長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)30 |
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| 二宮金次郎像。
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| 注連縄は化学繊維で作られていた。
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| この神社には三つの御祭神が合祀されている。
「葛木 二上神社(かつらき ふたかみじんじゃ)」、「葛木 倭文座天羽雷命神社(かつらき しとりにいますあめのはいかづちのみことじんじゃ)」、「加守(掃守)神社(かむもりじんじゃ)」。
主殿は倭文神社で、織物の神様である。天照皇大神の衣を織ったとされる。 左脇殿が二上神社で、武と文の神。 右脇殿が加守神社で、産婆・産育の神であり祖とされる。 神武天皇の父が生誕するとき産室に群がる蟹を掃き清めた天忍人命(あめのおしひとのみこと)を祀る。
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| 橿原神宮宮司筆による社標。
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| 社務所前を通って東へ歩く。
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11月23日(金)18:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)29 |
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| イチョウの巨樹。
石柱が立っているが、ネット検索すると「この銀杏は天保年間 奈良県葛下郡加守村 細川作次郎氏植樹」と刻まれているらしい。
塀の向こう側はゲートボール場。
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| 最奥の人家前まで戻って来た。
生活感がないように見えなくもない。
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| 加守神社に立ち寄る。
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| 自然石に「百度石」と刻まれているようだ。
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| 社殿へと続く急な石段。
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11月23日(金)18:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)28 |
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| 石碑?には梵字と永禄八年卯月日大衆×の銘が彫られていた。
よく見ると石碑の右にも小さな石柱?が祀られており、この石柱にも献花されていた。
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| 傍に閼伽井があって杓が置かれおり、Kさんが水を汲む。
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| 汲んだ水をお供えされた。
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| 四天王堂前へ戻る。
お堂の横に十三重石塔が建つ。
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| ここにも仏花が供えられていた。
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11月23日(金)18:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)27 |
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| 磨耗しており原形を留めていない。 正体不明。
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| 説明板。
県指定 史跡 加守廃寺(かもりはいじ) 平成七年三月二十二日指定
加守廃寺は二上山麓の尾根を挟む形で南北に分かれて立地しており、それぞれ北遺跡・南遺跡と呼称されている。 奈良時代の「掃守寺」と関連するものと推定されるが、創建当時の建物は全て失われていて往時の伽藍を推定する手がかりは、わずかに北遺跡に残された土壇跡のみであった。 発掘調査の結果、北遺跡では塔とそれを取り囲む回廊が検出され、塔基壇の規模は薬師寺のものに匹敵することが明らかになった。 また、南遺跡では水田下より長六角堂を検出した。通常知られる多角堂は、正六角形ないしは正八角形であるが、この遺跡は細長い六角堂で、他に類例を見ない特殊な形である。 また、出土した瓦類には葡萄唐草文(ぶどうからくさもん)の軒平瓦(のきひらがわら)や、八世紀中頃の平城宮系の軒瓦等が含まれていて、奈良時代の建立であることを示している。 この遺跡は二上山麓の古代寺院を知るうえにおいて極めて重要な遺跡のひとつである。 平成九年三月 奈良県教育委員会
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| F氏の姿が遠くに見えたので立ち寄ってみることにした。
T氏によると、F氏が立つ付近に「閼伽井」があったらしい。
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| 下草が生えていて、地面がぬかるんでおり、足を取られないようにして進む。
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| 左に石碑のようなものが見え、仏花が供えてある。
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11月22日(木)18:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)26 |
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| 左側にトイレが見えるが、加守神社(二上神社・倭文神社合祀)の境内の隅に設置されたもの。
左の森は加守神社の鎮守の森で、加守神社へはこの後に立ち寄る。 ここは直進して加守廃寺へ向かう。
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| 右に最奥の人家を見遣って直進。 電柱の左に続く小道を歩く。
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| ツリガネニンジンの花にビニール袋を括り付けてあった。 このような光景を見るのは初めて。
種を採取するのが目的だろうか? 尚、ツリガネニンジンの根は生薬として、咳やたんの薬として利用されたらしい。
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| このあたりが加守廃寺跡。
四天王堂と記された建物が現れる。 鍵が掛かっており中には入れない。
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| 加守村と掘られた常夜燈。 文化十四年の銘。側面には「四天王御前」と彫られていた。
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11月22日(木)18:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)25 |
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| ツリガネニンジン。
これとよく似た草花にソバナ、ヒメシャジンがある。
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| この先の分岐で右の細い道へ。
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| 普通車がギリギリ通れそう。
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| 山の方へ向かう。(西方向)
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| 地元の男性が私達を見つめていた。
近畿自然歩道から少し離れており、この辺りでハイカーを見かけるのが珍しかったのかもしれない。
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11月22日(木)18:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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地蔵寺_ジルミ峠_唐久谷_中ノ谷の棚田 |
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| 2018年11月18日(日)は、おおばこの会に参加した。 タイトルは「奥河内の秘境へ~唐久谷と中ノ畑・棚田の道~」
<概要> スタートは南海高野線千早口駅、ゴールは同線美加の台駅。
千早口駅から北西に歩き、すぐに旧高野街道に合流。 これを北に向かい「御所の辻」と呼ばれる分岐に到着。
分岐には地蔵堂があり、お堂の中には比較的新しい地蔵菩薩像が祀られていた。 お堂の右側には壊れた古い地蔵菩薩像が、お堂の左側には道標を兼ねた舟型地蔵(×加うや くまのミち 元文六辛酉年 三月廿四日×)が置かれていた。 お堂の前、線香立てには菊と桐の紋が入っていた。 また、分岐には太神宮常夜燈(明和九年の銘)とその左脇に道標(右 加うや / 左ハ加うんこうセミち)が立っている。 “加うんこう”は“こんごう(=金剛)”を指しているとみられる。
「御所の辻」を後にし、天見郵便局前でR371に出合い、これを少し歩いて押しボタン信号でR371を横断。 集落の中に続く細い小道を歩いて、大阪府名勝 地蔵寺に到着。 地蔵寺の拝観には予約が必要で予約はしておらず、しかし目当てのモミジは山門前から十分に楽しむことが出来た。
地蔵寺前の新しい車道を歩いて西へ。 地蔵谷トンネルの手前で、「ジルミ峠10分」の道標を見て山道に分け入る。 7分でジルミ峠に到着。
峠は分岐になっており、南への踏み跡は学文峰(がくもんみね)414.44m 三等三角点 点名:唐久谷。 北方向は清水峰379mへと続いている。 この日はどちらにも踏み込まず、唐久谷・神納方面(南)へ下った。 途中、少しの区間だが藪コギした。
地蔵谷トンネルの出口で、ジルミ峠をパスしてトンネルを潜って来た人たちと合流。 引き続き車道を南西方向へ歩き、分岐で左折(南東)して唐久谷(からくだに)の集落へ向かう。
唐久谷は標高300mの山に囲まれ、かっては俗界を離れた別天地であったそうだが、最近は広域農道が開通して環境が変化しているとのこと。 地元の方の話では、南方向、天見駅・流谷(ながれだに)方面へのハイキング道が通じていたが、今では荒れているという。 唐久谷集会所前で小休止し、Uターンして車道分岐まで戻る。
加賀田川の支流に沿って下流方向の神納(こうの)へ下る。 府道221号線、神納バス停前から昼食場所の南青葉台公園に向かって歩く。 神納集会所手前で府道221号線から離れ、加賀田川に架かる神納橋を渡って旧道を歩く。
南青葉台交差点で再び府道221号線と合流。 交差点の北東に位置する南青葉台公園で昼食。
食後は南青葉台の住宅地の中を通り抜け、南青葉台会館前で、眼下に美しい「中ノ谷の棚田」を望む。 南青葉台会館を過ぎて「中ノ谷の棚田」へ降り、棚田の最上部まで歩き、北方向、美加の台駅へ向かって歩いた。
左に新池が現れ、北青葉台住宅地の手前の交差点で右折。(北東) 左に石仏小学校、右に加賀田中学校の校舎を見て歩き、やがて旧高野街道に合流。
石仏(集落)の中を歩いて「天神の森井戸」(大師井戸)に立ち寄る。 この井戸を訪問するのは三度目。 弘法大師伝説の井戸とされる。
井戸の近くで地元の人に声を掛けられ、ご好意により小冊子「かわちながの百景」を頂戴した。 更に高野街道を歩き、石仏寺に到着。 石仏寺は“せきぶつじ”ではなく“いしぼとけでら”と読む。 ここで小休止。 歩いて来た高野街道を少し戻り、石仏交差点から、南海高野線美加の台駅にゴールした。
<コース概略> 9:13南海高野線千早口駅9:40_御所の辻_地蔵寺_ジルミ峠_唐久谷(からくだに)_神納バス停前_12:00南青葉台公園・昼食12:45_中ノ谷の棚田_天神の森井戸_石仏寺(いしぼとけでら)_14:10南海高野線美加の台駅
<その他> ・参加者総勢25名。 ・コース歩行距離約10km。 ・実歩行距離約16km。(自宅~最寄り駅往復約2.7km等を含む) ・歩数2万3千歩。 ・反省会:餃子の王将 河内長野駅前店(12名参加) ・「天神の森井戸」(大師井戸)について 河内長野市のHPによると、現在も集落の水源として利用されており、大正初期ごろまでは、三日市の八木家がこの水を使って「米の露」あるいは「味香一正宗」の銘柄の酒を造り、地酒として堺・長野方面に出荷していた。 毎日、井戸から汲んだ水を積んだ牛車が、八木家との間を往復したということで、古老のなかには酒樽に水をつめて運ぶのを見たという人がいる。
画像は南海高野線千早口駅から、同線美加の台駅までのGPSログを表示。
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| 道標を兼ねた舟型地蔵。 「×加うや くまのミち 元文六辛酉年 三月廿四日×」。 旧高野街道「御所の辻」にて。
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| モミジの紅葉。 「大阪府名勝 地蔵寺」にて。
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| 学文峰(がくもんみね)を指す私製の道標。 ジルミ峠にて。
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| 「中ノ谷の棚田」。 河内長野市清水にて。
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11月21日(水)17:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)24 |
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| 古い石仏がズラリと並ぶ。
仏花が供えられており、下草も綺麗に刈り取られている。
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| かなり磨耗した地蔵菩薩像。
風化が著しい。
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| 墓地を後にして、更に南へ歩く。
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| この先、R165の高架下を潜る。
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| 近畿自然歩道の道標。
二上山ふるさと公園へ。
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11月20日(火)18:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)23 |
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| 分岐は直進。
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| 墓地が現れる。
二体の地蔵菩薩像。 古くからの墓地のようだが、新しい墓石もあった。
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| 子供っぽく愛らしく見える。
向かって左の耳が長く見える。
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| こちらの地蔵さんも左の耳が長い。 お日様の当り具合で、そう見えたのかもしれない。
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| この石仏、お顔と較べたら、蓮華がやけに大きい。
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11月20日(火)18:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)22 |
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| 昼食を終え13時前に再び歩き出す。
来た道を少し戻り南へ歩く。
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| 里芋を天日干していた。
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| 東方向に大きな池を見ながら歩く。
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| 田んぼの中に人目を引く風変わりな住宅があった。 壁面、屋根など全て同じ“スレート”のようなものが使われていた。
窓が少ないようだが、こちらは北面なのでその為か。
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| 近畿自然歩道を當麻に向かって南へ歩く。
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11月20日(火)18:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)21 |
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| 専称寺を後にして南へ向かう。 この先の三叉路は右折(西)。
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| 人家がなくなり、二上山が遠望できた。
画像右に見える森は昼食場所の春日神社の森。
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| 役割の終えた手水鉢が放置されていた。
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| 春日神社の境内に続く石の階段を登る。
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| 12時過ぎに春日神社に到着。 境内で昼食。
神社のすぐ南側に高田バイパス(R165)が通っており、クルマの走行音が聞こえた。 以前、この高田バイパスの歩道橋を渡り、上ノ池横登山口から二上山に登ったことがある。
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11月19日(月)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)20 |
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| 地蔵尊を後にして、引き続き狭い道を歩く。 右は土壁が残る古い住居、左には新しい住宅が建っている。
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| 風情があって良い感じ。 しかし、この道路幅ではクルマの通行は不可能。
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| やがて専称寺に到着。 立ち寄る。
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| このお寺はシダレザクラが知られている。 奈良県保護樹木に指定。
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| 木が大きすぎて、全体を撮影出来ない。 サクラなので、紅葉が見られるが、まだ緑色をしている。 中央と右側は葉っぱが落ちたように見える。
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11月19日(月)19:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)19 |
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| クルマ一台がどうにか通れる道を西へ歩く。 このあたりは稲刈りが終わっていた。
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| 林の中に祠が見えたので立ち寄る。
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| 頭部は三角形に見える。
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| 涎掛けをめくってみると、線刻五輪塔に見えなくもない。 かなり磨耗しており、輪郭がぼやけて正体不明。
しかし、地蔵尊の提灯があるので地蔵さんなのだろう。
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| 石造物の下部はセメントで固定されていて、後に五輪塔の空輸、風輸らしきものが置かれている。 この石造物とは直接関係ないようだ。
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11月19日(月)19:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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モバイル端末での文字化けについて |
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その場合は右上の赤丸をタップして下さい。
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| するとプルダウンメニューが表示されるので、PC版サイトの赤丸をタップします。
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| PCで閲覧するのと同じ画面が表示されます。
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11月19日(月)09:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | PC関連 | 管理
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長尾街道3(関屋_大坂山口神社_当麻寺)18 |
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| R165二上山駅前交差点を横断。
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| 二上山駅で構内のトイレを借りる。
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| 駅前に立つ「二上山・河内飛鳥周辺 ハイキングコース案内図」。 この地図は上が南を表示している。
この後、専称寺に立ち寄り、春日神社の境内で昼食。
地図には表示されていない加守廃寺を経て、加守神社(かむもりじんじゃ)へお参りする。 同じく表示されていない「道の駅 ふたかみパーク當麻」から高尾寺を経て当麻寺へ向かう。 ゴールは当麻寺駅。
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| 近鉄南大阪線の踏切を横断。
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| ひなた鍼灸整骨院前の三叉路を右(西)へ。
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11月18日(日)19:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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