山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年7月を表示

灘の酒蔵巡り25

きき猪口箱(ちょこばこ)。


酒づくりの工程、9.貯蔵樽。
鏡開きに使用する鏡樽。



樽詰。
四斗樽に詰めて出荷。



樽詰に使われる資材品。


昔使われていたお酒の瓶。
4升詰白壷。



7月24日(日)19:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り24

色々な種類の桶を展示。
酛卸桶、試桶、半切桶、酛半切、水半切、洗半切、洞半切など。



酒づくりの工程、5.酛仕込み(もとしこみ)。
「山起こし」といい、棒櫂(ぼうがい)でよくかきまぜる。



酒造の色々な道具。


泡消し。


担い桶(にないおけ)。


7月24日(日)19:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り23

白鶴酒造資料館の開館時間は9:30~4:30。入館無料。
※今回訪問した酒蔵はすべて入館無料。
順路に従って見学する。



2階展示場へ。
画像は「ぞうり差し」。



酒づくりの工程、3.放冷(ほうれい)場。蒸した酒米を均等に冷やす。
筵(むしろ)に移した酒米をまず釜屋が、両端から一本筋を描く。
そして二回目に二本、三回目に三本と冷却を均等に行うため、繰り返して行う。



酒づくりの工程、4.麹室(こうじむろ)の様子。
麹は室(むろ)という高温・多湿の特別な部屋でつくられる。



あみだ車。
1階と2階で大きな酒造道具を上げ下げする際に使われる。



7月24日(日)19:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り22

「白鶴酒造資料館」の入口に置かれた白鶴の酒樽。


この資料館は先に見学した「沢の鶴資料館」と似ている。
しかし、こちらは本物そっくりの人形があって、酒づぐりの工程がリアルに表現されているのが面白い。

酒づくりの工程

フロアガイド | 白鶴酒造資料館 | 知る・楽しむ | 白鶴酒造株式会社 のサイトより

1.洗米(せんまい) 窓の外は銀世界。足が無感覚になる。
  踏桶(ふみおけ)に入れた精米した米を洗うのが洗米です。
  半袖シャツにサルマタ、鉢巻姿の二人の若者が素足で踏桶に入り、勇ましい掛け声に合わせ、踏んでは水を流す作業を続けます。

2.蒸米(むしまい) 摂氏百度の蒸米を素早くつかみ・・・
  大釜の上に甑(こしき)を乗せ、これで米を蒸します。
  甑の底には小さな穴があり、沸騰した釜の蒸気が昇るようになっています。
  蒸気が勢いを持って昇るまで釜屋(かまや)は気を許せません。

3.放冷(ほうれい) 立ち込める湯気、一寸先は闇。
  蒸米は添(そえ)、仲(なか)、留(とめ)、酛(もと)・麹(こうじ)用に区分し、それぞれ放冷場で冷やします。
  飯冷(めしひ)やしにもルールがあって、筵(むしろ)に移した蒸米をまず釜屋が、両端から一本筋を描きます。
  そして二回目に二本、三回目に三本と冷却を均等に行うため、繰り返して行います。

4.麹取込み(こうじとりこみ) 大師の「ヨーシ」の声が響く。
  麹は室(むろ)という高温・多湿の特別な部屋でつくられます。
  品質の良い麹菌を均等に繁殖させるために二~三時間おきに蓋打(ふたうち)ち、仲仕事(なかしごと)、仕舞(しまい)仕事と続け、麹の積み替えを二回行います。

5.酛仕込み(もとしこみ) 寝れば起こされ、起きれば寝る。
  麹と蒸米を半切(はんぎり)に計り分けます。
  水は龍の口で調整しながら大半切(おおはんぎ)りに入れ、「山起こし」といって、棒櫂(ほうがい)でよくかきまぜます。

6.醪仕込み・醪出し(もろみしこみ・もろみだし) 仕込みの調子は歌でとる。
  醪(もろみ)の仕込みは、原則として添・仲・留の三段仕込。
  予定の発酵を終えた醪は、仕込桶に汲み出し、担桶(にないおけ)で小出桶(こだしおけ)へ移します。

7.上槽(じょうそう)  ほどよい香りが漂う。ニヤリとする。
  醪を酒袋(さかぶくろ)に入れ、酒槽(さかぶね)でしぼって酒と粕とに分離。
  最初は、約千枚の酒袋を荒しぼり。翌日、責槽(せめぶね)に集めてしぼり直します。
  さらに、一日圧搾して粕を抜きとり清酒が生まれます。

8.滓引き火入れ(おりびきひいれ) 家族との対面は近い。苦労が和らぐ。
  しぼりたての酒は、白く濁っています。
  これを、約一週間おいて沈殿させ、上澄(うわず)みを他の桶へ移す作業が滓引(おりびき)きです。
  そして、殺菌や熟度香味などの調節のために、酒を釜に入れて約六十度に加熱します。
  これを火入れ(煮込み)といいます。

9.貯蔵(ちょぞう)  窓の外は満開の桜。心が弾む。
  火入れの終わった酒は囲い桶(貯蔵桶)に入れ、酒の上に浮いている泡をすくい取り、フタをします。  この時、フタの上に、重石を十個並べ、桶とフタを密着させ、秋まで貯蔵するのです。

10.樽詰(たるづめ) 晴れやかな顔、顔。顔… 歓声があがる。
  清酒は、厳選された吉野杉の四斗樽に詰め、出荷します。
  銘柄商標などをいれた藁菰(わらごも)を樽に巻き、とじ縄をかけると菰冠樽(こもかむりだる)のでき上がりです。


画像は、2.蒸米の工程

白鶴酒造 昭和3年の酒造映像(醪行程) ※解説あり

白鶴酒造 昭和3年の酒造映像 ※解説なし

白鶴酒造 日本酒の製造工程 ※音声あり

白鶴酒造 大吟醸造り ※音声あり



酒造道具の数々。


大砲。


あみだ車。


7月23日(土)19:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り21

やがて正面に見慣れた白鶴のロゴマークが現れる。


白鶴酒造資料館の案内板を見て歩く。
付近には白鶴の精米工場や原酒工場などが見られた。



敷地内に足を踏み入れると、画像左、守衛の人が立ち上がって、「いらっしゃいませ、どうぞ中へお入り下さい」と声を掛けてくれた。
ささいなことだが、とても印象が良い。



芝生が綺麗に刈り込みされている。
正面の建物が白鶴酒造資料館。



「本店壱号蔵」の看板が掛かる白鶴酒造資料館に入る。
頭上には杉玉と注連縄。



7月22日(金)20:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り20

「宮水 おかげとうふ庵」の暖簾が掛かっている。
お酒造りに使われる水“宮水”で作る豆腐。
きっと美味しいのだろう。

宮水 - Wikipedia によると、宮水(みやみず)とは、今の兵庫県西宮市の西宮神社の南東側一帯から湧出する、日本酒つくりに適していると江戸時代後期から知られている水。灘五郷の酒造に欠かせない名水として知られる。 硬度が高く、リン含有量が多く、鉄分が少ない特徴がある。宮水を守るため、水質保全活動が以前からなされている。
天保8年(1837年)、一説には天保11年(1840年)、桜正宗の六代目蔵元であった山邑太左衛門(やまむらたざえもん)が摂津国西宮(現兵庫県西宮市)で発見したとされる。山邑太左衛門は西宮と魚崎(現神戸市東灘区)で造り酒屋を営んでいたが、双方で造る酒は、他の工程をすべて同じにしても味が異なった。西宮で造る酒の良質な味の原因について、彼は『同地にある梅ノ木蔵の「梅ノ木井戸」の水にある』と結論した。これを以て「宮水の発見」としている。
当初、「西宮の水」と言っていたが、やがて略されて「宮水」と呼ばれるようになった。
以後、灘の酒蔵は競ってこの地の水を使うようになったが、井戸を掘っても同じ水脈に当たらない酒蔵もあった。そのため、造り酒屋でなくても井戸を掘れば同じ味の水が出る地域の農民らが、井戸を掘り、そういう酒蔵に宮水を売るようにもなった。西宮に特有のこの商売をさして「水屋」といった。



左、御影駅方向を見送って、魚崎郷方面へ直進する。
ここは御影郷。



剣菱酒造前を通る。
剣菱酒造は老舗だが、工場見学など、酒蔵巡りのコースには組み込まれていない。

剣菱酒造 - Wikipedia によると、剣菱酒造株式会社(けんびししゅぞう)は、兵庫県神戸市東灘区に本社を置く日本の酒造会社。創業から今日にわたって、主として「剣菱」と「黒松剣菱」を製造し続けている。
灘五郷の一つ、御影郷に本拠を構える老舗蔵元。「ケンビシ」の愛称で親しまれる。正確な創業年は記録が残っていないため不明だが、永正2年(1505年)頃の史料に「剣菱」という名の酒の記録があることから500年以上前から存在する銘柄。日本で最初に商品名が冠された酒でもある。室町時代から大正時代にかけては伊丹市で営業していた。昭和4年(1929年)になって現在の神戸市東灘区に移転し現在に至る。一時期、他社から酒を買い受け自社ブランドで販売するOEM(
桶買い)により評判を大きく落としたが、再び自社で製造販売するようになり評価を取り戻している。
晩秋頃から仕込みを始め、春先から秋まで寝かせる「寒造り」と呼ばれる伝統的な製法を今もなお守り続け、吉野杉で造られた甑と相俟って濃厚な味わいときれのある口当たりに特徴がある。



左右に菊正宗の看板が見られるようになる。


菊正宗酒造記念館への案内図。
まず、白鶴酒造資料館に立ち寄り、その後に菊正宗酒造記念館を訪れる。



7月22日(金)20:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り19

「神戸酒心館」(福寿)を後にし、次の目当て「白鶴酒造資料館」へ向かう。
道標を見て東へ。



石屋川に架かる磯之辺橋(いそのべはし)を渡る。
この先は海。
赤い橋は港湾幹線道路の灘大橋。
その向こうに神戸製鋼の看板が見える。



地蔵尊の祠があったので立ち寄る。
「掘出地蔵尊」と彫られた石柱が立っている。
側面には大正十二年七月建。



観音扉を開けてみる。
花崗岩とみられる。



祠の横に記されていた

地蔵十福

女人泰産(にょにんたいさん 健康で聡明な子供の安産が叶います)
身根具足(しんこんぐそく 健全な心と身体を授けて下さいます)
衆病疾除(しゅうびょうしつじょ さまざまな病気を取り除いて下さいます)
寿命長遠(じゅみょうちょうおん 元気で長生き出来るようにして下さいます)
聡明智慧(そうめいちえ 素晴らしい知恵を授けて下さいます)
財宝盈溢(ざいほうえいいつ 金銭に困らない生活を与えて下さいます)
衆人愛敬(しゅうにんあいきょう 誰からも慕われる人にして下さいます)
穀米成熟(こくまいじょうじゅく 食べ物に不自由しない環境に恵まれます)
神明加護(しんみょうかご 災難に遭わないように護って下さいます)
証大菩提(しょうだいぼだい 極楽に行くことを約束して下さいます)

釈迦如来乃入滅後弥勒仏が現われるまでのあいだの六道の一切衆生を強化するという菩薩ととくに子供どもの守護者として尊崇された。



7月21日(木)20:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り18

予約していた神戸酒心館内にある蔵の料亭「さかばやし」へ。


7月のお昼の料理の中から、「明石の前もん お造り膳」を注文した。

前菜   自家製豆富と前菜三種
造り   おまかせ旬魚四種
蒸物   季節の蒸し物 または 煮物
食事   白ご飯 香の物 赤だし 
甘味   ひとくちデザート

画像は前菜。



お酒はこの2種類を飲み比べした。
IWC 2016 金賞受賞「壱 生モト 純米酒」より、下の「壱 生モト 純米吟醸」の方が私の口には合った。



画像はお造り。
美味しかったが、若い人には物足りないかも。



店内の様子。ほぼ満席。
予約しておいたので、スムーズに入れた。



7月21日(木)20:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り17

「IWC 2016 金賞受賞」、「全国新酒鑑評会 金賞受賞」。

IWCとは「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」の略称。イギリスのウイリアム・リード社が主催し、1984年に創立されたIWCには毎年9,000銘柄を超えるワインが出品され、世界最大規模の、最も影響力のあるコンペティションとして知られています。IWCでは、最難関のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号の保有者を含め、第一線で活躍する400名近いワイン専門家が審査員として参加。 IWCのメダルを受賞することは、生産者の技能が世界的に認められ、販売促進の大きな機会となることを意味しています。小売業者や卸売業者も受賞ワインを取り扱うことを誇りとしています。「SAKE部門」は、2007年に設立されました。2016年、10周年を記念し、兵庫県で審査会等が開催されることとなりました。 審査会には、審査員として英国及び欧州各地より日本酒のサービス、販売等の経験が豊富な関係者が集まります。

IWC 2016 金賞受賞「壱 生モト 純米酒」を、この後昼食時に飲んだ。

インターナショナルワインチャレンジ2016「SAKE部門」メダル受賞酒



5種類の試飲が出来た。
スタッフの女性から、遠慮せずに飲んで下さいと云われたが、うち3種を試飲した。
(一度に、多くの種類を飲むと、どれがどうだか、わからなくなる)

まず、ノーベル賞公式行事で提供される日本酒。
画像中央、青い瓶の「福寿 純米吟醸」(税込1,728円 720ml)。
スタッフの女性がフルーティーな香りがしますとコメントしたが、まったくその通りで、ワインのような豊かな香りがした。
味は辛口でキレがあるが、それでいて甘さや酸味も感じた。イチオシ。

次に試飲したのは、右端の「福寿 大吟醸」(税込3,240円 720ml)。
先の「福寿 純米吟醸」の方が、キレがあった。印象が薄い。
また、金銭的にも「純米吟醸」の方がお手頃。

最後は左から二つ目の「夏越しの酒」(税込2,160円 720ml)。
サッパリとして飲みやすいが、やや軽いイメージ。



やはり「福寿 純米吟醸」が一番人気のようだ。


ノーベル式典で灘の酒が選ばれたことを伝える新聞記事の切り抜き。


それにしても、この宣伝効果は凄いと思う。
日本酒好きでなくても、話の種に一度は飲んでおきたい。



7月20日(水)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り16

観光客用の写真撮影スポットにもなっている。
横に説明板が立ててあった。



大桶

お酒の仕込みに用いました。
三十二石(約六キロリットル=6,000ℓ)入ります。毎日一合(一八〇ミリリットル)づつ飲むと八十七年かかります。
昔は酒造りが終わると桶を洗いこれを蔵の外で干すため、子供の格好の遊び場になっていました。



このミニ田んぼで育てている稲は、
本庄小学校の生徒さんに田植えをしてもらった山田錦です。
十月には、刈り取りを予定です。
          神戸酒心館



「東明蔵」(蔵元ショップ)の入口に置かれた福寿の酒樽。


正面入口に置かれていたお酒。
左が「福寿 純米吟醸」。右が「福寿 大吟醸」。
どちらもこの後、試飲した。



7月20日(水)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

出雲そば_かわばた

近辺で蕎麦の美味しい店を“新規開拓”することにした。

食べログで、「学園前駅(富雄駅)+蕎麦」で検索したら、隠れ家的な店「そば処 鴟尾」が見つかったが、残念ながら、今日(水)は定休日。

そば処 鴟尾

クルマで行くので、駅の近くでなくてもよい。
それより駐車場がある店の方がよい。
ということで、二番手となった店、「出雲そば かわばた 」に家内と二人でランチに出かけた。

出雲そば かわばた

“出雲そば”は、信州の蕎麦と、何が違うんだっけ。
すぐには、想い出せなかったが、“割子”(出雲地方の方言で重箱のこと)と呼ばれる小さなお椀に蕎麦が入っていて、そこへだし汁を入れて食べる。
信州などは蕎麦をだし汁の中に入れる。

これとよく似た蕎麦に、“出石そば”がある。
こちらは割子の代わりに手塩皿(てしょうざら)に蕎麦を盛る。
食べ方は信州と同じ。蕎麦をだし汁に浸して食べる。
ちなみに、皿で蕎麦を食べるようになったのは、屋台で供される際に持ち運びが便利だったから。

食べ方はともかく、肝心の味だが、だし汁が信州と比べると甘い。
薬味は人参のすりおろし、花カツオ、ネギ、海苔で、わさびはない。

この日は、定食Aを注文した。割子そば2枚、親子丼、味噌汁、酢の物、香の物。
そして平日ということで、ミニシャーベットのデザートがサービス。
これで税込千円。(画像にはデザートは写っていない)
家内は、親子丼の代わりに玉子丼。他は同じ。

出雲そばは、蕎麦の色が濃い。
これは、蕎麦粉を作る時、蕎麦の実を皮ごと石臼で挽く為だとか。
また、香りが強いとのことだが、それは感じなかった。



店内の様子。
ご夫婦で切り盛りされているようだ。
4~6人座れるボックス席が2つで、それ以外はカウンター。
カウンターは6~7席くらいあった。

私達が店に入ると、ボックス席1つ塞がっていた。
ボックス席に座ろうとしたが、予約が入っているとのことで、カウンター席に座った。

店内には島根県のポスターや、島根県に関するものが多く、後でわかったが、ご主人が島根県の出身とのこと。



店は富雄駅から県道7号線を南へ。ネッツトヨタ奈良の手前。(北側)
車道から少し離れているので、多少わかりにくい。駐車場あり。
おしまい。



7月20日(水)20:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | グルメ | 管理

灘の酒蔵巡り15

「こうべ甲南 武庫の郷」を後にする。
引き続きR43に沿って東へ歩き、再び陸橋でR43を横断。
R43の南側に出る。
このあたり海抜3.4mとなっていた。



やがて福寿の看板が見えてくる。
この先を右へ。



「灘の酒蔵」の道標。
西郷からやって来た。御影郷へ向かう。



長屋門を潜って中に入る。


突き当たりは、「福寿蔵」(酒蔵)。
左の「さかばやし」は、この日、昼食を予約していた蔵の料亭。
そして、右は「東明蔵」(蔵元ショップ)となっており、昼食にはまだ少し時間があったので、ここへ立ち寄る。



7月19日(火)20:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り14

ここは酒蔵ではなく、甲南漬を販売していた。


“灘の名産”となっているが、甲南漬がどのようなものなのか、イメージとして浮かんでこない。
横に酒樽が並んでいたので、奈良漬かな、と思った。



右から「味淋酒と奈良漬」とあり、奈良漬の類ということがわかった。
店では高級奈良漬と表示。



お店の中に掲載されていた「灘五郷絵図」。
この絵図が欲しいと思ったが、販促物ではなく、販売もされていない様子。



甲南漬を試食したが、うりやきざみ漬など、奈良漬とあまり変わらない。
ここは奈良ではなく、甲南なので、甲南漬と呼ぶのだろう。

奈良県以外で製造したものも奈良漬けと呼ばれ、一般名詞化している。奈良県以外では、灘五郷(兵庫県)の酒粕を用いた甲南漬、名古屋市周辺で収穫される守口大根を用いた守口漬などと名付けられた品物もある。

奈良漬け - Wikipedia



7月19日(火)20:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り13

突き当たりの三叉路で正面に新在家南公園を見て左折(北)。
するとR43と高架の阪神高速3号神戸線が現れる。(画像)
R43に沿って右折。



暫くR43に沿って歩く。


陸橋でR43を横断。


陸橋上からR43三宮方向。


やがて次の目当てである「こうべ甲南 武庫の郷」に少し迷いながらも到着。


7月19日(火)20:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

岩湧の森_石仏寺_加賀田川源流へ

2016年7月17日(日)は、古道紀行おおばこの会に参加した。

南海高野線・美加の台駅がスタート。
駅前の石仏交差点から、高野街道沿いの石仏寺(いしぼとけでら)を訪れた。
この日は、運よく月に一度のお参りの日で、お堂の中に入って、ご本尊の石造り阿弥陀如来像を拝むことが出来た。ラッキー

その後、石仏寺前の説明板にあった「大師の井戸」を訪れ、左右に学校を見て(左:加賀田中学校_右:石仏小学校)西へ歩く。

やがて北青葉台の住宅地の中を通り抜けて神納(こうの)バス停前から加賀田川に沿って上流へと向かった。
途中、南北朝時代の武将で、楠木正成の兵法の師とされる伝説上の人物、大江時親邸跡(おおえときちかていあと)に立ち寄った。

その後も加賀田川沿いに歩き、行司河原分岐(ぎょうじがわらぶんき)で、流谷・天見方面を左に見送り、岩湧の森を目指して歩く。
この日は非常に蒸し暑く、幾度となく休憩を取りながら進む。
岩湧の森「四季彩館」の手前で、雨が激しく降りだしたが、運よく「岩湧野外活動広場」の東屋を借りて昼食となった。
またまたラッキー

昼食後、雨は止み、来た道を行司河原分岐まで戻って、流谷(ながれたに)に向かう。
途中、N氏のご好意により、「流谷の十三仏」を拝することが出来た。感謝

その後、八幡神社、薬師寺に立ち寄り、南海高野線・天見駅がゴール。
参加人員は目測20名。

反省会は9人で浪速区難波中の「どやどや」へ。
こちらはYさんが持参されていたクーポンを利用できた。
またまた感謝
尚、翌18日に気象庁が九州から東海にかけて梅雨明けを発表した。

コース概略
南海高野線・美加の台駅_石仏寺(いしぼとけでら)_大師の井戸_神納(こうの)バス停前_大江時親邸跡_行司河原分岐(ぎょうじがわらぶんき)_岩湧野外活動広場・昼食_行司河原分岐_流谷の十三仏_八幡神社・薬師寺_南海高野線・天見駅
★反省会:難波中「どやどや」。

画像はこの日歩いたGPSログを表示している。
南海高野線・美加の台駅から天見駅



7月18日(月)20:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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