大木の里から犬鳴山の道28 |
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| 左斜面に「義犬の墓」の説明板。
「宇多天皇寛平二年三月十五日(一〇八〇年前)紀伊の国の猟夫 当山の行場である蛇腹附近に鹿を追ったとき 樹間に大蛇あり、猟夫を呑まんとす。猟夫その由を知らず。愛犬しきりに鳴いて猟を遮りぬ。猟夫怒りて愛犬を切る。愛犬の首飛んで大蛇に咬みつき共に斃(たおれ)る。猟夫我が生命を守りし義犬を弔わんが為に剃髪して庵(いおり)を結んで余生をおくりたりと。その事朝聞に達し、一乗山改め犬鳴山と勅号を賜わった。」
寛平二年は平安時代、西暦890年。
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| 「義犬の墓」に立ち寄ろうとしたが、急斜面で足場が悪く崩壊しており、通行禁止となっていた。
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| 「厄除十二面観世音」にお参りする人。
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| 五本松・高城山分岐を左に見送る。左はハイキングコースのようだ。
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| 苔生した水掛不動尊。
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7月28日(火)20:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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