山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2020年6月を表示

No.16吉祥草寺_国見山_国見神社

地蔵菩薩像の隣に祀られていたのは弘法大師像かもしれない。


頭上を見上げると、一本の柱で屋根を支えているようだ。


地蔵堂(笠堂)伝説

西暦六五五年頃、役の行者が葛木山(現在の金剛山)への修業の途次、近くの農民が折からの大暴雨のため田植えもできず困っていた。
その姿を見て、自ら進んで農民にまじって田に入られたところ、不思議と風雨も止み、夕刻までに田植えを終えることができたとのことである。
それ以来、行者の徳を慕い、行者が笠を脱いだ場所に地蔵菩薩尊を安置する堂宇を建立し笠堂と称えたという。
堂の中央には、太い円柱があり、全体の型が笠を立てた様式であるためこういうなり。
また一説に、一五九〇年頃(天正年間)、笠堂修復が成り、竣工の供養をした際、一人の見馴れぬ巡礼者が通りかかって供養をされたが、あとでそれは明智光秀の娘さんであったという伝説がある。
また、婚礼の花嫁が、この笠堂の前を通る際には、堂に目かくしをする風習が、今も残っている。



笠堂の前に立つ道標。
「右 よしの 道」と彫られている。



こちらの面には「左 徒本さ可 道」。
“徒本さ可”は“つぼさか”だろう。

つづく。



6月4日(木)06:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

マイルス・デイヴィス ビッチェズ・ブリュー

マイルス・デイヴィス ビッチェズ・ブリューを視聴してみよう。
マイルス・デイヴィス
ビッチェズ・ブリュー

【過去にアップしたマイルス・デイヴィス】
マイルス・デイヴィス スティーミン
マイルス・デイヴィス カインド・オブ・ブルー

M Davis Bitches Brew 1970Full Album] HD 1080p (1)



6月3日(水)19:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

No.15吉祥草寺_国見山_国見神社

お顔が剥がれているが山門で西南を守護する増長天。


吉祥草寺を後にして南へ歩く。

画像は道端に設けられた祠。



祠の中には双体石仏が祀られていた。


道なりに南へ歩くと小堂が建つ。


小堂に祀られていた地蔵菩薩像。

つづく。



6月3日(水)04:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.14吉祥草寺_国見山_国見神社

「金剛寿院 吉祥草寺」説明板。
所々、磨耗しており読めない。

下記は、吉祥草寺 - Wikipediaから。
茅原は修験道の開祖である役行者神変大菩薩(役小角)の出生地とされ、当寺は役行者により開基、舒明天皇により創建されたと伝わる。
平安時代に理源大師により再建された。
東西4キロ、南北5キロにおよぶ境内に49寺院を整え隆盛を極めたとされるが、貞和5年(1349年)の兵火で伽藍を焼失するなど、南北朝時代の兵火でことごとく焼失し衰退した。
現在の本堂は応永年間(1394年 - 1428年)頃の再建である。
また、外陣の護摩札に寛文5年(1665年)の墨書があることからこの頃に改築されたとされる。
毎年1月14日には「左義長(大トンド)法要」が、11月第2日曜日には100人の山伏が街を練り歩く「御所まち霜月祭」(採燈大護摩供)が行われ、多くの人で賑わう。



「役ノ行者 腰掛ケノ石 産湯ノ井戸」案内板。


「役行者 腰掛け石」説明板。

今より一千三百有余年前、役行者は日頃、金剛葛城の峯々や大峯山で捨身修行に励み、生地茅原の里に帰っては、この石に腰掛けて精神修行をされた、有り難い石なり。
皆様もこの石に座し、役行者の精神と御徳をいただかれます事を心よりお祈り致します。



「役行者 産湯の井戸」説明板。

伝承には役行者誕生のとき、大峰八大童子の一神・香精(こうしょう)童子が現れ、『大峰の霊水を汲みて潅浴す。その水、池にしたたりて井戸となる』と伝えています。
誕生の時の泣き声は『人々を救うため天から遣わされて来たのだ』と言っている様に聞こえたそうです。



山門。
仁王ではなく四天王の内の二天王。
東南を守護する持国天。

つづく。



6月3日(水)04:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

鈴木弘

鈴木弘を視聴してみよう。

Hiroshi Suzuki - Cat (1975, 2007) [Full Album]
1. Shrimp Dance - 0:00
2. Kuro to Shiro - 7:02
3. Walk Tall - 18:43
4. Cat - 28:56
5. Romance - 34:23



6月2日(火)18:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

No.13吉祥草寺_国見山_国見神社

白竜大神

今より三百年の昔
椋の木が五寸余りの時
三輪山より明神の命を受け白竜大神が飛来し
この木に鎮座され
白夜村人をお守りいただいて居ります
頼られる者は誰彼無くお助け下さる在り難き大神なり



傍らに立つ石碑と石像物。

「大先達× 大峯登山三十五度紀念光明講」。
その右に高下駄を履いた謎の石像物が立つ。



庚申さん。


開山堂には「お寫経道場」と記された看板が掛かっていた。

この日は時間の関係で開山堂には入らなかったが、以前、お参りしたことがある。
当時は写真撮影しても咎められなかった。今はどうか知らない。



開山堂に祀られていた役行者像。
2003年12月7日撮影。

つづく。



6月2日(火)04:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.12吉祥草寺_国見山_国見神社

境内に入って正面が本堂。
その左奥が開山堂。



本堂に向かって左手に観音堂。


観音堂には千手観音像が祀られている。
千手観音は役行者の母「白専女」の本地仏(神の正体とされる仏)。
本地垂迹説(本地仏と垂迹神)

右に祀られているのは弘法大師像。
左は善光寺如来。



境内で一際目立つ巨樹“ムクノキ”。


ムクノキの根元に板碑や説明板、経塚の石碑などが立つ。

つづく。



6月2日(火)04:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

山口真文

山口真文を視聴してみよう。
山口真文

Mabumi Yamaguchi Quartet - Leeward (Full Album)
00:00 Dawn
12:34 Dewdrop
19:34 Distant Thunder
30:10 Leeward



6月1日(月)19:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

No.11吉祥草寺_国見山_国見神社

電信柱の右にも道標が立つ。
「右 よしの つ本坂 道 / 南無阿弥陀佛」。



三叉路を左折すると吉祥草寺(きっしょうそうじ)の山門が見えた。


山門の左手前に立つ常夜燈。
「×原郡講中 願主 住吉邑 勘右衛門 御影邑 伊左衛門」と彫られているようだ。
“邑”は“村”の意味。



こちらの面には「寛延三庚午三月吉日」。

寛延(かんえん)三年は江戸中期。西暦1750年。
江戸幕府の将軍は第九代徳川家重。



山門を潜り吉祥草寺の境内に入る。

つづく。



6月1日(月)03:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

No.10吉祥草寺_国見山_国見神社

道標正面には「左 役行者御誕生所茅原山」と彫られている。
右裏面には「天保十四癸卯四月吉辰日 世話人先達 紀伊國屋甚兵衛 和泉屋利右衛門 池内村茂兵衛」と彫られているようだ。



そして道標正面の右上には「是与利壹丁東」。
更に左下には「吉野山かけぬけ壷坂道」と彫られていた。(画像)

また左側面には「芳隣堂 西御所町 大坂社中上町組杉山講中 道修町三丁目 小西喜兵衛建之」。



地蔵堂の中には道標を兼ねた地蔵菩薩が祀られている。
「右 よし?」“よし?”は“よしの”だろう。
涎掛けは取り外さなかった。



地蔵堂を後にして東へ歩くと三叉路に道標が立つ。
(電信柱の左)



道標には「役行者御誕生所 茅原山 / 大願主×× / 安永乙未四天四月吉日 世話人 弥右衛門」と彫られているようだ。

つづく。



6月1日(月)03:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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