薬王坂_仰木峠_水井山_西山峠 |
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| 2018年8月26日(日)は山を登る会の第1,010回例会に単独で参加した。 山域は京都北山。
<概要> 京都一周トレイルの北山(東部コース)をベースに逆方向の鞍馬駅からスタート。 比叡山西塔でトレイルを離れ、松尾坂を歩いて八瀬比叡山口駅にゴールした。 京都トレイルを歩いた部分の番号は北山No43(鞍馬)~No8(西塔)。
この日の京都市左京区の予想最高気温は37℃。 鞍馬や比叡山では気温はずっと低かったが、風がなく蒸し暑かった。 昼食場所の仰木峠(おおぎとうげ)は、風の通り道で涼しくて快適。
鞍馬駅からスタート。 薬王坂(やっこうざか)まで一気に登り、その後は下り道。
静原では炎天下、延々と舗装道を歩き、やがて江文峠への緩やかな登り道を歩く。 風がなく蒸し暑い。
江文神社分岐から戸寺まで、再び、直射日光を浴びながらの“行軍”となった。 日傘を差す人もいた。 戸寺バス停で切り上げた参加者もいたようだ。 短縮コースとしても設定されており、正午までにここに到着出来なかった参加者は短縮コースを利用下さいと案内されていた。
この日の踏ん張りどころは戸寺バス停(標高215m)から先の、ボーイスカウト道を登って昼食場所の仰木峠(573m)までと、その後の水井山(三等三角点 点名:釈迦岳 793.90m)から横高山(767m)への尾根筋歩き。 この部分は登山道が九十九折に続いておらず、ほとんど直登。 京都トレイルのコースを設定する時に、無理矢理“つなぎ道”として開かれたように思える。 歩いて楽しい道ではない。 トレーニングとして歩くのに適しているかも。
仰木峠では、大原方面へ引き返す参加者もいた。 勿論、ボーイスカウト道は下らずに東海自然歩道を歩く。 この道は昔から歩かれている由緒ある道で足腰に優しい。
横高山から急坂を下って峰辻へ。 少し登り返して玉体杉(710m)。 このあたりから暫く奥比叡ドライブウェイと平行して“回峰行道”を歩く。 奥比叡ドライブウェイのトンネルを潜って比叡山西塔(さいとう)へ入る。
西塔駐車場から松尾坂の下りへ取り付く。 松尾坂は初めて歩いたが、西山峠までは林道歩きで展望も良く快適に歩くことが出来た。 ところが、西山峠から先は一変し、急坂で登山道には小石や落葉が多く歩き難い道が、これでもかと続いた。
やがて京都精華学園八瀬グランドが現れ、フェンスに沿って歩く。 道なりに下るとケーブル八瀬駅前から叡山電鉄八瀬比叡山口駅にゴールした。
<コース・概略> 叡山電鉄鞍馬駅9:49_薬王坂(やっこうざか)_静原_江文峠_戸寺バス停前_12:35仰木峠・昼食13:10_水井山_横高山_玉体杉_釈迦堂前_西塔駐車場_西山峠_16:34叡山電鉄八瀬比叡山口駅
<その他> ・参加者73名。 ・リーダーN氏 ・コース歩行距離約16km。 ・実歩行距離約22km。(自宅~最寄り駅往復約2.7km等を含む) ・歩数3万1千歩。
画像はこの日歩いた鞍馬駅から八瀬比叡山口駅までのGPSを表示。
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| 山中の祠。地蔵菩薩が祀られている。 薬王坂(やっこうざか)にて。
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| 植林帯の中に延々と続く直登道。 ボーイスカウト道にて。
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| 仰木峠(573m)
●大原の里(京都)と仰木の里(滋賀)を結ぶ峠。 かって、仰木から江州米や、藁工品(俵、筵など)の物資が牛や人力で運ばれた。 縁組のあった時には、花嫁も山を越えたという。 ●また、比叡山への信仰の道、義経(遮那王)伝説の道でもある。
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| 展望のない水井山山頂。(三等三角点 点名:釈迦岳 793.90m)
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8月28日(火)18:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
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