山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


伊勢本街道(榛原~山粕)4

室生古道を左に見送り、坂道を登ると、左手に大きな屋敷があった。松本家(旧庄屋・旅籠)だそうだ。


庭には、クリーム色の花が満開だ。Yさんによると、ピラカンサではないかとのこと。赤い実はよく知っているが、花の方は今まで、あまり意識して見ていなかった。


程なくして、高井の千本杉に到着した。ここへはクルマで来たことはあるが、近辺を歩き通したことはない。久しぶりに見たが、立派なものだと思う。この杉を見ると、同じ宇陀市佐倉峠の八ツ房杉を思い出す。宇陀には巨木が多い。千本杉の近くに井戸があって、水を汲んで飲んだが、少し甘い味がした。ここで集合写真を撮る。その後、下のところにも岩清水が落ちていたので、飲んでみたが、先ほどの井戸とは味が違うように感じた。井戸はやはり甘かったと思う。千本杉を後にして、坂道を登る。すぐ上にも立派な人家があって、津越家だそうだ。


この先に、案内板と道標があった。道標には「右 いせみち」と彫られていた。公衆トイレがあったので、小休止となった。私はこの日、ジーンズとお揃いの長袖のジャケットを羽織ってきたが、寒くも暑くもなく丁度よかったと思う。この花は自宅近辺でも最近よく見る。ムラサキツユクサか、オオムラサキツユクサだったか、区別は難しいようだが、これもYさんに教えて頂いた。そうそう源平小菊も並んで咲いていた。


諸木野の集落に向かって歩く。この道が伊勢本街道なのだ。初めて歩く道だ。クルマでも走れないことはないが、どういうわけか走ったことがない、というか他にも走りやすい道がある。クルマで行く時は、ここまで歩いてきたような急坂を走るのは避けたいと思う。


6月4日(火)22:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

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