山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2021年2月を表示

No.21芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

あたりからユリの強い匂いが漂い、斜面の頭上に可憐に咲いていた。
もうこの日はユリは観られないと半分諦めていたのでラッキー。



暫く歩くと視界が開け棚田が現れる。


棚田のほぼ全体が見渡せる最上部に居た。


芋谷の棚田
現在の棚田(田5.4ha(138枚)・畑0.8ha(9枚))は、およそ450年前に開拓されたものと伝わっています。
棚田の石垣や至る所に張り巡らされた水路は芋谷川の石が利用され、先人の苦労の結晶が伺えます。
ここでは適度な気候や芋谷川の清流に恵まれ古くから良質な米が栽培されてきました。
先人が築き上げた棚田の美しい景観と生き物の宝庫としての豊かな自然環境を区民が一体となって、守り育てて後世に引き継いでいきます。
平成25年3月 柱本区  (平成24年度和歌山県中山間ふるさと・水と土 保全対策事業)
※450年前=1560年頃 室町時代。



美しい棚田の景色。

画像、赤矢印の方向の道を行くと、手掘トンネルへと続くが、内部が崩落しているので通行不可。
コースはこの後、赤矢印の道を歩かず、棚田を横切る。

つづく。



2月21日(日)06:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.20芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

ムラサキゴテン
この植物も自宅で育てている。
耐寒性はあまり強くない。
冬場は地上部が枯れ落ちてしまう。

画像の個体は大きく育っており生育環境が良いようだ。



舗装された道を東へ進む。


再びオニユリが見られた。


道路沿いに民家が点在している。


集落最奥の民家を過ぎる。
分岐は右へ。

つづく。



2月21日(日)06:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.19芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

葛城神社を後にし、昼食場所の芋谷の棚田へ向う。


左分岐で山の方へ通じている道の軒下に道標のようなものが見えたので立ち寄る。
(赤丸印)



「←葛城二十八宿経塚巡行 西の行者」と記されている。

後で分かったがこの道は“柱本道”と呼ばれ、ダイトレ上にある西の行者へ続いている。
急坂で西の行者(祠)まで登り1時間20分、下り50分と山地図に記載されていた。

柱本道分岐を左に見送り直進。



暫く下ると「芋谷の棚田」の案内板と道標が立っていた。
道標には「→日本の音風景100選 不動山の巨石/横手八幡 3,500m/手掘トンネル 1.4km」と記されている。



こちらの辻には「この先1.3km手掘トンネル内崩落のため通行止」の看板が立っていた。
残念ながら手掘トンネルは通行出来ず。
コースは芋谷の棚田を横切って横手八幡神社方面へ向う。

つづく。



2月21日(日)06:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

ドナルド・バード

ドナルド・バードを視聴してみよう。
ドナルド・バード
Donald Byrd

Byrd In Flight / Donald Byrd A
1.00:00 Ghana (tk.17) **
2.07:26 Little Boy Blue (tk.6) ***
3.14:57 Gate City (tk.8) *
...........................
Blue Note BLP 4048 A
January 25, 1960



Byrd In Flight / Donald Byrd B
1.00:00 Lex (tk.18)
2.07:46 “Bo” (tk.14)
3.14:23 My Girl Shirl (tk.16)
...........................
Blue Note BLP 4048 B
January 25, 1960



2月20日(土)17:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

No.18芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

頭上を見上げるとツバメの巣。
先程、飛んでいたツバメの巣とは思えないが―笑。



石鳥居と神門。
扁額には葛城神社と記されている。

この石鳥居、照明器具が付けられている。(赤四角印)
これはあまり見かけないのでは。



葛城神社
鎮座地 橋本市柱本二七〇番地
祭 神 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
由 緒
勧請(かんじょう:神の来臨をこうこと)についての詳細は不明。
古老の言い伝えによれば、正平四年(一三四九年)頃、戦火により旧記等ことごとく焼失したという。
当地は紀伊見峠の山麓にあって高野山に至る街道として古くから知られてきた。
当神社は牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)とも称し、除疫神としての京都祇園社(八坂神社)が総社である。
牛頭天王は、もとはインドの釈迦や弟子の僧坊である祇園精舎の守護神であった。
京都祇園社の紋が胡瓜の切り口に似ていることから、祇園さんの紋を食べるのは恐れ多いと、最近まで胡瓜を食べなかったと伝わる。
元旦には、神主職を司る者が、神社東側の谷川の滝壺に入り精進潔斎を行う。
また、境内には無患子(むくろじ)をはじめとする多くの巨樹があり無患子については記録上全国第二位にあたる。
葛城神社保存会 
橋本市観光協会



橋本市指定文化財
葛城神社のムクロジ
平成9年5月28指定

ムクロジはムクロジ科の落葉高木で、通常高さは10m~15m、直径は0.3~0.4mになる。
葉は羽状複葉(うじょうふくよう)(小葉が集まって一枚の葉となる)で、小葉は互生的(ごせいてき)につく。
花は6月頃開花し、実(果実)は球状で秋には黄色に熟す。
中に黒色の硬い種子がある。
本州(新潟・茨城県以西)・四国・九州・沖縄・アジア東南部に分布し、しばしば人家周辺に植えられる。
漢名は無患子、木患子。
和名のムクロジはモクゲンジの漢名「木樂子」の誤用とされる。
葛城神社のムクロジは高さ29.7m、胸高幹囲4.2mと通常のものに比べはるかに大きく、珍しい存在である。
なお、本株は『和歌山県文化財調査報告書』によると、高知県須崎市大谷の勢井白王(せいしらおう)(伊気)神社境内のものに次いで全国2番目の規模とされる。
平成10年3月 
橋本市教育委員会 
葛城神社



説明書きにあるムクロジの巨樹。
ムクロジの実は、正月に遊んだ羽根つきの羽根の黒い玉として使われていた。
おもしろい木の実 ムクロジ
尚、ムクロジは奈良公園でも見ることが出来る。

つづく。



2月20日(土)05:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.17芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

分岐まで戻って右折。
(店に立ち寄らなければ直進)



極楽寺。
参拝せずに前を通過したが、ふと、ツバメの姿が見えた。(赤丸印)

この後、偶然にもツバメの巣を見ることになる。



柱本集落の中に続く細い道を歩く。
それにしても、どこの家でも庭木の手入れが行き届いている。

ネット検索すると、柱本は「紀州屋根屋」と称する独特の技法を持った屋根葺き職人の里としても知られる。
農閑期になると村の男たちは組に分かれ、周辺の岩湧山などで刈った山茅を携えて紀伊国内は勿論、河内・和泉・摂津・大和・山城の畿内のみならず、伊勢や播磨までも出張し、屋根の茅を葺き替える仕事をしていた。
現在では茅葺き屋根も廃れ、技術を伝承する者は数える程になってしまったという。
葛城神社〔橋本市柱本〕 紀伊・河内国境の茅葺き職人の里
「紀州屋根屋」腕ふるう~堀越観音の萱葺き



この先、道が右にカーブするが、正面に見えるのが葛城神社の社務所。


石段を登って境内に入ろうとしたら、四角い箱が置かれていた。
足元注意。

つづく。



2月20日(土)05:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.16芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

100mほど歩いて矢野商店に到着。
撮影した画像では看板が見え難いので、看板のみ画像の左上に貼り付けた。



ご近所の人達の溜まり場にもなっているようだ。


店の中に入ると、お目当ての棚田カードの元になった画像が額に入れて置かれていた。
お店で棚田カードとパンフレットを頂いた。
棚田カードはハガキくらいの大きさ。



通称パイナップルリリーと呼ばれている球根草花。
南アフリカ原産で正式名称はユーコミス。
Eucomis



こちらにも色が少し赤っぽい品種がある。
実はこの植物、自宅でも栽培している。

つづく。



2月20日(土)05:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

ヒラリー・ハーン

ヒラリー・ハーンを視聴してみよう。

ヒラリー・ハーン
ヴァイオリン協奏曲 (ブラームス)

Hilary Hahn - Brahms: Violin Concerto in D major - Esa-Pekka Salonen/Philharmonia Orchestra
1. Allegro non troppo (00:21​)
2. Adagio (24:02​)
3. Allegro giocoso, ma non troppo vivace — Poco più presto (32:28​)
Encore: J.S.Bach - Giga from Partita No. 3 (41:33​)
...................
Hilary Hahn, violin
Esa-Pekka Salonen, conductor
Philharmonia Orchestra
Suntory Hall (2015)


【過去にアップしたブラームス ヴァイオリン協奏曲】
ブラームス ヴァイオリン協奏曲
http://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc61Jn5FA112CC/1/



2月19日(金)16:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

No.15芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

車道に出合う。

コースの葛城神社方面は直進だが、この近くにある矢野商店で棚田カードが頂けるようなので右折して立ち寄る。
正面に見える建物は極楽寺。



右折するとすぐ停留所がある。
橋本市デマンドタクシーの中柱本停留所。
停留所の後に石造物が二つ見えた。



石仏が彫られ、その下に「梵字、當覺法燈信士 壽覺妙圓信女」。
左側面に「明治廿?」と彫られていた。
何かの供養塔だろう。



もう一つはコンクリート製の祠に弘法大師像が祀られていた。


東方向へ少し歩く。

つづく。



2月19日(金)06:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.14芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

歩いて来た方向を振り返って撮影。


入口の左、壁が下半分なくなっており、あまり見かけない構造になっている。
(赤四角印)



小道。
なんだか懐かしい風景。
ここを訪れるのは初めてだが。



小さな祠に石仏らしきが祀られていた。


柱本(はしらもと)の集落の中を歩く。

つづく。



2月19日(金)05:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.13芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

この日は快晴で日差しが強く、舗装道路を歩いていると暑いくらい。


ハスの蕾。
ハスの花は早朝から咲き始め、午後からは閉じてしまう。
撮影した時間は11時前だったので開花前の蕾。



となりのトトロ。
見ているだけで楽しい―笑。



植栽されたブラックベリー
この家の人と話することが出来たが、近辺の野山に自生しているものではなかった。
実が黒くなったら食べ頃とのこと。



そして見事に開花したハスの花を観ることが出来た。
ラッキー。

つづく。



2月19日(金)05:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

クインシー・ジョーンズ 私の考えるジャズ

クインシー・ジョーンズ 私の考えるジャズを視聴してみよう。
クインシー・ジョーンズ
This Is How I Feel About Jazz

This Is How I Feel About Jazz
1."Walkin'" (Richard Carpenter) – 10:47
2."Stockholm Sweetnin' " (Jones) – 5:41
3."Evening in Paris" (Jones) – 4:09
4."Sermonette" (Julian Adderley, Jon Hendricks) – 5:58
5."A Sleepin' Bee" (Harold Arlen, Truman Capote) – 4:42
6."Boo's Blues" (Jones) – 5:15
.....................
Recorded : September 14, 19 and 29, 1956; February 25, 1957
Studio : Beltone Recording Studios, New York City; Los Angeles



2月18日(木)17:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

No.12芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

谷の間隔が狭まる。


「野々百合や 愛でし心に汲み??」
残念ながら文字が読めない。



この先、集落が現れる。


山の斜面に建つ民家。


ユリズイセン科の草花。
別名:アルストロメリアジュリエッタ

つづく。



2月18日(木)06:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.11芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

農作業用倉庫。


振り返ると棚田が広がっていた。


芋谷川に入って作業する人の姿が見えた。


オニユリ或いはコオニユリかもしれない。


頭上にパイプを掛けてあるが、何をしているのかわからず。

つづく。



2月18日(木)05:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.10芋谷川_葛城神社_芋谷の棚田_横手八幡宮

芋谷川に沿って上流へ歩く。

この日は日差しが強く日傘が重宝した。



植林帯の中に入ると日差しが和らぐ。


水田が現れる。
左前方に棚田らしきが見える。



化成肥料は土中の微生物を減らす。
土壌が不健康になると、有害な菌が繁殖しやすくなる。
また、即効性があるので、肥料を吸収しやすく、その為、根の張りが悪くなる。
3.化学肥料の上手な使い方



芋谷川の流れ。
周辺の田んぼや畑に水を引いている。

つづく。



2月18日(木)05:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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