山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2019年10月を表示

No.12金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

下るにつれてサネ尾は痩せ尾根となる。
ここは木の幹を掴みながら下る。



左、植林帯。右、自然林の痩せ尾根を辿ると、道なりに少し右へカーブする。


フイックスロープが現れる。
撮影した画像では傾斜の程度がわかりにくい。
ビックリするほどではないが、中々の傾斜角度。



「サネ尾道 ←→」と記されている。


このような痩せ尾根に踏み跡が続くので、これを忠実に辿る。
右下のカヤンボ谷から吹き上げる風が涼しくて快適。

つづく。



10月14日(月)16:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.11金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

植林されているので、尾根筋からの展望はまったくない。
もし、植林がなければ、頗る眺めが良いだろう。



分岐に到着。
案内板が取り付けられている。



案内板には、「ここはサネ尾 二又路です / 左上り サネ尾三叉路 ダイトレ合流 / 直進もみじ谷 第五堰堤 / 下り サネ尾道入口 水越地峠 カヤンボ ※細道・急な下り有り 足元注意」と記されている。
“二又路”という表現は誤解を招く。
“Y字路”又は“三叉路”と表記するのがよいと思う。

我々は、左上、ダイトレのサネ尾三叉路からここへ到着。
この後、下り、サネ尾道入口 水越地峠 カヤンボへ下りる。



こちらは西方向、もみじ谷 第五堰堤への踏み跡。


逆となる東方向、カヤンボ谷への踏み跡とみられる。
先ほどの案内板には記載がない。
この踏み跡を数に入れると、十字路、又は四叉路ということになる。
少し様子見したが、この先、急な下りとなっており、最近、人が歩いた形跡はなく、獣道程度とみられる。
尚、カヤンボ谷はまだ踏破していない。

つづく。



10月13日(日)17:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.10金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

山頂広場で昼食後、下山はサネ尾根を下るが、途中までダイトレを歩く。
画像は一の鳥居前。
ここを左折(北)して水越峠方面へ歩く。



高天道(登山道崩壊の為通行禁止)分岐を右に見送り水越峠方面へ直進。
急坂の手前で「これより急な坂道」と記された注意板が立つ場所に出合う。
ここがサネ尾根への分岐。

注意板の上に長方形の黄色い板が取り付けてあり、その板にサネ尾根への概略図が記されている。
画像の下に拡大して貼り付けた。



ダイトレ(直進)から離別して左の踏み跡を辿る。
ここがサネ尾根への取り付き。



ダイトレと較べると踏み跡は薄いが、人が歩いた形跡が残っているのでそれを辿る。


日の当たるところはクマザサが生い茂っている。
基本的に尾根から外れないように歩けば迷うことはない。

つづく。



10月13日(日)17:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.9金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

尾根筋に出る。
四叉路の分岐になっていた。
後でわかったが、ここは素直に直進したらよいものを左折してしまう。
画像の左方向へ進んでしまった。

ちなみに、直進すると頂上の売店から北に伸びた登山道の三叉路に出る。
右折すると、上記の三叉路から大日岳とセト方面への分岐となる十字路に出る。
以上のことは後日(10/1)わかった。



3分程歩くと分岐となる。(11:53→11:56)
この分岐は右(東南)方向へ行った。
左(北)は下山方向。
左はおそらくモミジ谷旧本流からの登山道だろう。



やがて三叉路となる。
これを左折してしまう。
後でわかったが、右折すると転法輪寺の境内に出る。

左折して暫く道なりに歩くと、葛木神社の東側、表参道と裏参道の分岐付近に合流。(画像)
画像左に写っている男性は参道を左(東)方向に歩いていたが、私達がひょんなところから参道に出たので、興味津々、私達に話し掛けて来られた。
もみじ谷と云っても、わからない様子だったので、水越峠方向から来たと伝えておいた。



この日の山頂の気温は20℃。
予想以上に低い。
体がほてっていたのか、もう少し気温が高いと感じていた。



定番の撮影ポイント。
この日は薄曇で遠望は利かない。

つづく。



10月12日(土)16:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.8金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

沢の水はチョロチョロと流れるようになり、更にこのあたりは伏流水となっている。


ユキザサ 実
白と赤が見られた。
白はほとんど見た記憶がない。



沢の源頭部を九十九折に登る。
傾斜が急でフイックスロープも備わっている。

この道を下山に歩く時は気をつけたい。



手作りの階段が現れる。
もう少しで尾根筋に出るようだ。



史跡 金剛山と彫られた石柱が現れ、このような模様が描かれた木の横を通過。
後で気付いたが、ここがモミジ谷本流への取り付き(下山口)というマークだろう。

つづく。



10月12日(土)16:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.7金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

モミジハグマ属のテイショウソウとみられる。
葉っぱがカタクリに少し似ている。



規模が小さくなったV字谷を遡上。
涼しくて気持ちがよい。



振り返って撮影。
三点支持で岩場を登ろうとすると、ストックは邪魔になるかも。



この先二俣。
画像は直進方向を撮影。
モミジ谷旧本流で、前方に滝が見えるが、この滝を直接遡上するのは難易度が高いようだ。
よく見ると、右岸にロープが垂れ下がっており、ロープを伝えば登れるかもしれない。

この日は直進を見送り右俣のモミジ谷本流を遡上した。



水量が少なくなり、石ころが多い沢を注意しながら進む。

つづく。



10月11日(金)18:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.6金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

ここまでV字谷に沿って遡上してきたが、ここから先は左に見えるフイックスロープを伝って左上へ登る。


距離は短いが急登になっている。
登ってきたところを振り返って撮影。



分岐となり、右下方向にフイックスロープが垂れ下がっていた。
コースはこのまま左上へよじ登る。
このロープは、滝の下へ降りるもので、氷瀑を見る時に使うロープだろう。
画像左上に滝が見えるが、これが真冬になると氷瀑するようだ。



更に登り詰めると、滝の全容が見渡せるようになる。
撮影した画像の下は、平坦な砂地のように見えてしまうが、実際は急な傾斜地でここを人が歩くことは出来ない。(=急斜面)



滝の上に第六堰堤が現れる。
先程まで歩いていたV字谷からは、かなりの高度差があるので、この堰堤は見えない。

つづく。



10月11日(金)18:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.5金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

フイックスロープに沿って登る。
足元の石が濡れていて滑りやすい。



第五堰堤は画像右の梯子を登る。
梯子に辿り着くまで、足元が滑りやすいのでフイックスロープを掴んで進む。

画像左は堰堤の上から後続のNa氏を撮影。
梯子がぐらつくことはなかった。



第五堰堤を超えると二俣となるが、その手前に左方向に薄い踏み跡があったので立ち寄る。
その先は急な斜面にフイックスロープが掛けてあった。
画像の中央左に、木の幹に黄色のテープが見えるが、マジックで「サネ尾→」と記されていた。
ここがサネ尾道への連絡道の取り付き。
尚、下山時サネ尾根を下った時、ここ第五堰堤への連絡道らしき踏み跡を確認しておいた。



二俣で左俣のモミジ谷(旧道)方向へ少し歩いてみる。
石を囲んだキャンプファイヤー跡のようなものがあるが、画像中央左に黄色い四角い板が見えた。
この板を拡大したものが、画像右上。
現在地は、もみじ谷2俣。
2俣の手前に左方向の踏み跡が、先ほど見てきたサネ尾への分岐と表記。
更に二俣で左俣方向は、もみじ谷旧道、頂上、神社のマーク。
右俣は、新道、売店、頂上と記されている。
ここは右俣へ進み「もみじ谷本流」を遡上する。



V字谷が現れる。なかなかの美しさ。
それにしても9月中旬だというのに新緑に見えてしまう。
谷が深いところでは、このような風景を時々見ることがある。

つづく。



10月10日(木)18:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.4金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

紅葉谷への取り付き。
石に黄色のペンキで“もみじ”と記されている。



谷が狭くなり圧迫感がある。
この後、何回か沢渡りしながら沢に沿って歩く。



ミカエリソウ
先週は蕾が膨らんでいたが、今週からは開花が見られた。
ちなみに花の名前の由来は「花がきれいでみんな振り返って見ることによる」。
テンニンソウ属

この後、右手に水場を通過。
更に第四堰堤を越える。



渡渉を繰り返す。
沢の流れる音が心地良い。



やがて難所とされる第五堰堤に辿り着く。
この堰堤は左岸から堰堤を越える。
赤の矢印の通り進む。
右岸には踏み跡がなかった。

つづく。



10月10日(木)18:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.3金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

足元に注意しながら歩く。
谷沿いは風があって涼しいがアブや蜂が多い。



三つ目の堰堤を越える。


倒木で登山道のコースを表示している。
踏み跡を探してキョロキョロと迷うことがなく余裕で歩ける。



水場。
この後も幾つか水場があるので、谷筋歩きは水不足の心配はない。
但し、大量には飲まない方がよい。



この先、二俣となる。
右俣は狼谷、左俣は紅葉谷。
この日のコースは紅葉谷。

倒木にペンキで記している。
黄色で「もみじ」と赤色で「オオカミ」。
丁度、撮影した画像の「オオカミ」の“オ”と“カ”の間の上にロープが垂れているが、ここが狼尾根への取り付き。

つづく。



10月9日(水)18:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.2金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

手前の黄色い花が咲くのはオタカラコウ
後に群生している白っぽい小さな花をつけた草花はタニソバとみられる。



ダイトレ分岐を左の橋に見送り、引き続きガンドガコバ林道を歩くと、左手にカヤンボ谷への取り付きがあらわれる。
この日はここからカヤンボ谷方面へ踏み込まず。

下山時、サネ尾根を下る予定で、カヤンボ谷の入口付近にあるというサネ尾根への取り付きを確認したかったが、ガンドガコバ林道からはサネ尾根への取り付きは見えなかった。



ガンドガコバ林道を少し歩くと、前方にモミジ谷への取り付きがある。
画像のようなよく目立つポールが立っているのでわかりやすい。
画像左はポールを拡大している。



まずは渓流(モミジ谷)へ降りて、右岸へ渡渉する。


渓流に沿って歩くと、一つ目の堰堤が現れる。
赤ペンキで“1”と表示されている。
モミジ谷本流は堰堤が6つあって、このように番号が表示されている。
画像左は番号の部分を拡大。番号は登山道脇の堰堤部分に付けられている。

つづく。



10月9日(水)18:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.1金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

<概要>
2019年9月17日(火)は、水越峠から金剛山にNa氏と二人で登った。
登りはモミジ谷本流。下山はサネ尾根。
どちらも歩くのはこれが初めて。
モミジ谷は本流ではなく、モミジ谷尾根道を2004年春に歩いたことがある。
この時は尾根道に咲くカタクリを見るのが目当てだった。
出会った登山者はモミジ谷本流で僅かに単独行の男性だけ。

第三堰堤を過ぎて、二俣で狼谷及び狼尾根への取り付きを右に見送って直進、モミジ谷を遡上。
第五堰堤を過ぎて、二俣でモミジ谷旧本流を左俣に見送って右俣のモミジ谷本流を遡上。
ここから先は初めて歩く。といっても、ここまで2004年春に歩いた記憶とはまったく違っていた。
この二俣でサネ尾根への連絡道取り付きを確認しておいた。

第六堰堤を過ぎて沢の源頭部から急坂を登り尾根へ出た。
四叉路で左折したので、予定していた転法輪寺(てんぽうりんじ)の境内に出られず。
葛木神社の東側、表参道と裏参道分岐付近に合流した。
後日(10/1)確認したが、この四叉路は素直に直進するのが正解。

今回歩いた沢沿いの道としては、少し前に歩いている寺谷(8/21)、細尾谷(9/3)と較べると難易度が高い。
谷が深く道迷いの恐れや滑落注意の箇所もある。
下山道として単独で歩くのは少々危険。
モミジ谷本流のV字谷の美しさには感動した。

サネ尾根はモミジ谷とカヤンボ谷との間にある尾根。
下山の取り付きはダイトレの急階段が続く手前に分岐があって植林帯の中に尾根道が続く。
急坂だがフイックスロープが完備されており慎重に下れば危険はない。

途中、左(西)に前述のモミジ谷への分岐と、右(東)にカヤンボ谷への分岐を通過した。
カヤンボ谷へのルートは踏み跡が薄く、最近、人が歩いた形跡はなく、斜面が急で獣道に見えた。
サネ尾根から降り立ったのはカヤンボ谷への取り付き左岸。
この手前で、サネ尾根は痩せ尾根を歩くが、高度感やスリル感はない。

ガンドガコバ林道からはこのサネ尾根への取り付きは見えない。
カヤンボ谷へ降りて少し遡上すれば、取り付きはすぐにわかる。(右手)

次週はタカハタ道(高畑谷)を歩く予定。

【金剛山方面 2019年2月からマイカーを利用しての登山記録】
1.2月21日 金剛山(千早本道_千早城跡)
2.2月25日 金剛山(水越峠_ダイトレ)
3.3月08日 金剛山(千早本道)
4.3月13日 大和葛城山(天狗谷道)
5.3月20日 金剛山(水越峠_ダイトレ)
6.3月26日 金剛山(青崩道)
7.4月09日 大和葛城山(水越峠)
8.4月18日 大和葛城山(天狗谷_水越峠)
9.5月07日 金剛山(青崩道)
10. 5月15日 大和葛城山(北尾根_櫛羅の滝)
11. 5月29日 金剛山(黒栂谷)
12. 6月05日 金剛山(ガンドガコバ)
13. 6月13日 金剛山(太尾東尾根)
14. 6月20日 金剛山(太尾西尾根)
15. 7月05日 金剛山(念仏坂_伏見峠)
16. 7月10日 金剛山(文殊中尾根)
17. 7月15日 金剛山(久留野峠_念仏坂)
18. 7月24日 金剛山(文殊東尾根)
19. 7月30日 金剛山(太尾東尾根_狼谷)
20. 8月06日 金剛山(青崩道_太尾西尾根)
21. 8月12日 金剛山(太尾東尾根_狼尾根)
22. 8月21日 金剛山(寺谷)
23. 9月03日 金剛山(細尾谷)
24. 9月10日 金剛山(馬の背)
25. 9月17日 金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

<コース>
水越峠バス停横駐車場9:47_ガンドガコバ林道(ダイトレ)入口ゲイト_金剛の水_カヤンボ_モミジ谷取り付き_第一堰堤_第二堰堤_第三堰堤_水場_二俣(右俣の狼谷を見送り左俣のモミジ谷へ)_狼尾根取り付きを右に見送る_水場_第四堰堤_第五堰堤_サネ尾根取り付き確認_二俣(左俣のモミジ谷(旧道)を見送り右俣のモミジ谷本流へ)_V字谷を遡行_第六堰堤下への踏み跡(氷瀑見物時)を右下に見送り堰堤を巻く_第六堰堤_二俣(モミジ谷旧本流を左俣に見送り右俣のモミジ谷本流へ)_モミジ谷本流源頭部_石柱(史跡 金剛山)_尾根に出る・四叉路を左折_分岐を右へ_分岐を左へ_葛木神社の東側 表参道と裏参道分岐付近に合流_12:13国見城跡・昼食12:34_葛木神社の東側 表参道と裏参道分岐_一の鳥居・分岐を水越峠へ左折_高天道(通行禁止)分岐を右に見送り 水越峠へ直進_急坂の手前・分岐をサネ尾へ左折(ダイトレから離別)_道標(上り→ ダイトレ合流 山頂)_道標(ここはサネ尾 Y字路(×二又路)です / 左上り サネ尾三叉路 ダイトレ合流 / 直進もみじ谷 第五堰堤 / 下り サネ尾道入口 水越地峠 カヤンボ)_痩せ尾根_フイックスロープ_カヤンボ谷を渡渉_カヤンボ谷取り付き_ガンドガコバ林道_カヤンボ・ダイトレ分岐_14:30水越峠バス停横駐車場

<メモ>
・参加者: 2名。
・コース歩行 (水越峠バス停横駐車場を起点に金剛山頂を周回した(登り:紅葉谷本流 下山:サネ尾根)所要時間と距離)
 歩行距離: 約10.8km。
 所要時間: 4時間43分。
・当日歩行 (自宅~自宅までの歩数と歩行時間及び推測距離)
 歩数: 25,223歩。
 推測距離: 約16.8km。(0.67m×25,223歩=16,899m)
 歩行時間: 4時間29分。
・反省会: スタンド 富 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 ルシアスビル B1F

画像は水越峠バス停横駐車場を起点に金剛山頂を周回した(登り:紅葉谷本流 下山:サネ尾根)GPSログを表示。



水越峠バス停横に設けられた駐車場を利用。
水越峠に一番近い駐車場となる。
今回のように水越峠から金剛山(大和葛城山)に登るには、取り付きまでの歩行(林道歩き)が短くて済む。
この日はたまたま駐車スペースがあった。



ガンドガコバ林道入口のゲイトに掲示されていた登山者への警告板。
私自身、赤ペンキを塗った樹木を見るのは違和感がある。



ガンドガコバ林道から右方向(西)の眺め。
画像中央のピークは太尾塞跡(ふとおのようさいあと)960mとみられる。
ピークから連なる尾根筋が太尾道。



定番の休憩ポイント「金剛の水」。
ベンチもあるので、ザックを降ろして少し休憩。

つづく。



10月8日(火)17:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

No.5光陽台_山麓公園_竜間_慈眼寺

丸一屋のオススメは「天ぷら」と「関東煮」。
“関東煮”とは“おでん”のことで、昔、関西ではそう呼ぶのが普通だったみたい。
今時、珍しいかも。

それはともかく「天ぷら」と「関東煮」は一本100円から。
これがお値打ちだ、ということが、この看板を見ただけで一瞬にしてわかる。
(画像は加工している)



こちらがメニュー。
一品物、御造り物、焼物があって、右側から価格の低い順番となっている。
何が食べたいというより、まずは財布に優しく食べられる。
ほとんどが二~三百円台でリーズナブル。



メニューの裏面。
御飲物、関東煮、天ぷら物、御飯物となっている。
やはり「関東煮」と「天ぷら物」は別枠の扱いとなっているようだ。

反省会の参加者が10名ということもあって、メニューにある「天ぷら盛り合わせ 500円」(五種類)を二つ注文。



天ぷらは揚げたてを食べないと美味しくない。
即食べたが美味しかった。
画像の左は「だし巻卵」260円だろう。



関東煮。
時間がかからないハズなのに、一番遅れて配膳されて来た。
具が大きいので二つに割って半分ずつ食べる人も。
コンニャクはダメ。

結構、飲んで食べて一人1,300円。
店の中は騒がしかったけど活気があって良いかも。

おしまい。



10月7日(月)19:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.4光陽台_山麓公園_竜間_慈眼寺

龍光寺前を通過。
残念ながら龍光寺には立ち寄らず。
この日の歩きのタイトルは「石仏の里 竜間から野崎観音へ ~野仏巡礼~」だが、~野仏巡礼~の割には、この龍光寺や称迎寺には立ち寄らなかった。
龍光寺の「延徳銘地蔵」や称迎寺の「一石十三仏」を観られなくて残念。
又の機会に訪問したい。

住吉神社を過ぎて、大阪桐蔭高校のグラウンド前を通る。
キャンピィだいとう(大東市立野外活動センター)でトイレ休憩。
飯盛山方面へ進むと分岐があり道標が立つ。(画像)
これを見て野崎観音(慈眼寺1646m)へ下る。



季節はずれのツツジの花を見た。
低山では時々見かける。



タカサゴユリと見られる。
台湾原産の帰化植物。

辻ノ新池の柵に取り付けられていた気温計は33℃を示していた。
暑いはず。



野崎観音(慈眼寺)に到着。
画像は境内に建つ「三十三所観音堂」。
ここへは靴を脱いでお参りすることが出来る。

説明書きによると、
「西国礼所一番那智山から、三十三番谷汲山までの観音様をおまつりしています。
このお堂にお参りになれば、三十三霊場を一度に拝むことができます。」



野崎駅へ向うが、途中、適当な反省会場が見つからない。
私は近鉄バスに乗って帰宅することも考えていた。
しかし、野崎駅近くまで来ると、いまさらバス停へ引き返すのも面倒なので、京橋へ出ることに。

画像は京橋駅前、丸一屋 JR京橋駅より徒歩1分。

つづく。



10月6日(日)18:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.3光陽台_山麓公園_竜間_慈眼寺

龍間神社境内に建つおかげ燈籠。
「大神宮」と彫られている。
下草は綺麗に刈り取られていた。
ごく最近刈り取ったようだ。



イタドリの雄花とみられる。


石仏愛好家の間では、よく知られている一石二段六地蔵板碑。(中央)

現地に立つ説明板によると、
市指定文化財 =第五号= 一石二段六地蔵菩薩立像
当地蔵は、幅八十六センチ・高さ百四十八センチの舟型石に、平均身丈四十六センチ大の地蔵尊が六体半肉彫されている。別石の六地蔵はよく見かけるが、一石六地蔵は稀である。北河内では二基を見出すに過ぎない。
六道のどこにいても救いの手をさしのべてくれるのが六地蔵である。当地蔵の場合、上段右より施無畏印を結ぶ地蔵が餓鬼道、中の宝珠を持つ人間道、左は幡を持つ畜生道、下段右より錫杖を持つ地獄道、中は合掌の阿修羅道、左は香炉を抱いた天上道を示している。なお、正面には、「永禄十年丁卯二月二十三日」「奉造立六地蔵 六斉念佛之供養一結衆五十五人敬白」とある。このことから、永禄十(1567)年二月二十三日の六斉日に、六斉念佛の講衆五十五人が自分達と先祖の供養のために建立したものであろう。

昭和五十八年
大東市教育委員会

また、大東市のサイト龍間を歩くによると、
「永禄十年(1567)二月二十三日の六斎日に六斎念仏の講衆たちが、自身をふくめた世の人々の供養のために建立したもの。
六斎念仏というのは六斎日つまり毎月8・14・15・23・29・30の6日は仏教では生きものを殺したり、悪いことしてはならないとされているので、この日に踊り念仏を行うことをいうのである。
中世の頃になると、この日にはかねや太鼓をたたいて、念仏を唱えながら踊ることがはやり、こうすることによって、人々は来世を祈った。
上に大念仏宗称迎寺(しょうこうじ)があったので、その寺のものであろう。
市指定文化財。」

なお、称迎寺(しょうこうじ)は、近年まで一石二段六地蔵のある右側の道を登り、右に折れて石段を登ったところにあったが、本堂の老朽と地盤崩壊の危険にさらされたため、平成6年に阪奈道路を隔てた反対側(北側)に新築された。
また十三仏も移転された。

地蔵菩薩像をライトアップすると、意外にも微笑んでいるお顔を拝顔することが出来た。(画像右下)
ラッキー。



府道8号阪奈道路の龍間交差点を横断し、龍間公会堂前の西隣、龍間不動尊にお参りする。
ここには、十三重石塔、役行者像、大聖不動王尊、八大竜王尊、不動の滝など石造物が多く見られる。
画像は役行者像。

上述の大東市のサイト「龍間を歩く」によると永禄十年(1567)三月七日の銘。
こちらも同行のNa氏にライトアップして頂いた。
感謝。
なんだか、愛嬌がある?というか、ひょうきんな?というか、滑稽な?お顔をされている。



辻に立つ道標が二基。
左は「右 たハら たかやま きづ いが いせ 道 / 左 経寺山龍光寺 道」。
一方、右の道標は「左 天・・」。

つづく。



10月5日(土)17:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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