山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年5月を表示

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)20

岩倉山頂を後にして登山道に戻る。
快適な尾根道が続き、突然、前方が開ける。
周りの潅木が伐採されており、頗る見通しが良い。



送電線鉄塔の下に寄ってみた。
地図に記載されている送電線鉄塔の位置を見て、現在地を確認する。



登山道に戻る。東方向に薄い踏み跡があったので辿ると、北東方向に先ほど見送った岩倉山反射板が見えた。


薄い踏み跡の先は眺望が得られる絶好の場所だったがカップルが食事中。
画像はその場所から撮影した。中央のこんもりとした山は甲山。
流石に送電線鉄塔付近は眺望が良い。



再び登山道に戻る。
松の木がチラホラと見られる。
登山道に積もった松の葉がクッションとなって歩きやすい。
松の葉の匂いも心地良い



5月17日(火)18:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)19

岩倉山頂に到着。分岐から50m程度。
石の祠が見えた。山頂からの展望はない。



先ほど人影と話し声が聞こえたが、誰もいない。
道標に見える「慈癒の小径」を行かれたのだろう。
譲葉社⇔磐座社と表示されている。



石の祠の前にあった三等三角点。標高488.4m
角の一部が欠けている。



祠には二体の石造物があり、右側の石仏は不動明王。


左側の石造物は自然石に文字が彫られているが読めない。
右側に「大山祇神 天照大神 素戔嗚尊」と記されている。



5月17日(火)18:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)18

右側面に「大阪 觀榮講」と彫られている。


登山道に戻る。
このあたり、歩きよい道が続く。



「生瀬」(なまぜ)分岐を右に見送る。


暫く尾根道を歩くと四辻に出る。
コースは直進。



左折(南)すると「岩倉山反射板を経て猪谷ゆずり葉台」。また同じ方向だが、「この先、展望良」となっている。

反対方向(北)に人影が見えた。岩倉山の山頂とみられる。
山頂の方へ行ってみる。



5月17日(火)18:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)17

登山道に見られる石。
歩きにくい。



花崗岩が砂になって崩れ落ちている。
雨が降れば小川になるだろう。
そして土砂が流され、切込みがますます深くなる。



九十九折に続く登山道。


登山道から離れて、踏み跡が続いていたので辿ってみる。

Y氏によると「砂山権現」とのこと。
手持ちの地図にも、そのように記されている。



しかし、現地にはそのような案内板はなかった。
ネット検索すると、塩尾寺の奥社らしい。



5月15日(日)20:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)16

お寺の境内に置かれていたボタン。最も一般的なピンク。


暫く休憩した後、歩き出す。
塩尾寺の山門の手前が山への取り付き。



登山道はやや荒れている印象。
取り付きだけでなく、その後も、所々荒れていた。



階段を設置するなど、随分と整備されている。
登山者やランナーが多いのだろう。



錆びた立て看板。

「×示 濫リニ林中ニ立入リ砂防設備を損×スベカラズ 犯ス者ハ處罰セラルベシ 兵庫縣」
×は不明。随分古いものだ。



5月15日(日)20:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)15

タニウツギと見られる。
奈良近辺の山々ではあまり見かけない。



車道の右下に旧参詣道らしい踏み跡があったが踏み込まず。


ようやく塩尾寺(えんぺいじ)に到着。


境内にお邪魔して小休止となるがトイレは利用出来ない。

たからづかの歴史散歩A|宝塚市公式ホームページ によると、塩尾寺は室町時代に悪疾をわずらった老婆が、観音様の功徳により、武庫川岸の柳の木の根元から湧く塩からい霊水で病を治し、その柳の木で彫った十一面観音像を塩尾寺におまつりしたという話が伝えられています。この霊水が宝塚温泉の源泉だともいわれます。



梵鐘は古そうだったが鐘楼は新しい。
何か不釣合いに見えてしまう。



5月15日(日)05:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)14

眺望が得られる場所の手前、左下から石段が続いている。
「えんぺい寺休憩所」から石段を登ればここに辿り着くのだろう。



武庫川の流れと宝塚駅付近の高層ビル。
赤い屋根が宝塚大劇場らしい。
右手前の円形の建物は水道施設だろう。



六甲山の“六甲”の名前について、
神戸市のHP 【About六甲山】六甲山地の山々|六甲山歩 によると、古く万葉の頃(5世紀)から「牟古山」「六児山」「武庫の山」などと書いて「むこやま」あるいは「むこうのやま」と呼ばれ、六甲山(ろっこうさん)と呼ばれるようになったのは江戸時代に入ってからのことです。



眺望地を後にする。三基の神祠が祀ってある。
左から、松助大明神、道守大明神、白鷹大明神。



更に歩くと左に道標が現れる。
「塩尾寺 二丁」と彫られている。
新しい時代のものと見られる。
右側面に「施主 宝塚立美家」と彫られていた。
“宝塚立美家”は旅館らしい。

宝塚案内書誌(大正2年:寳塚案内誌) : 近代宝塚歴史紀行



5月15日(日)05:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑧長坂越・山国街道

2016年5月12日(木)は、京の古道を歩くシリーズ第8回として、長坂越・山国街道を歩いた。
この企画の主催はN氏。参加者はT氏、K氏と今回初参加のKi氏、私の合計5人。

長坂越(別名:山国街道/若狭街道/西の鯖街道)は京から丹波、若狭への道で、周山街道が明治三十七年に整備されるまで主道であった。

周山街道(R162)、杉阪口バス停をスタート。
杉坂川に沿って歩き、桃源山地蔵院を経て道風神社へ。
道風神社のすぐ先から、長坂越を離れ、氷室跡を見て氷室神社で昼食。
京見峠手前で再び長坂越と出合いこれを麓の千束(せんぞく)まで歩いた。
尚、創業以来三百六十余年で江戸時代の民家を利用した京見峠茶屋は2011年に営業を終えていた。

千束から分岐を千本通へ左折すべきを、うっかりして直進。
紙屋川沿いに鏡石通を歩いた。
しょうざんリゾート京都の中を歩いて千本通へ。

今宮神社参道では創業長保二年(西暦1000年)の老舗「一文字屋和輔」で「あぶり餅」を食べた。

【京都のプライド】創業千年、日本最古の茶店女将「ほんまもんのおもてなしは、利害関係なし」

その後、大徳寺境内を歩き、ゴールの地下鉄北大路駅へ向かった。

コース概略
京都駅_<JRバス>_杉阪口バス停_杉阪川に架かる北尾3号橋を渡る_杉阪川に架かる都築橋を渡る_杉阪川に架かる岩谷橋を渡る_古道・若狭街道分岐(道標)_桃源山地蔵院_杉谷もみじ名所1km分岐(道標)・林道杉谷線分岐_杉阪川に架かる金辻橋を渡る_道風(とうふう)神社_前坂分岐_舗装道路終点_氷室(道標)_墓地_獣避けネットを潜る_氷室跡_京都トレイル道標・石仏_氷室神社・昼食_氷室配水池前_山の家はせがわ分岐_京見峠_京都トレイル分岐_京見峠茶屋跡_新道分岐_古道・長坂道(道標)_廃屋_眺望地_Fukumura分岐_祭場_東海自然歩道出合(千束)_愛宕大権現灯籠・石仏三体_玄琢分岐(千本通に左折すべきを誤って直進し鏡石通を歩く)_吟松寺前_しょうざんリゾート京都_佛教大学前_今宮幼稚園前_今宮神社_一文字屋和輔_大徳寺境内_大徳寺前バス停前_立命館小学校前_大谷大学前_地下鉄北大路駅

画像はこの日歩いたGPSログを表示している。
杉阪口バス停から地下鉄北大路駅まで。



5月13日(金)20:28 | トラックバック(0) | コメント(2) | ウォーキング・散策 | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)13

覆屋の中を覗いてみる。


常夜燈。
上段の土台石は右から「塩尾寺」と彫られている。下段は「願大坂」だろうか。

宝塚市のHPによると、背面に「天保十五年」の銘があり、もとは宝塚南口にあったものを移設した。



「えんぺい寺休憩所」を後にする。
石段を左に見送って車道の方を歩く。



ヤマランのランナーを多く見かける。
時間帯が一致するのだろう。



眺望が得られる場所が現れた。


5月12日(木)20:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)12

「えんぺい寺休憩所」に祀ってあった神仏。
左から不動明王と観音様だろうか、そして 白鳥大神の鳥居が七本並ぶ。



お不動さんはご不在のようだ。
残された脇侍たち。



観音様と見られる。


祠の前に置かれていた。
「かんをん道」だろう。



白鳥大神の右に新しい覆屋が建っているが表示板がない。


5月12日(木)20:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)11

車道を歩いていると、左下に塩尾寺への旧参詣道が見えた。


旧参詣道との合流地点。旧参詣道を撮影。


駐車場が現れる。
塩尾寺に到着したかと思ったが、お寺はまだ先だった。



「えんぺい寺休憩所」となっている。
クルマでお参りした場合、ここに駐車するのだろう。



ここで少し休憩することにした。
この先、石段と舗装道路があり、無難な選択で舗装道路を歩いたが、石段からの道と合流していた。
なので、歩きの場合、通常は石段を利用することになる。



5月12日(木)20:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)10

塩尾寺への道標を見て三叉路を左折。


ようやく左手に森が現れる。


「宝塚市水道局 紅葉谷中 配水池」の施設を右に見送る。
右後方は甲子園大学の建物。



山陽自然歩道の道標。
「塩尾寺をへて大平山、六甲最高峰に至る」。



塩尾寺まではアスファルトの車道を歩く。
車道は塩尾寺で行止りとなる。
クルマの通行はほとんどない。



5月11日(水)20:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)9

歩いて来た方向を振り返って撮影。
高層ビルが建ち並ぶあたりが宝塚駅と見られる。



ユキノシタに似ているが不明。園芸店で時々見かける。園芸品種だろう。
排水溝に雑草のようにたくましく生えていた。



この下には塩谷川の支流が流れている。
先ほどの散策中の男性によると、この川沿いに塩尾寺への旧参詣道があり、少し手前でその道を目視することが出来た。

設置されている機械は土石流を感知するものかも知れない。



甲子園大学8号館の前を通過。
学生など人がいる気配がまったく感じられない。



ノイバラ。


5月11日(水)20:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)8

分岐に立つ道標。塩尾寺へ。
ここからは塩谷川沿いから離れる。



三叉路。ここは左へ。
散策中の男性が写っているが、この先で再び出会ったので話をした。
神戸にお住まいだったが、阪神淡路大震災で被災され、こちらに移られたと聞いた。



三叉路に設置された住宅図。
図にある現在地から左折して塩尾寺へ向かう。



三叉路に立つ道標。
「塩尾寺をへて岩倉山へ至る」 距離が色あせて読めないが1.3km程度だろう。



ツルニチニチソウが野生化している。
繁殖力が強くこのような光景はあちこちで見られる。



5月11日(水)20:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

六甲全山縦走①(宝塚駅_宝殿橋バス停)7

住所表示は宝塚市紅葉ガ丘となっていた。そしてこの塩谷川が流れる谷を「紅葉谷」と呼ぶらしい。

塩谷川の右岸に置かれた犬の置物。



ウツギに似ている。花がピンクなのでタニウツギだろうか。


コンクリートで固められた川底に見られた花たち。
凄い生命力。



アスファルトの急坂が続く。左右には住宅。
塩谷川に沿って歩く。



楓の種だが、先ほど見たものと違ってツートーンカラーになっている。


5月10日(火)20:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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