山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年8月を表示

京の古道⑩唐櫃越13

分岐に立ててあった略図。
現在地より阪急・上桂駅まで3キロ、1時間半と表示。
野鳥遊園観鳥楼まで0.5キロ。
沓掛山、亀岡方向は距離時間等の表示なし。



進行方向右後方(北東)に「京都市街展望所」と記されたものがあったが・・・。


昔は展望が得られたのだろう。
しかし、木は伐採せずに放置すれば、どんどん成長する。
そして、僅かの期間で展望は得られなくなる。



左右に展望がない尾根筋を歩く。


上桂から沓掛山へ向かって歩いている。


8月11日(木)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越12

残念ながら小ピークからは周辺の山々しか見えず。


「桂坂野鳥遊園 鳥と遊ぶ道案内図」。
この地図で現在地点を確認すると、桂坂野鳥遊園の北側に続く道を歩いていることがわかった。
桂坂野鳥遊園の施設には立ち寄らず唐櫃越を歩く。



ベンチが現れるが、展望もないのでそのまま通過。


この先分岐。鞍部に辿りついたようだ。


山田(東海自然歩道)方向から此処へやって来た。
桂坂野鳥遊園(ハイノキ坂)方向を左(南)に見送り、ソヨゴ坂・リョウブ坂(唐ト越)方向(西)へ進む。



8月11日(木)19:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越11

尾根筋を歩く。
時折、谷底から風が通ると涼しい。



潅木の隙間から、僅かに南方向、西京区・長岡京市方面が望めた。


ここから先、「桂坂野鳥園」自然散策路となる。
この区間は道標がしっかり整備されていた。



分岐に立つ道標。
山田・東海自然歩道方向から此処へ来た。
桂坂野鳥遊園を左に見送り、唐ト越方向へ歩く。



この先、小ピーク。
眺望が得られるかと思ったが・・・。



8月10日(水)20:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越10

非常に蒸し暑い。
この先の木蔭で少し休憩することに。
足元の岩盤は溶岩石だろうか。



暫く休憩してから再び歩き始める。


小休止をしてからは、割と平坦な道が続いた。


黒っぽい土は他から入れたのだろう。
マウンテンバイクのタイヤ跡があった。



ワイルドな登山道。
左の斜面が緩やかに切れ落ちている。



8月10日(水)20:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越9

登山道は過度な整備がなされておらず、自然の中を歩くイメージで好感が持てた。


この先分岐。


分岐地点は“丁塚”(ちょうづか)と表示されていた。
苔寺方面への分岐となっている。
ちなみに苔寺からここへ通じる道の取り付きを、以前、京都トレイルを歩いた時に確認している。



分岐を後にして、更に西へ進む。
周りは竹林。比較的明るく、手入れ(間引き)をされているように見受けた。



このあたり、傾斜がかなり急になってくる。


8月9日(火)19:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越8

注意書きのようなものがあったので読んでみる。

通行人へ
この先に防獣アラーム有り(犬の鳴き声、サイレン等がする) 金網の薬品付ヘビには絶対に触れない様に
 何か有っても自己責任



おっとヘビだが、これはおもちゃ。薬品付ヘビなのだろう。
あちこちに取り付けられていた。
犬の鳴き声らしきも聞こえたが、音質が悪く、雑音にしか聞こえない。



山腹をトラバース。


左右が切れ落ちており、僅かに残った細い尾根筋を歩く。


井戸のようなものと、竹で囲ったところが現れる。
竹で囲った中に獣は入れないようだ。
竹の中に何か植物を植えているのだろうか。



8月9日(火)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越7

双石仏、向かって右は地蔵菩薩だろう。


桜谷(五ヶ寺)共有墓地から京都市内が望めた。
撮影した画像では分かりにくいが、京都タワーが肉眼で見えた。



墓地を過ぎると、地蔵院国有林と記された樹林帯の中を歩く。
植林ではなく自然林。



足元は落葉で覆われ足に優しいが、傾斜はある。


よく踏まれた登山道。風がなく蒸し暑い。


8月9日(火)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

Sommernachts Konzert in Kobe2

左:宮永佳代子(フルート)、右:飯野真美(ソプラノ)


宮永佳代子(フルート)


河合唯(ピアノ)
おしまい。



8月8日(月)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

Sommernachts Konzert in Kobe1

私の知り合いの娘さん、ヨーロッパ在住の音楽家だが、このほどフィアンセと一緒に一時帰国された。

8月7日(日)、阪急御影駅近くのコーヒーサロン、にしむら珈琲御影店フレンドサロンにてミニコンサートを開催されたので出席した。

飯野さんと宮永さんがウィーン在住。ピアノの河合唯さんはパリ在住。



プログラム。
日本の歌が2曲あったが、日本の歌は身構えせずに安心して聴くことが出来た―笑。

日本の曲以外で聞いたことがある曲は、「V.Monti : Csárdás 」。CMなどで時々耳にする。



プロフィール。
コロラトゥラーソプラノは、軽快で柔軟な声のソプラノ。

コロラトゥーラ(イタリア語: coloratura)は、クラシック音楽の歌曲やオペラにおいて、速いフレーズの中に装飾を施し、華やかにしている音節のこと。

コロラトゥーラ - Wikipedia

ちなみに私はオペラ歌手ではテバルディがお気に入り。



宮永さんは8月28日にもミニコンサートを予定されている。


8月8日(月)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

京の古道⑩唐櫃越6

左に最奥の住宅を通り過ぎる。


薄暗い竹林が現れる。
幾分、涼しくはなったが湿度は多い。



突然、視界が開け墓地が現れる。
桜谷(五ヶ寺)共有墓地で六地蔵が迎えてくれた。



一ヶ所に集められた石仏や無縁仏。


真ん中に地蔵菩薩。向かって右に双石仏。
そして左の石仏はお顔のみだが、錫杖らしきものが見える。



8月7日(日)20:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越5

そしてこの分岐で、南北に通じる道が東海自然歩道となっている。


付近の地図。この地図は上が西。
現在地から、西へ進み、至桂坂・亀岡(唐櫃越)を歩く。

この分岐で初めて唐櫃越(からとごえ)の文字を見た。
しかも丁寧に振り仮名がついている。



分岐地点をよく見ると、道標が置かれた位置の対角線上に石仏があった。
※三角形のものが石仏。その後は樹の幹。
そして、その左に・・・。



愛宕燈籠が立っていた。
人家の生け垣の樹木に覆われその全体を観ることは出来ず。燈籠としての役目も終えている。
燈籠に気付かぬ人も多いだろう。



分岐を後にする。
この先、更に道が狭くなり、クルマ一台がスレスレ通れる程度の幅となる。



8月7日(日)20:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越4

傾斜が急になってきた。


「アートギャラリーKYO」。


綺麗に詰まれた石垣。


分岐に立つ道標が二基。
左は「左 浄住寺」。右は「→右 地蔵院」。
記銘は確認しなかったが、比較的新しいものと思われる。



そしてハイキングコース入口の案内板があった。

桂坂へのぬけ道とあり、距離約3.2kmは桂坂までの距離を表しているようだ。
地図で確認したが、桂坂という町名はなく、西京区御陵大枝山町、御陵峰ケ堂町、大枝北沓掛町あたりの通称なのだろう。



8月6日(土)19:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越3

住所表示は「西京区山田弦馳町となっている。
“つるはぜ”と読むらしい。難解だ。



正面の山が徐々に迫ってくる。


分岐。交差点の名前は「山田岐れ」。
ここから先も直進するが、道路幅がこれまでと比べると狭くなる。



分岐に立つ道標。「右 浄住寺」。


裏面には「昭和四年一月 何某」と彫られた銘。


8月6日(土)19:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越2

阪急嵐山線の踏切を横断。


面白い。クルマに注意、くらいの意味だろうと思ったが・・・。
京都市学校用務研究会のにサイトによるとこれは「飛び出し坊や」という。
サイトによると、ドライバーに対し、「止まれ」の合図になっている。
それにしても、和服姿というのが、いかにも京都らしい。

自治体職員の役割と働き方の変化



ここにもあった。
こちらが正規。
先ほどのは、落し物の帽子をかぶせている。



男の子バージョン。


やがて物集街道(府道29号線)山田口交差点を横断。


8月2日(火)20:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

京の古道⑩唐櫃越1

2016年7月14日(木)は、N氏主催の京の古道を歩くシリーズに参加した。
今回で10回目となる。(第9回は雨の為延期)

この日歩いた唐櫃越(からとごえ)は亀岡市篠町山本から京都市嵐山の西芳寺(苔寺)の南となる西京区山田に至るまでの尾根道。
天正10年(1582年)6月2日、丹波亀山城主(現亀岡市)の明智光秀は、京都本能寺に宿泊していた主君織田信長を攻め滅ぼす為、本体は山陰道、老ノ坂峠を、別動隊はこの唐櫃越を通ったとされる。

亀岡側からの山道の取り付きがわかりにくい為、逆コースとなる京都市西京区山田から亀岡市篠町を目指して歩いた。
この日は蒸し暑い一日となり、体力を消耗したので、何回も休みながらの山歩きとなった。
天蓋峠(てんがいとうげ)から北方向、保津峡を眼下に、愛宕山の雄大な眺望が楽しめ、爽やかな谷風もあって疲れも吹っ飛んだ。
ところが、みすぎ山430mから亀岡市篠町山本の如意寺の手前までは、急激なガレ沢の下りとなり、最後まで気が抜けない山歩きだった。

参加者は主催のN氏、T氏、Ki氏、M氏と私の5人。
反省会は3人で、京都駅ではお馴染みとなった駅構内の「塩小路カフェ」。

★京の古道を歩くシリーズ 全14回

【参加済】
1.2015年10月29日 東海道_小関越(三条大橋_大津)
2.2015年12月01日 山陰道(丹波口駅_亀岡駅)
3.2015年12月16日 西国街道(東寺_山崎)
4.2016年01月14日 奈良・宇治街道(追分_宇治)
5.2016年02月11日 伏見街道(三条_観月橋)
6.2016年03月10日 竹田街道_大和街道(京都駅_大久保駅)
7.2016年04月14日 大原街道(大原_今出川駅)
8.2016年05月12日 長坂越_山国街道(杉坂_北大路駅)
9.2016年06月09日 【雨で延期】粟生路_大原野
10.2016年07月14日 唐櫃越(上桂駅_馬堀駅)

【今後の参加予定】
11.2016年10月 鳥羽作り道(羅城門跡_唐人雁木旧趾)
12.2016年11月 鞍馬街道(鞍馬口上善寺_鞍馬寺門前町)
13.2016年12月 御土居一周1
14.未定       御土居一周2

コース
阪急嵐山線・上桂駅_阪急嵐山線踏切を横断_物集街道(府道29号線)山田口交差点を横断_山田岐れ交差点を直進_右 浄住寺(道標)_右 地蔵院 / 左 浄住寺(道標)・石仏・愛宕燈籠_桜谷共有墓地_丁塚(苔寺分岐)_桂坂野鳥遊園分岐_<ハイノキ坂>_山田(東海自然歩道)分岐_<リョウブ坂>_京都市街展望所(展望なし)_初日の出展望台・昼食_桂坂野鳥遊園ソヨゴ坂分岐_桧坂(道標)_山のノート_沓掛山へ約20分(道標)_桂坂野鳥遊園(リョウブ坂)分岐_あたご山参拝所_沓掛山415m_林道出合い・西山団地分岐_資材作業場跡の広場_からと越(道標)・分岐_天蓋峠・眺望地_からと越(道標)・林道分岐_みすぎ山430m_石垣跡_猪除け金網扉_如意寺前_石仏_鵜の川に架かる橋を渡る_野々神社舊跡_JR山陰本線・馬堀駅 ★反省会_京都駅構内・塩小路カフェ

画像はこの日歩いたGPSログを表示している。阪急嵐山線・上桂駅からJR山陰本線・馬堀駅まで。



朝の蛙股池。
西の空は晴れていたが、東の太陽は雲に覆われていた。
この日は蒸し暑い一日となった。



阪急嵐山線・上桂駅がスタート。
京都地下鉄烏丸線・四条駅で阪急京都線に乗り換え、更に桂駅で阪急嵐山線に乗り換えて上桂駅に到着。



駅前からこれから歩く方向(西)を撮影。
左は上桂駅前バス停でバスを待つ人たち。
この後、阪急嵐山線の踏切を横断して西へ歩く。



周辺の観光案内図。
この地図は上が西。
地蔵院と浄住寺の間の山道を進むが、地図にはその先の山道が表示されていない。



8月2日(火)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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