山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年12月を表示

矢田寺と大和郡山の魅力7

説明板によると、「もと桜井市下(旧下村)に所在していた農家で、組頭を務めたと言われている。下村は昔、宿場で栄えた桜井から、南方へ約2Km離れ、多武峰に向う街道に沿った村落。」
桜井市下は、聖林寺があるところだ。



茅葺き屋根。


旧萩原家住宅の説明板。


茅葺き屋根は相当な厚さがあるようだ。


次は「宇陀・東山集落」を見て回る。


12月11日(水)23:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

矢田寺と大和郡山の魅力6

国中集落の旧吉川家住宅。説明板によると、もと橿原市中町に所在した自作農の典型的な農家で、庄屋を務めたといわれている。


住居の内部。説明板によると、座敷の床、仏間、物入れは建築後、約80年位してから改造されたもの。仏間は画像では暗くてわかりにくい。


「釜屋」の「流し」。画像の窓は格子のように見えるが、スライドして閉めることが出来た。但し、隙間だらけだったが。


こちらは、旧西川家土蔵。説明板によると、もと天理市二階堂北菅田町にあった農家の土蔵。


旧赤土家離れ座敷(きゅうしゃくどけはなれざしき)。説明板によると、もと香芝市狐井の赤土家に在った。 当家は系図によると、楠木氏を祖とする農家で、庄屋を務めたと伝えられている。この建物は見たところ小規模だが均整の良く取れた姿を表している。内部は8畳1室で本床を備えた構成は素晴らしいとか。なお、8畳1室と本床部分は18世紀初期以前の建築のようだか屋根や庇は後世に整えたとみられる。


12月11日(水)21:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

矢田寺と大和郡山の魅力5

移築復原された井戸。蓋を開けて中を覗いたが、井戸を掘ってあった。


旧鹿沼家住宅を紹介したサイト。
http://elkings.sakura.ne.jp/kensitei/kanumake.htm



説明板。大和高田市から移築したものだ。


かまど、京都では“おくどさん”と呼ばれている。画像は「四連かまど」。


次の地域を見て回る。国中(くんなか)と呼ばれている奈良盆地の集落。


12月11日(水)19:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

矢田寺と大和郡山の魅力4

歌ケ崎御廟を後にし狭い道を歩く。クルマがほとんど通らないので歩きやすい。すぐに車道に出る。暫く北へ歩くと県立民俗博物館に到着。


この木はメタセコイアかラクウショウだろう。遠くから眺めている限りでは、どちらか判断がつかないが、沼地ではないので、メタセコイアかもしれない。


この日は博物館に入館した。入館料は200円。画像は展示物の一つ。


博物館は20分ほど見学して、その後、大和民俗公園の野外展示物を見ることにした。こちらは見学自由となっている。


野外展示物とは、奈良県内で18世紀から19世紀(江戸時代)に建てられた民家15棟が、その所在した地域に則して「町家」「国中(奈良盆地)」「宇陀・東山」「吉野」の4ブロックに分けて移築復原したものだ。・・・利用の手引きより。画像は町家集落の旧鹿沼家。


12月11日(水)19:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

矢田寺と大和郡山の魅力3

発志禅院は、元は郡山城主・本多氏の菩提寺だった。


「發志禅院」と書かれている。


お寺を出て、道なりに歩くと、歌ケ埼御廟と呼ばれる史跡に到着。


ここは、郡山城主・本多忠常のお墓。
下記は、歌ケ崎御廟を紹介したサイト
http://blog.goo.ne.jp/fineblue7966/e/e91326791e067f97b29f33ec74bae20a



せっかくなので、この史跡も見て行くことに。大和郡山市指定史跡となっていた。


12月11日(水)19:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

矢田寺と大和郡山の魅力2

大和中央道に出合いこれを横断。更に富雄川に架かる橋を渡る。奈良高専前のバス停を過ぎて右折。案内図があった。どうやら上が南のようだ。わかりにくい。


最初、何故、ここを右折するのか分からなかった。この道を歩くのは初めて、というより、ここがハイキング道であること自体知らなかった。右にお寺が見える。「発志禅院」で、せっかくなので立ち寄ることに。山門には、柵のようなものが立ててあり、立入禁止かと思って恐る恐る足を踏み入れたが、そうではなかった。


発志禅院の説明板。


禅宗にはよくみられる「不許葷酒入山門」。
Wikipediaによると、
肉や生臭い野菜を食べたり酒を飲んだものは、修行の場に相応しくないので立ち入りを禁ずるという意味だそうだ。



庭が小奇麗にされており、清清しく感じる。黄檗宗のお寺で、お堂からお経が聞えていた。このお経は明の時代から続く黄檗唐音(おうばくとういん)と呼ばれるもので、日本のお経とはまるで違っており、一度聞くとその独特な読経が鮮明に記憶に残る。


12月10日(火)22:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

矢田寺と大和郡山の魅力1

2013年12月7日(土)は、近鉄のフリーハイキングに参加した。題して、「矢田寺と大和郡山の魅力を訪ねて」。大和郡山市は、私が住んでいる奈良市に隣接しており、限りなく地元というイメージだったが、この日歩いてみて新発見が3つあった。その1は、禅宗のお寺「発志禅院」と「歌ケ埼御廟」と呼ばれる史跡。いずれも奈良高専の東側に位置するが、その存在すら知らなかった。その2は、郡山の金魚養殖地。大和郡山は金魚で全国的に知られているが、養殖池を見たのはこれが初めて。その3は、源九郎稲荷神社が鎮座する洞泉寺町が、かつて奈良三大遊郭の一つだったこと。ちなみに、後の2つは、「奈良市東木辻町」と「大和郡山市東岡町」で、この2つについては、名前と場所は知っていた。東木辻町にいたっては、自宅から小学校の中間地点にあった。通学路としては歩かなかったが。尚、今回のハイキングは山友達のH氏と一緒に歩いた。

コースタイム
9:28近鉄郡山駅9:32_10:06発志禅院10:15_10:18歌ケ埼御廟10:22_10:34県立民俗博物館10:55_10:56大和民俗公園11:56_11:59道迷い12:28_12:29矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ)12:36_12:55矢田寺13:35_13:46大和郡山市総合公園(昼食)14:10_15:06新木山古墳_15:25郡山金魚資料館15:43_16:06源九郎稲荷神社16:10_16:19近鉄郡山駅 距離13km 

画像は自宅近く、蛙股池と対岸の菖蒲池神社。ソメイヨシノはすっかり葉を落とした。菖蒲池駅南改札口前のコンビニで、おにぎりを購入。丁度キャンペーン実施中で、おにぎり100円均一。2つ買った。尚、昼食はこの他に、自宅から持参したカップめん。



近鉄郡山駅に到着し、東改札口でこの日歩くコースの地図を貰った。H氏は既に来ていた。近鉄線の踏み切りを渡って西へ歩く。この道は、「矢田町通り」と呼ばれ、道なりに西へ進むと、矢田寺に至ることを、この日、初めて知った。ということで、この道を歩くのは初めてで、クルマでも、ほとんど走ったことがない。郡山は城下町で、道がとても狭く、一方通行も多いので、クルマでは走りにくい。カトリック大和郡山教会を左に見て歩く。(画像)


やがて、県道9号を横断する。手前の電信柱と重なっているが大きな楠が向こうに見える。この楠は、大職冠の楠(たいしょくかんのくすのき)と呼ばれている。大和郡山市のHPによると、昭和63年の調査では樹の高さ約18メートル、幹の周囲は5.15メートル。大職冠とは藤原鎌足をいう。
大職冠の楠を紹介したサイト
http://www.guitar-mg.co.jp/title_buck/29/taisyokukan_524/taisyokukan_kusu.html



更に、この近くに大納言塚(だいなごんづか)があるのだが、今日のコースには入っていなかった。ちなみに、大納言とは、秀吉の異父弟で郡山100万石の城主・豊臣秀長のこと。道は相変わらず狭く、クルマは東行の一方通行となっている。緑色の舗装が見えるが、自転車道を表している。


画像ではわかりにくいが、緑色に舗装された自転車道を歩く。


12月10日(火)21:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

茨木市の最高峰・竜王山27

反省会はH氏と二人で王将・摂津富田前店へ。店に入るとカウンター席しか目に入らなかったが、奥にボックスがあり、ゆっくり出来た。


大阪駅で環状線に乗り換え、鶴橋駅で下車し近鉄線に乗り換える。相変わらずこの駅は焼肉のにおいがする。この場合、“匂い”とすべきか“臭い”とするべきか迷う―笑。画像は以前この店で回転焼き(今川焼き)を買い求め、安くて美味しかったので再び買うことにした。


この店、人気急上昇なのか行列が出来ていた。なので、電車が一本遅れてしまった。


一個80円と格安で味は文句なし。赤あんと白あんをそれぞれ3つずつ買った。あんこの量も十分。


鶴橋駅から18:38発の奈良行急行に乗車したが、学園前駅で準急に乗り換えた。18:33発の準急、大和西大寺行に乗っても同じだった。おしまい。


12月10日(火)19:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

茨木市の最高峰・竜王山26

阪急バス桑原橋のバス停前を通る。参加者の中には、このバス停から帰宅される方もおられた。


マンションが近づいてくる。


道標。武士(もののふ)自然歩道の一部は今朝歩いた。またその前後に、阿武山分岐の道標も見ている。阿武山は有名な古墳らしい。
阿武山古墳 Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%AD%A6%E5%B1%B1%E5%8F%A4%E5%A2%B3
こちらは、Webサイト「鎌足の墓阿武山古墳の秘密」さん
http://www.geocities.jp/yasuko8787/0-0sinsen.htm



15時43分塚原二丁目バス停に到着。このバスは阪急バスではなく高槻市営バスで、すぐ手前で、行政区が茨木市から高槻市に変わっていた。バス停前には塚原八十塚の石碑が見える。


バスの発車時間は15時49分で、完璧に予定通りだ。尚、バスは一台臨時を手配されており、通常のバスと二台に分散して乗車した。行き先はJR摂津富田(とんだ)駅。画像は最後にバスに乗られたスタッフの皆さんたち。無事今日の行程をこなされ笑顔が見えていた。


12月9日(月)23:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

茨木市の最高峰・竜王山25

街路樹、イチョウの黄葉。


画像中央に見える大きなマンションの向こうにバス停があり、そこからバスに乗る。マンションから先は少し登り道になるらしい。


このイチョウの木は幹まで葉に覆われていた。


安威川に架かる橋を渡る。モミジが紅葉していて美しい。


アンキッキの前を通る。この会社は中華食材の卸。食品の製造・小売。レストランなどを経営しているらしい。


12月9日(月)22:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

茨木市の最高峰・竜王山24

ここにもキリシタン自然歩道の道標があった。安威(あい)方向へ歩く。


緑地公園前バス停を過ぎ、住宅地の中を下って行く。


15時少し前に山手台中央公園に到着。「初田一・二号墳」の案内板がある。


ここでは10分余し休憩となった。ご覧のように座り込んでいる方が多い。私も腰を下ろした。


休憩後、山手台中央公園を後にする。この急な階段を降りる。


12月9日(月)22:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

茨木市の最高峰・竜王山23

同じ場所にあった道標。こちらは読めない。Webサイト「街道歩き」さんの情報では、「右 あなう 左 ささ山」らしい。
「街道歩き」
http://myippo.com/kaidou/kiyosaka/kiyosaka2.htm#top
尚、“あなう”は、京都府亀岡市にある天台宗の寺院穴太寺(あなおじ)のことだろう。



旧道らしい風景が目に入る。


一団となって歩く。


的場バス停前にある小さな公園で、ようやく休憩となった。忍頂寺から歩きはじめて、1時間強経っていた。しかし、休憩は僅か5分ほどだった。休憩というより、後続の人達を待ったのだろう。


左に住宅地を見て歩く。住所表示は山手台となっていた。この横断歩道を渡って左折し、団地の中へ入って行く。


12月9日(月)22:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

茨木市の最高峰・竜王山22

新名神高速茨木北インターチェンジの工事現場。まるで玩具のように見える。


府道1号線と出合い、これを右折。暫くこの道路を歩く。前述の「M’s Café」の看板も見える。


高速道路工事中の垂れ幕。


茨木市大岩で府道1号線と分かれ、旧道を歩く。


分岐にあった道標。八大龍王の文字が見える。「八大龍王山 二十四丁」か。


12月9日(月)22:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

茨木市の最高峰・竜王山21

里山の紅葉。


突然、おしゃれなカフェが登場する。しかも、今日(12/1)はライブの日であった。ジャズが流れていた。
「M’s Café」を紹介したサイト。
http://hokuguru.com/special/greengourmet/554.html



前方に立派な建物が現れた。「キリシタン遺物資料館」だ。生憎、この日は参観出来ず。どうも訪問者の頭数が多すぎたみたい。


この施設、茨木市立だそうだ。入館無料。


ここからは、また舗装道を歩くことになる。


12月7日(土)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

茨木市の最高峰・竜王山20

このまま、てっきり府道1号を歩くものと思っていたが然にあらず、「キリシタン自然歩道」の道標が見え地道を歩くことになる。嬉しい誤算。


落ち葉の積もった自然道を快適に下る。


現在地点を表示した地図が掛けてあった。それによると、このまま「キリシタン遺物資料館前」まで、車道歩きは避けられるようだ。


「キリシタン自然歩道」は、田んぼの畦道のようなところも通る。


道標が設置されていた。「千提寺(せんだいじ)」方向へ歩く。(千提寺へは行かず)


12月7日(土)21:02 | トラックバック(0) | コメント(3) | 山歩き | 管理


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