山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2020年3月を表示

No.13信貴山奥の院

十三丁の丁石を過ぎると、石垣を高く積んだ建物が現れる。
民家と思ったが左の建物が人家で右側はお寺。



「融通念仏宗 月光山 笙谷寺」の寺標。
由緒ありげな寺院に見えたが立ち寄らず。
境内には古い石仏が何体かあるようだ。
Sakamoto119さんの旅行記



この柑橘は柚子だろう。


十四丁の丁石。
南畑?と彫られていた。



道が広くなり左右にサクラとみられる古木が植えられている。

つづく。



3月22日(日)05:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.12信貴山奥の院

陸橋を渡って坂道を登ると分岐となる。


ここは道標を見て右下へ。
道標には「→日本最初毘沙門天出現霊場 焼米(やけごめ)の霊地 大和北部八十八ヶ所第45番霊場 汗かきの毘沙門天さん 信貴山 奥之院」と記されていた。
画像の左下に道標を拡大して貼り付けておいた。



クルマで来た時の案内板。
奥の院(米尾山・多聞院)は右下へ。



この先、道は左にカーブしている。
右に続く道は先ほど渡った陸橋が出来る前の旧道と見られる。



旧道との分岐付近に立つ丁石。
「十二丁 伊庭?興吉 大正二年?」と表示。
この後も丁石が幾つか立っている。
目当てに対して数が増えるタイプの丁石。(→十三丁・・)

つづく。



3月21日(土)06:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.11信貴山奥の院

正面に見える道標には「信貴山 奥之院→」と表示。
コースは道なりに右へ。



ところが、左に続く細い道に地蔵堂らしきが建っていたので立ち寄る。
お堂には薬師堂と記された扁額が掲げられていた。



お堂の中には、薬師如来立像が収められていたが、下半身のお姿があまりにも痛々しい。
元はこのようなお姿ではなかったと思われる。
まるで、金属が溶けたように見える。
火事にでも遭われたのだろうか。
しかし、光背は痛んでいないようだ。



このお堂も最近造られたのか新しい。


分岐まで戻って右折。
県道250号に架かる陸橋を渡る。
橋の名前は薬師橋だった。

つづく。



3月21日(土)06:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.10信貴山奥の院

前述の「信貴山畑 樽観音石仏」のサイトによると“明和五年戌子一月吉日”の銘文が刻まれている。
また、十一面観音立像が置かれている台座が、“灯明用の高価な菜種油が尽きないようにと、菜種油の入った樽の上に石仏を乗せている。”と記述されている。

菜種油が尽きないようにと観音様に願いを込めて、石造りの樽をわざわざ造ったのだろうか。
元々、菜種油を貯える樽が石造りで、それを台座として転用したようには思えないが。



十一面観音立像を後にする。


コミュニテイバス 信貴畑集落センターバス停前を通過。


信貴畑自治会の案内板。


道標を見て県道250号から左折。
分岐に立つ道標には「←信貴山 奥之院0.5km」。

この後、画像中央に見える陸橋(跨道橋)を渡ることになる。

つづく。



3月21日(土)06:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

庄司紗矢香

庄司紗矢香を視聴してみよう。

バッハ シャコンヌ ‐ 庄司紗矢香 ( bach chaconne - sayaka shoji )



Sayaka Shoji plays Sibelius : Violin Concerto in D minor, Op.47



Sayaka Shoji & Polish Chamber Orchestra - Vivaldi/Richter : The Four Seasons Recomposed (作曲:ヴィヴァルディ 再構成:リヒター)



Sayaka Shoji plays Massenet : Méditation (Thaïs)



3月20日(金)21:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

No.9信貴山奥の院

お顔をはじめ全体が磨耗しており、磨耗の程度が今まで観てきた室町時代とされる石仏と同じような様相をしている。


Wikipediaによると、十三仏は十王をもとにして、室町時代になってから日本で考えられた、冥界の審理に関わる13の仏(正確には仏陀と菩薩)。
また十三回の追善供養(初七日~三十三回忌)をそれぞれ司る仏様としても知られる。

平群町のサイトによると、この十三仏は地蔵講の人達が自分たちの死後の安寧を願って逆修(=生きているうちに自分のための仏事をして冥福を祈ること)供養を目的に造立したようだ。

【参考】
Wikipedia 十三仏
信貴畑 勧請の地



説明板に記載されていた勧請縄。


信貴畑勧請の地を後にして、引き続き県道250号を道なりに南西へ歩くと、ここにも瓦葺の屋形の小堂が立つ。


小堂には十一面観音立像が祀られていた。
地元では樽観音石仏、樽地蔵、辻の地蔵とも呼ばれている。

【参考】
信貴山畑 樽観音石仏

つづく。



3月20日(金)05:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.8信貴山奥の院

右折すると県道250号平群信貴山線に出合いこれを左折。


暫く歩くと左後方に手摺が付けられた階段がある。
この階段を登る。



平坦な地(聖地)に瓦葺の屋形の小堂が立つ。


「信貴畑勧請の地 平群町信貴畑」の説明板。

信貴畑(しぎはた)集落の入口にあたり、毎年1月5日に勧請縄(かんじょうなわ)が掛け替えられている。
当初は、道路に掛けられていたと思われるが、現在は南側の石仏の祀られた聖地に掛けられ、北西300mの小道にも小さな勧請縄が掛けられている。
これは、村内に伝染病などが入り込まないようにとの願いを込めた伝統行事で、平群には5大字で続けられている。
この横に小堂があり、室町前半頃の船型如来坐像{高さ95cm、幅51cm}と地蔵講により立てられた天文21年(1552)の十三仏{高さ119cm、幅62cm}が並んでいる。
如来坐像は、地蔵講の主尊として祀られていた可能性がある。



左、船型如来坐像。(室町時代前半頃)
右、十三仏。(天文二十一年/1552)

つづく。



3月20日(金)05:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.7信貴山奥の院

分岐を右折すると、すぐに「清見工務店 作業所」が現れる。
この辺りから東方向の眺めが良かったので暫く休憩。

再び歩きはじめる。
左右に山並みが続く。(画像)



この先、三叉路の分岐。
コースは右。

三叉路には道標が立ち、左に地蔵堂が見えたので立ち寄る。



地蔵堂には、ほぞのある双石仏を真ん中に、数体の石仏が収納されていた。


地蔵堂は新しい。
最近造られたようだ。

三叉路分岐には「→信貴山2.3km 奥の院1.0km ←竜田川駅2.3km」の道標が立つ。
右へ。



カラスウリの実。
この辺りの道はハイカーがほとんど歩かないと思われる。
道端にカラスウリの実がハイカーに取られずに残っている。

つづく。



3月20日(金)05:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.6信貴山奥の院

前方に墓地が見えた。


無縁仏が一ヶ所に集められている。
古い墓地ではよくあるケース。



磨耗が著しい石仏群。

周囲を見渡しても御櫛神社のそれらしき社は見えず。
どうやら、御櫛神社の北の道(裏側)を歩いているようだ。
あまり時間もないので、御櫛神社はパスして先ほどの分岐へ戻る。



分岐に戻り右折。
暫くして「木工房 山小屋」の前を通り過ぎる。

そして分岐。
分岐には道標らしきが立っていたので立ち寄る。(画像の左)



非常に読みにくいが「南無阿弥陀佛 / 右 ふし? / 左?たつ多」と彫られいるようだ。
“ふし?”は椹原(ふしはら)かもしれない。
“たつ多”は竜田だろう。

この分岐は右折する。
尚、道標は元あった場所から移動されたようだ。

つづく。



3月19日(木)06:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.5信貴山奥の院

青い網のようなフェンスを右側に見ながら細い道を歩く。


ここにも葡萄畑が見られた。
青い網のようなフェンスは鳥避けだろうか。



小菊が見事に咲いていた。


この先分岐。


ここは御櫛神社の道標を見て左折した。(直進)
ところが、時間の都合で御櫛神社には立ち寄らず。
結果的にこの日歩き通したのは右の道だった。

つづく。



3月19日(木)06:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.4信貴山奥の院

分岐に到着。
コースは直進(右)。
分岐に立つ道標は「←御櫛神社(みくしじんじゃ)0.3km / 信貴山3.4km→ / 竜田川駅1.2km↓」。



左折してすぐに椹原(ふしはら)集会所が建っていたので立ち寄った。


先ほどの分岐に戻って直進(右)すると再び分岐となる。
ここは右に見える細い道を歩くのが正解。
しかし左折してしまう。



左折すると、下り坂となりUターンしているイメージ。
道に迷ったので、一つ手前の分岐へ戻る。



画像の中央、青いフェンスのような建造物が立つところが分岐。

つづく。



3月19日(木)06:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

パンソリ

パンソリを視聴してみよう。

韓国文化遺産の旅芸能編 パンソリ宝城심청가중에 주막박



パンソリ浪曲 『「黄色い」黒いオルフェ』 1/2  五月小一朗



パンソリ浪曲 『「黄色い」黒いオルフェ』 2/2  五月小一朗



安聖民パンソリライブ vol. 29 前半(短歌「四節歌」&パンソリ「水宮歌」)



3月18日(水)20:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

No.3信貴山奥の院

左右に田んぼや畑が広がる一本道を西へ向かって歩く。


平群町特産の小菊。
雑草対策の為マルチシートを敷いている。
平群町 特産物



石床神社0.9km分岐を右に見送り直進。


ビナンカズラ(サネカズラ)の実だろう。


平群町の一部、椹原(ふしはら)地区では葡萄の栽培も行われているようだ。
奈良県 西部地域

つづく。



3月18日(水)05:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.2信貴山奥の院

正面に釣り池が現れる。(竜田川釣池)
生駒山付近は釣り池が多くあるようだ。
ヘラブナやコイ釣りとみられる。



釣り人がほとんど見られない。


釣池を右に見て北へ歩く。


こちらの池では沢山の釣り人で賑わっていた。
ほとんどが年配の男性。
土曜日なので仕事が休みの人もいるだろう。



釣り池を過ぎると分岐となる。
道標を見て石床神社1.4km方面へ向う。

つづく。



3月18日(水)05:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.1信貴山奥の院

<概要>
2019年11月23日(土)は土曜会に参加した。
近鉄生駒線竜田川駅を起点に信貴山奥の院を訪問。
平群町(へぐりちょう)中央公園で昼食後、再び竜田川駅へ戻った。

信貴山奥の院と西宮古墳を含む平群町中央公園を訪れたのはお初。
信貴山奥の院は、信貴山真言宗総本山 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)の奥の院。
朝護孫子寺と較べると、訪れる人もまばらで、山中にひっそりと佇んでいるというイメージ。
クルマで訪れるにしても、一部、狭い道を走らねばならず、アクセスが良くないようだ。

<コース>
近鉄生駒線竜田川駅9:15_平群ハイキングマップ(駅前)_竜田川釣池前_墓地前_ビナンカズラ(サネカズラ)_椹原(ふしはら)集会所前・分岐道標(←御櫛神社(みくしじんじゃ)0.3km / 信貴山3.4km→ / 竜田川駅1.2km↓)で右折_道迷い_御櫛神社北側_分岐道標(←御櫛神社 / 信貴山→ / 竜田川駅↓)で左折するも墓地に出て行き止まり 分岐に戻り右折・道迷い_木工房 山小屋前_分岐道標(南無阿弥陀佛 / 右 ふし? / 左?たつ多)で右折_休憩_清見工務店 作業所前_分岐道標・地蔵堂(双石仏他数体)・(→信貴山2.3km 奥の院1.0km ←竜田川駅2.3km)右へ_県道250号平群信貴山線に出合い左折_説明板(信貴畑勧請の地)・小堂(船型如来坐像・十三仏)_祠(十一面観音立像 別名:樽観音石仏/樽地蔵/辻の地蔵 明和五年戌子一月吉日)_コミュニテイバス 信貴畑集落センターバス停前_案内板(信貴畑自治会 案内板)_分岐道標(←信貴山 奥之院0.5km)で県道250号から左折_分岐Aで左折_薬師堂(薬師如来立像?)_分岐Aに戻り右折_県道250号に架かる陸橋(薬師橋)を渡る_分岐道標(→日本最初毘沙門天出現霊場 焼米(やけごめ)の霊地 大和北部八十八ヶ所第45番霊場 汗かきの毘沙門天さん 信貴山 奥之院)右へ_分岐で左折・丁石(十二丁 伊庭?興吉 大正二年?)_丁石(十三丁)_笙谷寺前_丁石(十四丁 南畑?)_登り窯?_説明板(信貴山真言宗 信貴山 奥之院 開基:聖徳太子 本尊:汗かき毘沙門天王 焼米:湧出の霊場)・山門_寺標(毘沙門天 出現? 當山米尾)・道標(十三峠 古?塚 生駒山 ○(瓢箪の絵図)山 大坂 / 安政二戼年九月 世話× / 施主 ○(屋号)播磨屋× ○(屋号)三田屋×)_深沙堂_鐘楼_本堂(毘沙門天王・・秘仏7/3ご開帳)_拝殿_八大龍王_奥之院の大寅_説明板(當山縁起と焼米の由来)_毘沙門天王石像_多聞天王石像_吉祥天_不動明王_鬼瓦(保管庫)_来た道を県道250号線 信貴畑自治会 案内板まで戻り 県道250号線を下る_旧平群西小学校_分岐道標(右 い古ま道 / 文久三? 施主? 塚基治)・道標(→竜田川駅1.5km ↑剣上塚古墳0.5km)右を見送り直進_白髭大明神_道標(↑道の駅1.5km 西宮古墳0.5km)_(株)ダイナ前・三叉路を右折_西宮古墳←0.2km_平群中央公園駐車場_休憩所・12:10下垣内城跡・昼食12:42_説明板(県指定 史跡 西宮古墳)_道標(←平群神社0.1km)_道標(←西宮古墳 平群神社→)_来迎寺前_平群神社_祠(石仏)・常夜灯_道標(↑烏土塚古墳0.8km)_道標(→竜田川駅0.2km ↑十三峠 →松尾寺 椿井城跡1.5km)_竜田川駅前_コーヒーの店 ふらっと_近鉄生駒線竜田川駅

<メモ>
・参加者: 7名。
・コース歩行 (竜田川駅を起点に信貴山奥の院を周回した所要時間と距離)
 歩行距離: 約10.1km。
 所要時間: 3時間59分。
・当日歩行 (自宅~自宅までの歩数と歩行時間及び推測距離)
 歩数: 23,103歩。
 推測距離: 約15.4km。(0.67m×23,103歩=15,479m)
 歩行時間: 3時間41分。
・反省会: コーヒーの店 ふらっと 竜田川駅前

画像は竜田川(たつたがわ)駅を起点に信貴山奥の院を周回したGPSログを表示。



竜田川駅を9時15分にスタート。

画像は駅前に立つ「平群ハイキングマップ」。
撮影した画像は解像度が悪く拡大すると文字が読みにくい。



手持ちの地図をスキャンした画像がこちら。

竜田川駅からスタート。
西に向かって歩き、烏土塚(うどづか)古墳の手前、釣り池から更に西へ。
御櫛神社の北側の道を歩いて、信貴畑勧請の地へ。
樽観音石仏を観て、信貴山奥の院へ向う。
来た道を信貴畑勧請の地付近まで戻り、旧(平群)西小学校前から、剣上塚古墳の北側の道を歩いて中央公園で昼食。
昼食後は西宮古墳、平群神社に立ち寄り、再び竜田川駅にゴールした。



駅から西に向かって歩く。
付近は住宅地が続く。
住所は奈良県生駒郡平群町西宮。



鳥土塚古墳0.1kmの道標を見て右折。

つづく。



3月17日(火)06:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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