山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2015年6月を表示

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)11

右の図によると、直進したところに白幽子の巌居之跡があるらしい。


また、白幽子が使ったとされる井戸が残っているようだ。


井戸は落葉が積もり、案内板がなければ、この場所を特定するのは難しい。


一方、直進したところにあった石垣。このあたりが白幽子の巌居之跡地なのだろう。


更に登ると、大きな岩があり、石標と案内板、そして京都トレイルの道標がある場所に出た。


6月25日(木)19:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)10

倒木。頭上注意。


一瞬、ここはお寺か神社の跡地かと思ったが、さにあらず。


登山道の左右に幾つかの石造物らしきものが散見された。


説明板。中間作業石の置き場となっている。説明文はなかなか興味深い内容となっており、下記に転載する。
※「清沢口 中間作業石置き場」。清沢の流れの源、この付近は北白川仕伏町と瓜生山の山頂とのほぼ中間点に当たります。このすぐ上方には白幽子が使った井戸の跡がありますが、この谷川のせせらぎは清沢という名のとおり、一年中枯れることなく、白っぽい花崗岩の岩盤の上を直接流れていて、白川の名の由来が偲ばれます。いま、立ち止まって一休みしているこの場所で、あるときは瓜生山山頂の北白川上へ急ぐ武士が汗を絞ったかも知れませんし、あるときは勝軍地蔵へ参詣に行く善男善女がのどを潤したこともあったでしょう。白隠禅師も、富岡鉄斎も、この同じ道を歩いたはずですし、瓜生山をこよなく愛した小沢芦庵はそれこそ何度もここを往復して歌に詠みこんだものと思います。白川石を切り出すのに使った猫車を牛に引かせたのもこの道筋なのですが、何かの理由でここまで運び出したまま放置された大きな石が苔むしてごろごろ横たわっています。山道の左右に転がっているこの石材は組立てたら大きな燈籠になるものだいうことに気がつきましたか。史跡の道で、自分も歴史の中の人物になったような空想も楽しいですが、自然の道で、いろんな木に下げてある札を見て、これは何の木、あれが何の木と覚えながら、幾種類の木が見分けられるか試してみるのもいいことです。 北白川愛郷会



京都トレイルの道標が現れる。ここも分岐ではない。左の沢伝いに歩く。先ほども同じような場所に出合った。


6月25日(木)19:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)9

旧道から道標の設置された旧道分岐地点を眺める。私は旧道に少し踏み込み様子見をした。


瓜生山を経由する正規の道(新道)を歩く。


京都トレイルの道標が現れる。分岐ではなく左の沢伝いに歩く。しかし、直進は旧道に見えなくもない。


←白幽子(はくゆうし)と彫られた道標。隣には「北白川愛郷会S58.11」と標された小さな札も。


この道は、管理された所謂“遊歩道”ではなく、自然の山歩きが楽しめる。


6月25日(木)19:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)8

簡易水道の施設だろう。今は使われていない様子。それにしても、画像に見える砂の山は何時出来たのだろう。地下から水によって押し流されて山のように盛り上がったように見える。


登山道には相変わらず倒木が目立つ。


比較的大きな木。一本だけポツンとあったので、“一本杉”と命名したが、果たして杉なのか。メタセコイヤにも似ている。その巨樹の脇を通る。


ここは分岐となっており、比叡山旧コースを右に見送る。


旧コースは、しっかりとした踏み跡があり、今も歩かれている様子。瓜生山を経由しない近道だろう。次の機会に歩いてみたいものだ。


6月24日(水)20:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)7

大山祇神社を後にし、沢に沿って歩く。


道標のある分岐に到着。


道標は京都トレイル56-2。白幽子方向に破線が表示されているが、ここはルート通り、瓜生山方向への実線を歩く。(直進)


「北白川史跡と自然の道」が設置したと見られる案内図。瓜生山頂まで960米となっている。


沢沿いは倒木が始末されておらず、やや荒れている印象。


6月24日(水)20:12 | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)6

苔生した石灯籠。


「史蹟 瓜生山(此付近一帯) 東山三十六峰の一峰である」説明板。


大山祇神社正面。


この石造物も苔生している。手水鉢だろうか。


白川石を切り出した場所かもしれない。
※Wikipediaによると、「白川石(しらかわいし)は、京都府京都市左京区北白川付近に分布する黒雲母花崗岩。白色の中粒で緻密な石材で、比叡山などは白川石の岩山である。京都市付近の近世までの建造物のほとんどに使われ、灯籠、手水鉢、墓石などにも広く利用された。昭和初期に石切場が閉山され、現在は採掘されていない。」



6月22日(月)21:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)5

瓜生山(うりゅうざん)、地龍(ちりゅう)大明神のお姿。


ご由緒。


砂盛。


地龍大明神を正面から拝む。


「山の権現」とされている。


6月22日(月)21:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)4

大山祇(おおやまつみ)神社、地龍(ちりゅう)大明神への参道。


右下、旧道脇に祀られていたお地蔵さんたち。その右に階段があって、左上方向に薄い踏み跡があるように見えなくもない。


昨日までの雨で、境内はひんやりとしており、蒸し暑さはあまり感じない。


石碑と右奥に石仏が見える。


磨耗しており古い時代の石仏なのだろう。


6月22日(月)21:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)3

道なりに直進しょうとしたが、直進は行止り。左に見える擁壁に沿って歩くのが正解。この手前で若い親子連れと見られるハイカーを見たが、その後、まったく見かけなかったので、京都トレイルを歩くのを断念されたのかもしれない。


沢沿いの小道を歩くと、すぐに分岐となる。


ここは地図にある左の大山祇(おおやまつみ)神社に立ち寄ることにした。


地図にある地龍大明神が大山祇神社のご祭神なのだろうか。よく見ると右側の道は通行不可となっていた。


地龍(ちりゅう)大明神・木花咲耶姫神(このはなさくやひめがみ)を示す道標。


6月21日(日)16:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)2

左、日本バプテスト病院前に立つ警備のおじさん。こんにちは。行ってきま~す。


北白川史跡と自然の道の道標。この後、いくつか北白川史跡の案内や地図を見ることになる。


おっと、一瞬ヒヤリとする。


北白川ポンプ所を右に見て歩く。


工事中。病院の駐車場だろうか。


6月21日(日)16:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)1

2015年6月20日(土)は第三回目となる京都トレイルを歩いた。コースは北白川仕伏町バス停から、比叡ビュースポットと呼ばれる電波塔(ケーブル比叡駅前)迄で、距離はおよそ7km。標高差約600m。この日歩いたコースは京都トレイルの中でも、とりわけハードな行程と考えていたが、実際に歩いてみると、歩きやすく快適な山歩きという印象。天気が曇りで、気温も低かったことが幸いした。参加者はH氏とY氏、それにSさんと私の4人。叡山ケーブル・ケーブル比叡駅から下山後、出町柳の王将・出町店で反省会となり、その後、鴨川沿いを歩き、三条駅から京阪電車、近鉄電車に乗り継いで帰宅した。

【コース・タイム】
9:24出町柳駅前バス停9:30_9:39北白川仕伏町バス停9:44_9:45京都トレイル55道標_9:46北白川史跡と自然の道(道標)_9:51大山祇(おおやまつみ)神社・地龍(ちりゅう)大明神9:53_10:01京都トレイル57-1道標(比叡山旧コース分岐)_10:07清沢口 中間作業石置き場_10:15白幽子巌居之跡10:20_10:26清沢口石切場(白川の採取場跡)10:38京都トレイル59-2道標(狸谷不動分岐)_10:44瓜生山310m(うりゅうざん)10:48_10:52京都トレイル59-4道標(狸谷不動分岐)_10:54曼殊院分岐_10:57京都トレイル60-1道標(比叡山旧コース出合)_11:00分岐_11:05見はらし台311m(北白川城 北城出丸)11:07_11:16京都トレイル63道標(一本杉・地蔵谷不動尊分岐)_11:18京都トレイル64道標(曼殊院・一乗寺分岐)_11:41京都トレイル65道標(曼殊院・一乗寺分岐)_11:53京都トレイル66道標(てんこ山分岐)_12:03石鳥居・京都トレイル67道標・昼食12:37_12:39渡渉(1回目)_12:48渡渉(2回目)_12:51渡渉(3回目)_12:52水飲対陣跡碑(赤山禅院・修学院離宮分岐)・京都トレイル69道標12:54_12:55展望地_13:03浄刹結界址碑_13:16京都トレイル70道標13:21_13:24崩壊地_13:27京都トレイル71道標(ケーブル比叡駅旧道分岐)_13:46京都トレイル72道標_13:48千草忠顕碑_13:53千草塚址・京都トレイル73-1道標(ケーブル比叡旧ルート分岐)_14:12比叡ビュースポット・電波塔14:24_14:25やどり地蔵_14:28ケーブル比叡駅前・京都トレイル74道標(東山コース最終)_14:29京都トレイル1道標(北山コース)_14:32ケーブル比叡駅14:45_14:55ケーブル八瀬駅_15:00叡山電車・八瀬比叡山口駅15:13_15:26出町柳駅 ★反省会15:40餃子の王将・出町店16:34_16:36京つけもの 出町なかにし_16:43和菓子 出町ふたば前_16:47出町橋_16:51京阪・出町柳駅前_17:14京阪・神宮丸太町駅前_17:29京阪・三条駅17:37

画像は出町柳駅前バス停から餃子の王将・出町店までのGPSログを表示している。



ご近所の庭先に咲いていた。毎年、この時季に咲く。ヤマボウシの園芸品種と思われる。


出町柳駅周辺バス乗り場の案内図。京阪・出町柳駅④出口を利用する。北白川仕伏町へは地図のBバス停から乗る。


系統番号3。北白川仕伏町行バス、終点で下車。


前回歩いた記憶がある日本バプテスト病院前の京都トレイル55道標。今日はここからスタートとなる。


6月21日(日)16:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

あやめ池-疋田線2

左側の擁壁は、まだ工事中なのだろう。


道路は住宅地へ通じる。


今度は住宅地側から撮影。


住宅地で見たキンシバイ。ピークを過ぎている感じ。


この道は従来からある道。この先、蛙股池方向へは通じていないが、工事の完成によって直結する。おしまい。


6月18日(木)21:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

あやめ池-疋田線1

2015年6月14日(日)は、自宅付近に新しく建設中の道路を散歩を兼ねて下見に行った。工事現場は奈良市宝来町の阪奈道路の北側、永田眼科付近。この工事中の道は蛙股池からあやめ池南8丁目を経由し疋田町~阪奈道路に通じる市道「あやめ池-疋田線」と呼ばれている。菖蒲池駅方面から阪奈道路へは、現在も道路はあるが、交通量が多く分散する意味で建設されたようだ。あやめ池南8丁目付近はまだ工事が完成しておらず、全線の開通はもう少し先になる見通し。画像は永田眼科の南側、永田眼科従業員駐車場の入口付近から、西方向(奈良国際GC)を撮影している。


道は西から北方向へ大きくカーブしている。(北方向を撮影)


この先、踏み跡が見えるが、奈良国際GCへ通じている。この道は一般の人は歩かない。この先にゴルフ場の池がある。


歩いて来た方向を振り返って撮影。左の建物が永田眼科。前方に見える人達は、近くの住宅地に住む人達で、私と同じく下見に来られたようだ。


道路は雑木林を切り開き建設されている。


6月18日(木)21:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

水郷の里_御領11

御領水路に隣接する「御領みのり公園」。


少し歩いてみる。


アガパンサスと後の黄色い花は、


後の黄色い花はサンゴジュのようだ。


そしてこちらはキダチチョウセンアサガオ。御領水路を含め一時間程度付近を散策した。おしまい。


6月17日(水)21:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

水郷の里_御領10

この下から水が流れ出ているが、鴻池水みらいセンターで処理した水を、この御領水路に送りこんでいる。


案内板によると、この水路で舟乗り体験が出来るらしい。但し、実施時期が決められており、この日、6月14日(日)は第2日曜日で運行されていなかった。残念。
※ネット検索すると下記URLで動画を見ることで出来た。再生時間、約9分。
14年大阪府大東市御領水路の舟旅 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=sRI-rImwceY



6月16日(火)20:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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