


4月16日(火)20:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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