歴史街道_水芭蕉_山桜14 |
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歩き出すと、すぐ左手に鳥居が現れる。竜王山への取り付きだ。竜王山へは何回か登ったことがある。ガイドさんの話では、最近、山頂付近は小奇麗にされているという。お参りされる方がおられるのだろうか。雨乞いの山だが。
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標石には、「従是嬰児山龍王社三丁」と彫られている。“嬰児山(みどりごやま)”とは竜王山のことを指すようだ。そして、嬰児とは 生まれたばかりの赤ん坊。 下記URLは、2007年9月に私がこの近辺を歩いた記録の一部。 http://okachannara.web.fc2.com/070929hatafuri4/1.html
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やがて、放置された棚田を右に見遣る。
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「金比羅大権現」の伏拝。
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この付近に「ごみの木地蔵」と呼ばれるお地蔵さんがあるはずだが、気付かずに通り過ぎてしまった。
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Apr.17(Thu)22:03 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜13 |
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「かいがけ地蔵」と呼ばれているお地蔵さん。なんとなく微笑んでいるように見える。
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これは???お顔は比較的はっきりしているが、からだつきは、荒彫りのままで、未完成のように見える。
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左の側面には、宝暦十一年八月八日と彫られ、正面は、祖参禅所と彫られている。座禅と関係があるかもしれない。座禅を組んだ場所?
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かいがけ広場で休憩中の皆さん。
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かいがけ広場を後にする。画像はヤマモモの大木。
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Apr.16(Wed)22:25 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜12 |
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双体仏。左、お地蔵さんと阿弥陀さまかな。あるいは、“双体道祖神”と呼ばれるものかも。
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更に登って行く。この画像だけを見ていると、とても近辺の里山には見えない。
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「能勢妙見大菩薩」の石碑。これも伏拝。
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やがて、“かいがけ広場”と呼ばれる小さな台地に到着。小休止となる。右に見える祠には役行者像が祀ってあった。
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「三界萬霊」。“さんかいばんれい”と読むのだろうか、あるいは“さんかいよろずのれい”。この意味は、ネット検索すると、いくつかヒットする。
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Apr.16(Wed)21:01 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜11 |
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切通しの道を暫く登ると、登山道に大きな石が現れる。
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大きな石には磨崖仏らしきものが彫られているが磨耗が激しい。
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傍らには「愛宕山大権現」と彫られた石碑がある。愛宕山大権現とは、京都の愛宕山に祀られた愛宕神社を指すのだろう。
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こちらは「柳谷伏拝」。“柳谷”は、京都西山の通称・柳谷観音、楊谷寺を指す。“伏拝”(ふしおがみ)は、社の方向を向いて、伏して拝むことを云うようだ。
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そして「岩清水八幡宮」。いずれも社寺が位置する方向に、石碑(石柱)が立っていた。
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Apr.16(Wed)19:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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自転車通勤29日目2 |
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この花は、ツキバネウシギの仲間だろう。開花がやや早いように思うが。あるいは違っているかもしれない。※ツキバネウシギではなくアキグミだろう。
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奈良・西の京・斑鳩自転車道の案内図。出始めの頃は、奈良自転車道という名称だったのだろう。
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説明板による、直角に曲がった秋篠川。かねてより不自然だと思っていた。これで解せた。
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奈良市北之庄町から大和郡山市上三橋町へ抜ける案内板。「通り抜けできません」クルマはダメでも歩行者、チャリンコはOK。
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Apr.15(Tue)23:17 | Trackback(0) | Comment(0) | サイクリング | Admin
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自転車通勤29日目1 |
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今日は自転車通勤したが、昨日は止した。理由は至極単純、前日にややハードな山を歩き疲れたから。参加した山歩きのイベントは、NPO法人「いーウォーク」が4月13日に実施した「桜にさそわれ」。なかなか面白い行程で、ウォーキングとしては、予想外に“山歩き”として楽しめた。 2014年「いーウォーク」行事予定表。http://www.e-walk.jp/schedule20.html
画像は今日、秋篠川沿いで見た八重桜。ソメイヨシノが終わればこちらの出番。上品なサクラだと思う。
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こちらは毒花のアセビ。毒々しさは感じないが。
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秋篠川沿いにボランティアの方々が植えられたパンジーと、ビオラだろう。
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“あきしのがわ”の水質は悪く濁っていた。朝日を浴びて、思いっきり“逆光”となっている。
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こちらは、“でがいとばし”漢字で綴れば、出垣内だろうか。
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Apr.15(Tue)23:14 | Trackback(0) | Comment(0) | サイクリング | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜10 |
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苔むす登山道。自然林で落ち葉が積もっており、一歩一歩踏みしめながら登る。なかなか感じのよい道。
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やがて「かいがけの錦繍」と記された案内板を見る。“錦繍”とは難しい字だが、美しい紅葉や花のたとえとして使われる言葉。そして、ここは交野八景の一つとされている。
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案内板をご覧になっている参加者。
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ガイドさんの話では、ここから眺める景色が日本の里山の原風景に思えるとのことだった。
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深い切通しの登山道を登る。
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Apr.15(Tue)21:27 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜9 |
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住吉神社を後にする。
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かいがけの道は住吉神社の横から続いている。
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登山道を少し外れたところに小さな池があった。古墳の名残りの池とのこと。この道は過去に何回か歩いたことがあるが古墳も池も気付かなかった。
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いきなり奈良公園の春日奥山原生林を歩いているような錯覚に陥るほど、手付かずの自然が残っている。
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どこの里山でも同じだが、手入れしないと、竹が蔓延ってくる。
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Apr.15(Tue)20:42 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜8 |
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住吉神社は交野に二社あって、こちらは寺地区の氏神さん。もう一社は私部(きさべ)にある。この住吉神社は竜王山の麓に鎮座していて、古墳と見られる丘上に建っているという。
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説明によると、昔、子供たちが餅つき遊びをして穴があいたとされる“くぼみ石”とのこと。盃状穴に似ている。
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住吉神社から奈良へ抜ける道を「かいがけ道」と呼び、谷を切り開いて造ったので、「峡崖道」と書くそうな。右に見える道標は、「左 やまと」と読める。
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交野市が設置した「かいがけ道」の案内。
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竜王山近辺の絵図だが、わかりにくい。
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Apr.15(Tue)19:50 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜7 |
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やがて、人家が途切れる頃、かいがけの道の道標を見る。
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色とりどりのヤマザクラ。ソメイヨシノの画一的な色とは違い、どれ一つとして同じ色のサクラはない。
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棚田。耕作は続けられており、放置されていない。
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住吉神社に到着。
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ここでトイレ休憩となる。
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Apr.14(Mon)21:31 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜6 |
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「星のまちかたの」の青い旗を立てて案内してくださる観光協会の男性。前方の山(竜王山)にはヤマザクラの花がチラホラと咲いている。
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三叉路の辻で見た石燈篭。左から「愛宕山」「二月堂」。右は「柳谷観音」だろう。
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予定にはなかったが、重文「山添家」に立ち寄り、説明して頂いた。 「交野市の名所旧跡案内」のHP http://murata35.chicappa.jp/meisho/yamazoeke/
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この住居は非公開。茅葺の家屋が見える。何年か前、茅を取り替えたそうだが、なんと茅の産地は北海道とのこと。寒冷地産の茅の方が丈夫という。もっとも、近年は囲炉裏に火を起こさないので茅葺が痩せてきて、40~50年もっていたものが、20年くらいしかもたないらしい。
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山添家を後にして、竜王山へ向って歩く。この道も狭い。
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Apr.14(Mon)21:10 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜5 |
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須弥寺の入口にあった標石。「古代人陽石崇拝遺跡」この標石の意味するところ、ネット情報によると、 『縄文時代以降、古代人の間に行われていた生殖器崇拝の信仰対象となったもので、その形から男根を想像して石神と崇めていた。悪霊を払い、五穀豊穣と子孫繁栄を祈った。そして、村のもっとも大切な場所で、この陽石を祭り、村の聖地とした。平安時代の初め、この地方が石清水八幡宮の配下となり、この村に警固観世音を移すにあたり、その地をこの陽石の傍らに定めたのは、古代ここが、村の聖地であったから。しかし、その後、村人が観世音を崇拝するあまり、この石の意味は忘れさられた。』
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“陽石”は興味津々だったが、時間の都合で拝見できず、又の機会に訪れたい。
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民家の庭先に一際目立つ花木が見えた。近くに寄って見なかったが、ピンクとシロは一つの木で、おそらくゲンペイザクラ(源平桜)だろう。紅は別の木。
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正面に見えるピークが竜王山と思われる。確信はないが。位置的にそうだろう。この日は竜王山には登らず。
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ハナモモと見られる。赤や紅色も良いが、白もスッキリしていて清清しい。
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Apr.13(Sun)21:33 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜4 |
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苔生した石灯籠を見て歩く。
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相変わらず狭い道。クルマは通行できそうに思えないが。
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やがて、一軒の民家の前に到着。予定にはなかったが、交野市の酒蔵、大門(だいもん)酒造とのこと。中には入らず説明を聞いた。 大門酒造のHP http://www.sakahan.com/
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再び歩き出す。昔ながらの道には、石仏がつきものだ。
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ようやく、クルマが通行できる道に出る。ここから少しだけ歩道のない車道を歩く。右に須弥寺(しゅみじ)が現れる。須弥寺観音堂の本尊は石清水八幡宮警固十一面観音菩薩像。
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Apr.12(Sat)21:05 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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歴史街道_水芭蕉_山桜3 |
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交野市星のまち観光協会会長のご挨拶。右の女性は、この後に皆で行った体操のインストラクター。天田神社境内にて。
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この日終日、同行して案内して頂いたスタッフの男性。今日歩くコースについて概略説明をされた。
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天田神社を出発。
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古くからの集落なのだろう、道がメチャクチャ狭い。
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通称「カエル石」。そう云われれば、見れば見るほどカエルに似ている。
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Apr.11(Fri)21:39 | Trackback(0) | Comment(0) | 山歩き | Admin
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自転車通勤28日目 |
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昨日に続き自転車通勤した。自宅を出たのは7時5分。朝晩は自転車を漕ぐと肌寒い。画像は秋篠川沿い、平城遷都1300年記念桜植樹之碑。砂ジャリを敷いてあるが、雑草が生えてきている。
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秋篠川沿い、奈良・西の京・斑鳩自転車道。今日は快晴。
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薬師寺の東塔は覆屋に覆われており、現在、解体修理中。平成31年まで続く。
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大和郡山市上三橋町で撮影した道標。「右ならみち」だろう。
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双体石仏。すぐ近くに地福寺がある。
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Apr.11(Fri)20:36 | Trackback(0) | Comment(0) | サイクリング | Admin
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