山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年6月を表示

伊勢本街道(榛原~山粕)9

一旦、車道に降り立ったが、すぐに車道と分かれ、旧道を歩く。旧道も車道だが、地元に用事のあるクルマしか通らないようだ。山粕は宿場町として栄えたと聞く。人家は赤茶けた色の屋根が目立つ。人家の軒先には、このような行灯が置いてある。夜になれば、灯されるのだろう。だか、山粕で宿泊出来るところはあるのだろうか。この行灯は、観光客向けのリップサービスだと思ったので、宿のことが浮かんだ。


山粕バス停に到着。時刻表を見ると、15:17となっている。予定の時間15:15ではなかった。15:15は山粕東口バス停の時刻で、予定では山粕東口バス停から乗車するようだ。私は事前に三重交通の時刻表をチェックしていて、時間が違っていることは気付いていた。T氏によると、山粕東口バス停の近くにはトイレがあるというので、そちらへ歩くことになった。が、中には、いろんな意見の人もあって、この点、T氏は気苦労されていたようだ。


こちらはめだか街道だという。何のこっちゃ、と思っていたが、帰宅してネット検索したらわかった。下記は曽爾村観光協会のサイトから抜粋したもの。
『伊勢本街道の山粕宿のど真ん中「めだか街道」 最初、1件1種1水槽で始まったメダカの飼育がスタート 今では街道として11軒まで広がって来た伊勢本街道山粕宿「めだか街道」でしたが、平成21年「NHK鶴瓶の家族に乾杯」で取り上げられ一躍脚光を浴び有名に今では愛好家の方に、また癒しをお求めの方などにと、沢山の皆様に楽しんで頂いております』



というわけで、東口バス停まで歩く。どうせ、じっと待っているなら、歩いた方がマシだと思うのだが、金銭的に逆行することも頭の中を霞めた。しかし、綺麗なトイレも利用できたし、めでたしめでたしで一件落着。


その後、割高なバスに45分程度乗って、920円だったか、榛原駅に到着。尚、後続集団は、結局、榛原駅行きのバスには乗れず、名張駅行きに乗車されたようだ。画像は飲み会となった白木屋八木駅前店。飲み会は有志6人が参加。酒豪揃いの中、私はお酒はあまり飲めないので、食べる方に専念した。更に、その後に及んで、精鋭有志で二次敢行会が西大寺駅中の豊祝で行われたと聞いた。おしまい。


6月5日(水)20:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)8

ポツポツと点在する人家に沿って歩いていると、ヤマボウシやタニウツギなど、次々と花木が現れて飽きることがない。やがて、T氏が先頭を歩くN氏に声をかけ、小休止することになった。専明寺を出発してから、40分ほど歩き詰めだ。休憩していたら、Iさんがあまり見たことがない珍しい草花を発見された。ケマンのようだが。葉っぱが違う。タツミソウかもしれない。


山粕峠に向かう。石割峠ほどのキツイ登りではないとT氏が語った。彼は5年前に、この日と同じルートを歩いたと言う。その時の記録はこちら。2008年9月28日のウォーキング娘 033 伊勢本街道第一弾 http://sekibutu.web.fc2.com/10033.html フタリシズカが咲いていた。花の数から言えば、ゴニンシズカか。


やがて、植林帯を抜け、左右にイノシシ避けの電線が張ってある畑を見ながら歩く。途中、アオガエルを発見。と、さほど苦労もなく山粕峠に到着。居合わせた者たちで集合写真を撮ってもらう。撮るのはたいていT氏。こちらの画像は誰もいない山粕峠と表示板。


山粕峠から下山する先行集団の10人。この時、私が最後尾を歩いていた。


暫くして右下に車道が見えてくる。伊勢本街道は、この先、車道に降り立つ。この車道は曽爾、御杖へ行く時は、たいてい走る国道だ。


6月5日(水)20:01 | トラックバック(0) | コメント(2) | 山歩き | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)7

午後1時になった。専明寺を後にする。専明寺からの歩き始めは下り道だった。榛原駅で買ったチューハイが効いてきたのか、私は少し饒舌になったようだ。少しのアルコールで効果覿面、私の身体は経済的というか、効率的に造られている。大酒食らっても、酔わなければ、経済的にまずいのではないか。それはさておき、道は左下に見えた車道と合流した。ここまで歩いてきた道が旧道だろう。暫く歩いて、黒岩・宮城高原分岐に到着。この場所はクルマでも走ったことがある。


この分岐から少し登り道となった。人家の軒下に蜂の巣を発見。スズメバチの巣かどうか分からない。


伊勢本街道の道標を見て歩く。ヤマボウシが沢山花をつけていた。ヤマボウシは、山で自然に咲いているのが一番美しいのではないか。下手に枝を切ると、花が咲かないように思う。


人家の前を通る。お孫さんを抱いたおばさんが歩いて来られた。こんにちは、思わずシャッターを押す。子宝とはよく言ったものだ。


マーガレットによく似た花が咲いている。ネット検索したら、フランスギクのようだが、いろいろと専門家の間では意見があって、マーガレットとフランスギクは同種かということの結論が出ていないようだ。マーガレットでよいのかも。


6月5日(水)19:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

自転車通院2回目

今日は、こちらに引越ししてから、二回目の自転車通院日となった。(初回は4月17日)自宅から尼ヶ辻駅前を経て秋篠川までは、いつもと同じ通勤ルートを走った。秋篠川からは奈良自転車道に入らずにR308を直進。三条栄町の三叉路で大森町の交差点へと向かう。大森町から市内循環道路を走って、市立奈良病院へ。所要45分で会社とほぼ同じ時間だった。しかし、こちらは街中で建物ばかりが目立ち、撮影する花木がない。また、信号待ちが面倒だ。画像は自宅近くの水田。


この前、菅原神社の境内で見つけたクワの実。今度はその近くで、同じクワの木を見つけた。菅原神社のクワの木は実がほとんど残っていないが、こちらの方は、今がピークだろう。家内によると、画像のような赤い実ではなく、黒ずんだ実が甘くて美味しいとのことだったので、一つ摘んで食べてみた。甘酸っぱい味で、酸味も甘味もそれほど強くない。いくらでも食べれそうだった。尚、イチゴのつぶつぶのようなものが口に残る。大昔、軽井沢の中山農園で買ったブラックラズベリーに少し似ていると思った。


6月5日(水)13:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)6

予定では、12時半に専明寺で昼食だ。石割峠までは登りが続く。先行されているM氏に追いつこうとした。諸木野浄水場を右に見て、林道を歩く、右に袴ヶ岳への分岐を見送り、やがて、三郎ヶ岳、高城岳からの下山道を左に見送って、石割峠へ向かう。林道は切り通しの山道に変わる。石割峠は、三郎ヶ岳と石割山との鞍部に位置し、西が榛原、東が室生だ。今は同じ宇陀市となっている。標高が695mで、生駒山642mよりも高い場所にある。石割峠では、T氏の他、何人かが待っていた。一緒に下る。


下山途中、「右 いせ 左 原山」の道標を見る。やがて、車道に出合うところで、先行者の集団と一緒になった。M氏やN氏が先導されていた様子。画像は先行者の皆さん。


画像はシャクナゲだが、よく見る石楠花とは色合いが違うようだ。園芸品種か。


専明寺到着は12時半少し前で、予定通りだった。この日はお寺で何か法要の行事が13時から予定されていたようで、12時半に釣鐘を撞かれた。いつもこの時間ではなく、この日は行事に合わせて撞かれたようだ。30分前のお知らせだったようだ。


境内で昼食を済ませ、12時40分頃にYさんがTN氏に電話を入れたが、TN氏は、専明寺まであと100mくらいの地点を歩いているとのこと。13時に恵明寺を出たら、15:15発のバスには乗れるだろうとのことで、先行集団は13時に出発することにしたが、一部の方は、それ以前に出発されたようだ。 つづく


6月4日(火)22:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)5

人家の庭にはいろんな花が咲いている。オキザリス、これは日本名だとカタバミだ。ジキタリスも咲いている。こちらは猛毒だ。スノーフレイクか水仙かわからないが、花後の葉を少しずつ三つ編みにしたものを発見。少し前、Yさんに教えてもらった通りなので驚いた。歩きながら、後を振り返ると、音羽三山が見える。この山、奈良のどこからでもよく見えて目印になるが、登る山ではなく、眺める山だろう。


畑の中に何か栽培されている。野菜だろうと思ったが、どうも違う。見たことがないものだ。野菜ではなく草花に見える。暫く歩いて畑仕事をされていたおばさんに、Yさんが尋ねた。すると、「エレムルス」という草花で、一本千円だったか、結構お高いとか。


伊勢本街道の道標を見て歩く。諸木野の集落の入口、諸木野関所跡に到着。TN氏が休憩されていた。私は休憩せずに先を急ぐことに。


林道から抜けると、正面に袴ヶ岳の山容が見える。何年か前、この山に何回かチャレンジして登ったことがあって懐かしい。尚、この山は藪山で一般的なハイキングには適さない。気がつくとTN氏と一緒に歩いていた。前方に先行者の姿が見える。愛宕神社の手前を歩いている。諸木野の最奥の集落の近くにある東屋で、休憩するように先行者に云っておいたが、休憩せずに歩かれたと、TN氏が語った。その後、先行者の最後尾を歩く男性から、休憩せずに歩くとTN氏に声がかかった。


諸木野の集落が見渡せる愛宕神社の手前で、TN氏が、後続の方たちを待つと云われたのでTN氏と別れた。諸木野の集落が見渡せる丘からは、棚田の向こうに伊那佐山のこんもりとした山容が見えた。この山も私にはお馴染の山だ。


6月4日(火)22:13 | トラックバック(0) | コメント(13) | 山歩き | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)4

室生古道を左に見送り、坂道を登ると、左手に大きな屋敷があった。松本家(旧庄屋・旅籠)だそうだ。


庭には、クリーム色の花が満開だ。Yさんによると、ピラカンサではないかとのこと。赤い実はよく知っているが、花の方は今まで、あまり意識して見ていなかった。


程なくして、高井の千本杉に到着した。ここへはクルマで来たことはあるが、近辺を歩き通したことはない。久しぶりに見たが、立派なものだと思う。この杉を見ると、同じ宇陀市佐倉峠の八ツ房杉を思い出す。宇陀には巨木が多い。千本杉の近くに井戸があって、水を汲んで飲んだが、少し甘い味がした。ここで集合写真を撮る。その後、下のところにも岩清水が落ちていたので、飲んでみたが、先ほどの井戸とは味が違うように感じた。井戸はやはり甘かったと思う。千本杉を後にして、坂道を登る。すぐ上にも立派な人家があって、津越家だそうだ。


この先に、案内板と道標があった。道標には「右 いせみち」と彫られていた。公衆トイレがあったので、小休止となった。私はこの日、ジーンズとお揃いの長袖のジャケットを羽織ってきたが、寒くも暑くもなく丁度よかったと思う。この花は自宅近辺でも最近よく見る。ムラサキツユクサか、オオムラサキツユクサだったか、区別は難しいようだが、これもYさんに教えて頂いた。そうそう源平小菊も並んで咲いていた。


諸木野の集落に向かって歩く。この道が伊勢本街道なのだ。初めて歩く道だ。クルマでも走れないことはないが、どういうわけか走ったことがない、というか他にも走りやすい道がある。クルマで行く時は、ここまで歩いてきたような急坂を走るのは避けたいと思う。


6月4日(火)22:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

自転車通勤24日目2

昨日見た、バナナの花と実のことだが、バナナの木は一本ではなく、連立して生えている。竹のように地下茎があるみたい。今日、よく見たら、昨日とは別の連立している木に花を発見した。画像がそれ。逆光でわかりにくいが。


こちらは、昨日、見つけた花。こちらも逆光になった。何せ、自転車から降りずに撮影したので。早い話が手抜き。田んぼの畦道のようなところに生えている。


実は、この先、秋篠川の右岸にも、別のバナナの木が生えている。こちらがそれ。よく見ると、このバナナにも花がついていたのだが、撮影した画像を見ると、どこに花があるのかわからない。それにしても、こちらの方は、完全に野生化しているというか、河川の内側なので、勝手に生えてきたのだろう。これで、バナナの花を三つ見つけた。


アジサイの季節だが、まだ、あちこちで咲いているのを見ない。開花が遅れているのかもしれない。こちらのアジサイもまだこれからのようだ。いつも通り50分で会社に到着した。


6月4日(火)19:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤24日目1

今日も梅雨はお休み。天気予報では一週間先まで晴れマークが続く。定刻の7時に自宅を自転車で出る。今日からウインドブレーカーは着用しない。半袖だ。涼しくて快適。寒いということはないだろう。今日は秋篠川の左岸、仲よし公園の東側に行ってみたい。仲よし公園とは違う別の公園が隣接しているようだ。その公園には、自転車に乗って行くことが出来ないように見えた。なので、自転車を仲よし公園に駐車し、歩いて行くことに。画像は仲よし公園を北から南を向いて撮影したもの。この画像を撮影した場所に自転車をデポした。


芝生や植木が綺麗に刈り込まれている。何か慰霊塔のようなものが見えた。画像がそれだ。


正面に回ってみる。奈良市の市章が見える。ここは奈良市慰霊塔公園だった。正面に見えるのが、戦没者を祭る供養塔らしい。


仲よし公園に戻り、自転車に乗って走る。秋篠川で魚釣りをしている男性を発見。丁度、橋の下におられ、日差しを避けているようだ。いつも写真を撮影するのは朝の出勤時だが、帰宅する時も、当然、自転車。しかし、夕方は撮影をしていない。実は帰宅時、魚釣りをしている人を多く見かける。多い日で5、6人くらい。今日もそれくらいだった。だが、今日みたいに朝は珍しい。


6月4日(火)19:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)3

前を歩く人たちは、私たちが今歩いている旧道を歩かずに、下の国道沿いに歩かれた。画像は国道沿いに歩く人たち。尚、この旧道を歩いたのは、私とT氏とY氏の3人だったと思う。


やがて、国道と別れ、高井の集落に入る旧道を歩く。ここもクルマでは何回か走ったことがあるが、歩き通したことはない。この建物は旧高井の郵便局跡のようだ。今、ネット検索してわかった。


高井のバス停、仏隆寺分岐で少し休憩。女性の参加者の方々から、グレープフルーツや、シャーベットをご馳走になった。冷たくて美味しい。


仏隆寺方向へ歩き出す。右に太神宮灯籠があった。更に前へ少し歩くと、木々の向こう側に石仏があった。T氏が見つけられ、私もその後を追った。


仏隆寺分岐を左に見送り、千本杉の方へ急坂を登る。画像がそれで、室生古道(左)と伊勢本街道(右)の分岐地点だ。T氏によると、この坂道は、今日一番のキツイ坂道だとか。 つづく


6月3日(月)22:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)2

自明のバス停の近くに町屋造りの家屋があった。「刻煙草」、これは何と読むのだろう。「きざみたばこ」か。


この先に、ミシュランで一つ星の蕎麦屋がある。何年か前、家内と食べに来たが、いつも予約をしていなかったので、入れなかった。お店の人の話では、予約をせずとも、利用出来るのでお気軽に来て下さいとのことだったが、現実は、その後、何回行っても、予約客で一杯だった。そして、4回目くらいだったか、ダメ元で行ったら入れた。食べた感想、蕎麦が美味しいとか云う以前のことだが、予約をしてまで、ここに食べに来たいとは思わない。雰囲気とかムードを大切にされる人には向いているのだろう。家内も同じ意見で、その後、一度も行ってない。このお店の近くに住んでいたら話は別かもしれないが。画像がその蕎麦屋さん。


弘法大師が爪で描かれた磨崖仏があると記されていた。地元のおばさんの話では、本尊は向こうに見えるお堂に祀られているとか。よくある話だと思った。その隣には、役行者の石像があった。高下駄を履いているのが特徴。


この先、人家の前に沿って道が続いている。伊勢本街道は、こちらなのか、先ほどのおばさんに尋ねると、こちらが旧道で、この先の林の向こうで下を走る国道と一緒になっているとのことだったので、人家の前の旧道を歩く。画像の左端に国道を歩く人の姿が小さく写っていた。


但し、犬に注意とのこと。その意味は、すぐにわかった。白い犬がけたたましく吠えまくっていた。


6月3日(月)21:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)1

2013年6月2日(日)は、「古道紀行おおばこの会」のウォーキングイベントに参加した。詳細は下記の通り。

第185回 2013年6月2日(日) 伊勢本街道パートⅣ ~榛原から山粕(やまがす)まで~ 歩行約15km。
集合8:30近鉄大阪線榛原駅・T8:39-8:50墨坂神社前-9:23御井神社前-9:40大師爪書き不動尊-9:57高井バス停前(休憩)10:05-10:20千本杉・T10:27-11:13諸木野関所跡-11:24仏隆寺分岐-11:55石割峠-12:29専明寺(昼食・T)12:59-13:42宮城分岐(休憩)13:51-14:11山粕峠-14:36山粕バス停-15:05山粕東口バス停・T15:15-(46)-16:01近鉄榛原駅・T ★飲み会16:34白木屋八木駅前店_有志6人

「古道紀行おおばこの会」のウォーキングイベントに参加するのはこの日で2回目。主催者のTN氏と一緒に歩くのはこれが3回目だった。初回はウォームスの下見で、蓬莱山へご一緒した。二回目は古道紀行で鷲峰山(じゅぶせん)を歩いた。今回歩いた伊勢本街道、感想としては、参加して良かったと思っている。これまで、榛原の山々は何回も登ったことがあるが、クルマで来て限られた駐車場に駐車し、山へ登ってピストンしたり、駐車場を起点に周回したりするだけで、伊勢本街道をまともに歩いたことはなかった。自分の中で、知っているつもりは、全然知っていなかったことが、今回歩いてわかった。菖蒲池駅では、予定していた電車より早い電車に乗れた。また、八木駅でも、一本早い電車に乗れたので、榛原駅に到着したのは、8時前だった。尚、西大寺駅でM氏と同じ電車に乗り合わせた。榛原駅でチューハイを一本購入し、保冷剤と一緒に保冷袋に入れた。榛原駅の改札口で待ち合わせし、駅前のバス乗り場付近で、今日歩くコースの説明があった。帰りのバスの時間が山粕東口バス停発15:15で、これに乗り遅れると、榛原駅行きのバスはなく、名張駅行きに乗ることは可能とのことだった。昼食予定場所は専明寺の境内で12時半頃になるだろうと話された。尚、本日の参加者は20人程度だった。画像はコースの説明をされるTN氏。(中央の男性)



さぁ、歩こうと、勢い込んで出発したが、小雨がぱらついていた。だが、その後、たいして降らず、結局、私は最後まで雨具は出さなかった。前方に福地岳を眺めながら、宇陀川に沿って歩く。墨坂神社の前を通るが、今日は拝観はしない。私は参加していないが、前回、ここは拝観されたようだ。この花、ウドの花とのことだった。


川岸に案山子のような人形が立っている。魚を狙う鳥に向けたものだろう。東吉野村でもよく見る。国道の脇に、岩清水弘法の水と記された湧き水がある。有料で100円から買い求めることが出来る。クルマで大量に買いに来ている人がいたが、私たちは誰も買わなかった。


これは県内最古の道標だとされる。この道路は、クルマではお馴染みだが、こんなところに道標があるとは知らなかった。クルマと歩きとでは、大違いだ。説明板によると、「右 いせみち 寛文四年」他、彫られている。寛文四年は1664年徳川4代将軍家綱の頃だそうだ。


御井神社の前を通る。ここも境内には入らず。暫く内牧川に沿って歩く。東方向の視界が開け、高城岳と袴ヶ岳が見える場所がある。ここは、クルマで走る時も眺めていたので記憶にある。


6月3日(月)20:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

自転車通勤23日目

入梅しているが、天気予報では曇りと晴れマークだったので、自転車で通勤することにした。いつも通り7時に自宅を出る。今日は気になっていることが一つある。それは、秋篠川沿いの土手にバナナの木があって、葉っぱではないものが、ニョキニョキ出ているのだ。それは、多分、花というか実なのだろう。今日はそれを是非とも撮影したいと思う。このバナナ、田んぼの持ち主の方が植えたのだろうか。画像がそれ。ネット検索すると、これはやはり、バナナの花と実だった。このようなものを見たことはないし、これから観察できるというのも、稀少な経験だと思う。幸い、土手は下草が刈り取られていたので、すぐ近くまで行って撮影することが出来た。なんとも神秘的というか、エキゾチックなものだと思う。南国でなくても、バナナの実は生るのか、謎だがこれからわかるだろう。楽しみだ。


6月3日(月)19:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自宅のサツキ

今年のサツキは、どこのサツキを見ても、メチャクチャよく咲いていると思う。当たり年なのでは。少なくとも自宅近辺を見る限りではそうだ。画像は自宅のサツキ。母がご近所の方に頂いてから、35~40年くらい経っていると思う。毎年、花後に刈り込みをするので、木は大きくはならない。長い間、植え替えをしていなくて、どちらかと言えば、放置したまま。当然、生育は悪く、花の数も少なかった。しかし、今年は、何故か沢山花をつけている。引っ越してきて、このサツキをどうするか思案中。今更、地植えもないかな。だとすれば、今年は用土を換えなくてはいけない。


6月1日(土)18:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 園芸 | 管理


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