山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年5月を表示

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)12

長閑な飛鳥路の集落。
新聞記事によると、現在、飛鳥路には18人がお住まいで、全14軒のうち、6軒が空き家となっている。

町外と交流 魅力発掘/昨年出生数ゼロ 笠置 読売新聞

また、相楽東部広報誌「れんけい」によると、笠置町ほか相楽郡東部の人口は下記の通り。
(平成28年4月1日現在)
・笠置町  人口 1446人 世帯数  648世帯
・和束町  人口 4210人 世帯数 1726世帯
・南山城村 人口 2911人 世帯数 1247世帯

相楽郡東部の人口



歩いてきた方向を振り返って撮影。笠置山がよく見える。


道端に井戸があった。今も使われているかどうか不明。


テーラーと呼ばれる農機具。
時節柄、田植えに使われるのかもしれない。



高く積まれた民家の石垣。


5月27日(金)20:26 | トラックバック(0) | コメント(2) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)11

布目川公園の案内板。

布目川公園 布目川はその源を奈良県天理市福住町北西部境の山中に発し、いったん県道186号福住矢田線沿いに南東に流れ、福住中学校附近で向きを北東に変え、県道47号天理加茂木津線沿いに天理市福住町の北部・大和高原を貫流する。大和高原南部から諸流を集め、奈良県山辺郡都祁村にいたり、県道25号月ヶ瀬針線沿いに北流し、山添村北部で布目ダムに流入する。【一部割愛】 また年の始めに悪霊の退散を願って、約30mの勧請縄が張り渡されている。 山城南土木事務所

ところで、「飛鳥」の地名の所以だが、諸説あるも、その中の一つとして、
奈良の地名の由来 によると、「あすか」は地形に基づく地名で、「川州」がある場所をあらわす「州処(すか)」の前に接頭語の「あ」をつけたものと言われる。東漢氏が「州処」という地名をもとに「飛鳥」と名付けた。東漢氏は渡来系豪族(百済系)。

この地図を見ると、布目川に沿って正しく「川州」がある。
※案内図に「川州」と私が書き加えた。



やがて布目川に架かる布目橋を渡ると三叉路となる。


こちらは右折、布目川沿いに柳生へと続く道。


ここは左折して飛鳥路の集落へ入って行く。


地元の人と出会う。「こんにちは」。
この後、リーダーが飛鳥路の名前の所以について、この男性に尋ねたが、「そんなことは考えたこともない」との返事が返ってきた。



5月26日(木)20:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)10

甌穴を観る参加者の皆さん。


布目川の甌穴群(ポットホール)の説明板。

円筒形をした美しい代表的な甌穴(おうけつ)は河底のくぼみに、うずまき流が生じ中に落ち込んだ小石が回転しながら河床を深く削って出来たものである。この辺りの河床は非常に堅い花崗岩で成り立ち、このような所に出来るものは珍しく穴が出来るまでには数十万年から数百万年かかるものと推定されています。地元ではこの甌穴を九つ壺と呼んで親しんでいます。笠置町商工会・笠置町観光協会



林道に戻る。ウラジロの新芽。
アンテナのように見える。



布目川に掛かる勧請縄。
勧請縄と云えば、明日香村稲渕の勧請縄を想い起こすが、この勧請縄が掛かっている先の集落も、何故か「飛鳥路」という。



甌穴群の案内板。反対方向から来たので、これより手前で見ることが出来た。


5月26日(木)20:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)9

布目川発電所の水路。
こちらは上流方向。



「甌穴(おうけつ)群」と記された案内板。
甌穴は、木曽川の「寝覚の床」などで見たことがあるが、ここで見られるとは知らなかった。



布目川発電所から先は簡易舗装道路となる。


甌穴を見物がてら小休止。
布目川の中に入って行く。
林道から眺めている限りでは、甌穴をじっくり観ることは出来ない。



丸い穴が彫られている。
中に石が入ってるのが目視出来た。



5月26日(木)20:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)8

踏切を渡ってすぐ、右側に「笠置山三角点へ」と記された私製の道標を発見。
このルートから笠置山に登ったことはない。



笠置山へと続く登山道。
なかなかワイドっぽい。
取り付きは急登のようだ。



やがて布目川発電所前に到着。
関西電力が設置した木津川水系の概念図。

関西電力のHPによると、布目川発電所は明治41年11月運転開始、発電方式は水路式、最大出力1,200KWとなっている。

絵図を見ると、近辺には布目川発電所以外に、高山発電所、相楽発電所がある。



布目川に架かる鉄橋。


布目川発電所の水路。下流方向。
立入禁止。



5月25日(水)18:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)7

上流にダムがあって、放流した時に知らせるサイレンだろう。


「銀の帯 ハイキングコース」の道標。


笠置駅から約3km。起点から約2kmとなっており、終点まで約2kmとなっている。
更にその終点が布目川散策コースの起点となっているようだ。
この“銀の帯”という名前だが、笠置町や京都府のHPをざっと見ても、所以については何も記されていない。
木津川の水面が光でキラキラと銀の如く輝くさまを表しているのだろうか。



関西本線の線路を横断。
この遮断機、新品に見えた。
最近、設置或いは取替えされたのかもしれない。



加茂駅方向を撮影。
単線で非電化路線となっている。



5月25日(水)18:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)6

関西本線の線路脇を歩く。
この先、線路はトンネルになっている。



タイミングよく列車が来たので慌てて振り返って撮影。


美しい渓谷美。
この先またトンネルが現れる。



東海自然歩道が線路のすぐ脇を歩くとは知らなかった。
そして今歩いているところは鉄橋になっている。



アズキナシだろう。


5月25日(水)18:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)5

東海自然歩道の案内板。
この地図は上が南になっている。
この日は現在地から東海自然歩道を東(左)に歩き、恋志谷神社の先から、東海自然歩道を離れ、木津川を渡って大河原駅前へ。
春光寺へ立ち寄り、北大河原を歩いて押原から続く東海自然歩道に再び合流し今山へ至る。最寄り駅は月ヶ瀬口駅。



対岸の岸壁に磨崖仏があるとのことだが、普通に見ている限りではわからなかった。


帰宅後、ネット検索すると、その磨崖仏がわかった。
画像に赤枠で囲んでおいた。
磨耗が激しく、古い時代のものなのだろう。

笠置町 木津川七廻の磨崖石仏 - 愛しきものたち

笠置七廻 不動明王磨崖仏 - 石仏み~つけた

これらのサイトの画像を見ると、石仏はお不動さんのようにも地蔵さんのようにも見える。



雑木林の中に続く東海自然歩道。
歩く人は少ない。



東海自然歩道の道標。


5月24日(火)20:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)4

河川敷に続く道を歩く。


「遊びカヌー発祥の地」の記念碑。
建立してまだ新しい。2013年制作。



木蔭の中を歩くので、暑さはあまり感じなかった。
但し、午前中歩いた区間。



突然、大岩に彫られた磨崖仏が現れる。
新しい時代のものではなさそう。
記銘は見つからなかった。



木津川の流れ。


5月24日(火)20:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)3

白砂川に架かる橋を渡る。


笠置大橋を正面に見て橋を渡らずに右折。
木津川沿いに左岸を歩く。



東海自然歩道の道標。
また「銀の帯 ハイキングコース」の道標も設置されている。終点まで約4kmと表示。



直進はモータープール。
左下に続く河川敷を歩く。



美しいフォームの笠置大橋。


5月24日(火)19:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)2

笠置駅に到着。


駅構内に生けられていた生け花。
気持ちを和ませてくれる。



駅前のオブジェ。
1331年に鎌倉幕府の倒幕計画が発覚した後醍醐天皇は三種の神器を保持して笠置山にて挙兵、篭城して元弘の乱の発端となったが、その戦をイメージしているようだ。



笠置駅を出発する。
この日の参加者は目測30人程度。
当初の予定では、笠置駅から島ヶ原駅まで歩く予定であったが、島ヶ原周辺は見所が多く、今日は月ヶ瀬口駅までとし、別の日にこの区間(月ヶ瀬口駅から島ヶ原駅まで)を歩くと、リーダーから説明があった。



木津川河川敷がキャンプ場となっており、そこで使うものを売っている。


5月23日(月)20:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)1

2016年5月15日(日)は、おおばこの会に参加した。
第一回目となる「伊賀街道パート1」で笠置駅から月ヶ瀬口駅まで歩いた。

伊賀街道(別名:大和街道)は、江戸時代には加太越奈良街道(かぶとごえならかいどう)と呼ばれ、関(亀山市関町)の西の追分で東海道から分岐し、加太峠を越え、三重県をぬけて奈良へと続く街道。
尚、この日歩いたコースのうち、笠置駅近くから恋志谷神社までの区間と、鶴辺公衆トイレ(京都府相楽郡南山城村北大河原)から月ヶ瀬口駅近くまでの区間は、東海自然歩道となっている。

コース・タイム
9:43JR関西本線・笠置駅9:56_9:59白砂川に架かる橋を渡る_10:04笠置大橋南詰で大橋を渡らず右折(東)_10:09遊びカヌー発祥の地(記念碑)_10:12磨崖仏_10:30銀の帯ハイキングコース案内板_10:35関西本線横断_10:36笠置山三角点分岐(道標)_10:38布目川発電所_10:42甌穴(おうけつ)群(案内板)・休憩10:51_11:01勧請縄_11:09天照御門神社11:13_11:22関西本線横断_11:28潜沈橋を渡らず引き返す_11:55木津川辺り地蔵石仏(大字南大河原)_12:01レイクフォレストリゾート分岐_12:07十一面観音磨崖仏(大字南大河原)_12:26恋志谷神社・天満宮社・昼食13:15_13:23木津川に架かる恋路橋を渡る_13:27大河原駅前_13:33農林特産物直売所13:39_13:42やまなみホール前_13:54春光寺14:02_14:41押原分岐_14:44鶴辺公衆トイレ前_15:24JR関西本線・月ヶ瀬口駅

画像はこの日歩いたGPSログを表示している。
笠置駅から月ヶ瀬口駅まで。



朝の蛙股池。水位はほぼ通常くらいまで回復している。
ちなみに蛙股池に流れる河川はなく全て雨水。



加茂駅にて。
亀山行の列車がホームに到着したところを撮影。
尚、加茂駅から亀山駅までは非電化区間で気動車(ディーゼル)が走っている。



また、加茂駅から先は、ICカードが利用出来ない。

ご利用可能エリア 近畿エリア

このことを知らずに、JR奈良駅から乗車しICカードを通した。
この為、下車する笠置駅で運賃を現金で支払った。
ICカードの記録を修正する必要がある為、乗車証明書を貰い、帰路、奈良駅で手続きを済ませた。



車両の一番前で景色を楽しみながら乗る。


5月23日(月)20:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)36

画像は六甲全山(分割)縦走のスケジュール表。
おしまい。



5月23日(月)20:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)35

直進は宝塚。
左側の車道を横断し、右側の車道脇を歩く。



芦有ドライブウェイ・宝殿IC料金所を左に見送る。
この先に宝殿橋バス停とトイレがあった。



阪急バス宝殿橋バス停。
運行本数はこの時間帯だと1時間に1本。



バス停から宝殿IC料金所方向を眺める。
暫くすると同じバスに乗る一組の登山者が現れた。



阪神芦屋駅行のバスが到着。
終点で下車し、阪神~近鉄電車に乗って帰宅した。



5月23日(月)20:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)34

車道から神戸方向の眺め。霞んでおり遠望は利かない。
眼下に芦有ドライブウェイと見られる車道が見えた。



白山神社の鳥居を右に見送る。
ここに「石宝殿」が祀られているようだ。
この日は踏み込まず。次回訪れたい。



ヤマツツジ。日当たりがいいので花のつきが良い。


芦有道路入口の道路標識。
この先、芦有道路の方へ歩く。



直進は宝塚。
芦屋・有馬の表示がある芦有道路の方へ右折する。



5月22日(日)20:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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