京の古道⑩唐櫃越13 |
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| 分岐に立ててあった略図。 現在地より阪急・上桂駅まで3キロ、1時間半と表示。 野鳥遊園観鳥楼まで0.5キロ。 沓掛山、亀岡方向は距離時間等の表示なし。
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| 進行方向右後方(北東)に「京都市街展望所」と記されたものがあったが・・・。
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| 昔は展望が得られたのだろう。 しかし、木は伐採せずに放置すれば、どんどん成長する。 そして、僅かの期間で展望は得られなくなる。
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| 左右に展望がない尾根筋を歩く。
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| 上桂から沓掛山へ向かって歩いている。
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8月11日(木)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越12 |
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| 残念ながら小ピークからは周辺の山々しか見えず。
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| 「桂坂野鳥遊園 鳥と遊ぶ道案内図」。 この地図で現在地点を確認すると、桂坂野鳥遊園の北側に続く道を歩いていることがわかった。 桂坂野鳥遊園の施設には立ち寄らず唐櫃越を歩く。
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| ベンチが現れるが、展望もないのでそのまま通過。
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| この先分岐。鞍部に辿りついたようだ。
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| 山田(東海自然歩道)方向から此処へやって来た。 桂坂野鳥遊園(ハイノキ坂)方向を左(南)に見送り、ソヨゴ坂・リョウブ坂(唐ト越)方向(西)へ進む。
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8月11日(木)19:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越11 |
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| 尾根筋を歩く。 時折、谷底から風が通ると涼しい。
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| 潅木の隙間から、僅かに南方向、西京区・長岡京市方面が望めた。
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| ここから先、「桂坂野鳥園」自然散策路となる。 この区間は道標がしっかり整備されていた。
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| 分岐に立つ道標。 山田・東海自然歩道方向から此処へ来た。 桂坂野鳥遊園を左に見送り、唐ト越方向へ歩く。
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| この先、小ピーク。 眺望が得られるかと思ったが・・・。
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8月10日(水)20:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越10 |
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| 非常に蒸し暑い。 この先の木蔭で少し休憩することに。 足元の岩盤は溶岩石だろうか。
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| 暫く休憩してから再び歩き始める。
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| 小休止をしてからは、割と平坦な道が続いた。
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| 黒っぽい土は他から入れたのだろう。 マウンテンバイクのタイヤ跡があった。
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| ワイルドな登山道。 左の斜面が緩やかに切れ落ちている。
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8月10日(水)20:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越9 |
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| 登山道は過度な整備がなされておらず、自然の中を歩くイメージで好感が持てた。
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| この先分岐。
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| 分岐地点は“丁塚”(ちょうづか)と表示されていた。 苔寺方面への分岐となっている。 ちなみに苔寺からここへ通じる道の取り付きを、以前、京都トレイルを歩いた時に確認している。
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| 分岐を後にして、更に西へ進む。 周りは竹林。比較的明るく、手入れ(間引き)をされているように見受けた。
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| このあたり、傾斜がかなり急になってくる。
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8月9日(火)19:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越8 |
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| 注意書きのようなものがあったので読んでみる。
通行人へ この先に防獣アラーム有り(犬の鳴き声、サイレン等がする) 金網の薬品付ヘビには絶対に触れない様に 何か有っても自己責任
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| おっとヘビだが、これはおもちゃ。薬品付ヘビなのだろう。 あちこちに取り付けられていた。 犬の鳴き声らしきも聞こえたが、音質が悪く、雑音にしか聞こえない。
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| 山腹をトラバース。
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| 左右が切れ落ちており、僅かに残った細い尾根筋を歩く。
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| 井戸のようなものと、竹で囲ったところが現れる。 竹で囲った中に獣は入れないようだ。 竹の中に何か植物を植えているのだろうか。
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8月9日(火)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越7 |
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| 双石仏、向かって右は地蔵菩薩だろう。
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| 桜谷(五ヶ寺)共有墓地から京都市内が望めた。 撮影した画像では分かりにくいが、京都タワーが肉眼で見えた。
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| 墓地を過ぎると、地蔵院国有林と記された樹林帯の中を歩く。 植林ではなく自然林。
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| 足元は落葉で覆われ足に優しいが、傾斜はある。
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| よく踏まれた登山道。風がなく蒸し暑い。
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8月9日(火)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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Sommernachts Konzert in Kobe2 |
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| 左:宮永佳代子(フルート)、右:飯野真美(ソプラノ)
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| 宮永佳代子(フルート)
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| 河合唯(ピアノ) おしまい。
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8月8日(月)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
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Sommernachts Konzert in Kobe1 |
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| 私の知り合いの娘さん、ヨーロッパ在住の音楽家だが、このほどフィアンセと一緒に一時帰国された。
8月7日(日)、阪急御影駅近くのコーヒーサロン、にしむら珈琲御影店フレンドサロンにてミニコンサートを開催されたので出席した。
飯野さんと宮永さんがウィーン在住。ピアノの河合唯さんはパリ在住。
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| プログラム。 日本の歌が2曲あったが、日本の歌は身構えせずに安心して聴くことが出来た―笑。
日本の曲以外で聞いたことがある曲は、「V.Monti : Csárdás 」。CMなどで時々耳にする。
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| プロフィール。 コロラトゥラーソプラノは、軽快で柔軟な声のソプラノ。
コロラトゥーラ(イタリア語: coloratura)は、クラシック音楽の歌曲やオペラにおいて、速いフレーズの中に装飾を施し、華やかにしている音節のこと。
コロラトゥーラ - Wikipedia
ちなみに私はオペラ歌手ではテバルディがお気に入り。
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| 宮永さんは8月28日にもミニコンサートを予定されている。
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8月8日(月)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
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京の古道⑩唐櫃越6 |
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| 左に最奥の住宅を通り過ぎる。
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| 薄暗い竹林が現れる。 幾分、涼しくはなったが湿度は多い。
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| 突然、視界が開け墓地が現れる。 桜谷(五ヶ寺)共有墓地で六地蔵が迎えてくれた。
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| 一ヶ所に集められた石仏や無縁仏。
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| 真ん中に地蔵菩薩。向かって右に双石仏。 そして左の石仏はお顔のみだが、錫杖らしきものが見える。
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8月7日(日)20:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越5 |
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| そしてこの分岐で、南北に通じる道が東海自然歩道となっている。
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| 付近の地図。この地図は上が西。 現在地から、西へ進み、至桂坂・亀岡(唐櫃越)を歩く。
この分岐で初めて唐櫃越(からとごえ)の文字を見た。 しかも丁寧に振り仮名がついている。
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| 分岐地点をよく見ると、道標が置かれた位置の対角線上に石仏があった。 ※三角形のものが石仏。その後は樹の幹。 そして、その左に・・・。
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| 愛宕燈籠が立っていた。 人家の生け垣の樹木に覆われその全体を観ることは出来ず。燈籠としての役目も終えている。 燈籠に気付かぬ人も多いだろう。
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| 分岐を後にする。 この先、更に道が狭くなり、クルマ一台がスレスレ通れる程度の幅となる。
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8月7日(日)20:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越4 |
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| 傾斜が急になってきた。
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| 「アートギャラリーKYO」。
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| 綺麗に詰まれた石垣。
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| 分岐に立つ道標が二基。 左は「左 浄住寺」。右は「→右 地蔵院」。 記銘は確認しなかったが、比較的新しいものと思われる。
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| そしてハイキングコース入口の案内板があった。
桂坂へのぬけ道とあり、距離約3.2kmは桂坂までの距離を表しているようだ。 地図で確認したが、桂坂という町名はなく、西京区御陵大枝山町、御陵峰ケ堂町、大枝北沓掛町あたりの通称なのだろう。
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8月6日(土)19:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越3 |
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| 住所表示は「西京区山田弦馳町となっている。 “つるはぜ”と読むらしい。難解だ。
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| 正面の山が徐々に迫ってくる。
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| 分岐。交差点の名前は「山田岐れ」。 ここから先も直進するが、道路幅がこれまでと比べると狭くなる。
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| 分岐に立つ道標。「右 浄住寺」。
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| 裏面には「昭和四年一月 何某」と彫られた銘。
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8月6日(土)19:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越2 |
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| 阪急嵐山線の踏切を横断。
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| 面白い。クルマに注意、くらいの意味だろうと思ったが・・・。 京都市学校用務研究会のにサイトによるとこれは「飛び出し坊や」という。 サイトによると、ドライバーに対し、「止まれ」の合図になっている。 それにしても、和服姿というのが、いかにも京都らしい。
自治体職員の役割と働き方の変化
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| ここにもあった。 こちらが正規。 先ほどのは、落し物の帽子をかぶせている。
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| 男の子バージョン。
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| やがて物集街道(府道29号線)山田口交差点を横断。
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8月2日(火)20:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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京の古道⑩唐櫃越1 |
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| 2016年7月14日(木)は、N氏主催の京の古道を歩くシリーズに参加した。 今回で10回目となる。(第9回は雨の為延期)
この日歩いた唐櫃越(からとごえ)は亀岡市篠町山本から京都市嵐山の西芳寺(苔寺)の南となる西京区山田に至るまでの尾根道。 天正10年(1582年)6月2日、丹波亀山城主(現亀岡市)の明智光秀は、京都本能寺に宿泊していた主君織田信長を攻め滅ぼす為、本体は山陰道、老ノ坂峠を、別動隊はこの唐櫃越を通ったとされる。
亀岡側からの山道の取り付きがわかりにくい為、逆コースとなる京都市西京区山田から亀岡市篠町を目指して歩いた。 この日は蒸し暑い一日となり、体力を消耗したので、何回も休みながらの山歩きとなった。 天蓋峠(てんがいとうげ)から北方向、保津峡を眼下に、愛宕山の雄大な眺望が楽しめ、爽やかな谷風もあって疲れも吹っ飛んだ。 ところが、みすぎ山430mから亀岡市篠町山本の如意寺の手前までは、急激なガレ沢の下りとなり、最後まで気が抜けない山歩きだった。
参加者は主催のN氏、T氏、Ki氏、M氏と私の5人。 反省会は3人で、京都駅ではお馴染みとなった駅構内の「塩小路カフェ」。
★京の古道を歩くシリーズ 全14回
【参加済】 1.2015年10月29日 東海道_小関越(三条大橋_大津) 2.2015年12月01日 山陰道(丹波口駅_亀岡駅) 3.2015年12月16日 西国街道(東寺_山崎) 4.2016年01月14日 奈良・宇治街道(追分_宇治) 5.2016年02月11日 伏見街道(三条_観月橋) 6.2016年03月10日 竹田街道_大和街道(京都駅_大久保駅) 7.2016年04月14日 大原街道(大原_今出川駅) 8.2016年05月12日 長坂越_山国街道(杉坂_北大路駅) 9.2016年06月09日 【雨で延期】粟生路_大原野 10.2016年07月14日 唐櫃越(上桂駅_馬堀駅)
【今後の参加予定】 11.2016年10月 鳥羽作り道(羅城門跡_唐人雁木旧趾) 12.2016年11月 鞍馬街道(鞍馬口上善寺_鞍馬寺門前町) 13.2016年12月 御土居一周1 14.未定 御土居一周2
コース 阪急嵐山線・上桂駅_阪急嵐山線踏切を横断_物集街道(府道29号線)山田口交差点を横断_山田岐れ交差点を直進_右 浄住寺(道標)_右 地蔵院 / 左 浄住寺(道標)・石仏・愛宕燈籠_桜谷共有墓地_丁塚(苔寺分岐)_桂坂野鳥遊園分岐_<ハイノキ坂>_山田(東海自然歩道)分岐_<リョウブ坂>_京都市街展望所(展望なし)_初日の出展望台・昼食_桂坂野鳥遊園ソヨゴ坂分岐_桧坂(道標)_山のノート_沓掛山へ約20分(道標)_桂坂野鳥遊園(リョウブ坂)分岐_あたご山参拝所_沓掛山415m_林道出合い・西山団地分岐_資材作業場跡の広場_からと越(道標)・分岐_天蓋峠・眺望地_からと越(道標)・林道分岐_みすぎ山430m_石垣跡_猪除け金網扉_如意寺前_石仏_鵜の川に架かる橋を渡る_野々神社舊跡_JR山陰本線・馬堀駅 ★反省会_京都駅構内・塩小路カフェ
画像はこの日歩いたGPSログを表示している。阪急嵐山線・上桂駅からJR山陰本線・馬堀駅まで。
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| 朝の蛙股池。 西の空は晴れていたが、東の太陽は雲に覆われていた。 この日は蒸し暑い一日となった。
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| 阪急嵐山線・上桂駅がスタート。 京都地下鉄烏丸線・四条駅で阪急京都線に乗り換え、更に桂駅で阪急嵐山線に乗り換えて上桂駅に到着。
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| 駅前からこれから歩く方向(西)を撮影。 左は上桂駅前バス停でバスを待つ人たち。 この後、阪急嵐山線の踏切を横断して西へ歩く。
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| 周辺の観光案内図。 この地図は上が西。 地蔵院と浄住寺の間の山道を進むが、地図にはその先の山道が表示されていない。
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8月2日(火)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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