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吉水神社6

豊太閤愛用金屏風。「桜の図」 狩野永徳。


説明文。「桜の図」 桃山時代前期 狩野永徳筆。狩野派一門の代表的画人で天才の誇り高き永徳の晩年の作と云われるもので、咲きほこる桜花の優美さと風情にあふれる重厚な構図であり、有名な桃山百双の作品です。吉水神社秘蔵品。

※狩野永徳 サルヴァスタイル美術館のサイトより

日本絵画史上、最大の画派≪狩野派≫一族の中でも、随一の天才と謳われた大絵師。安土桃山時代に活躍し、素材(画面)から飛び出さんばかりの対象(巨木)の描写と力強い表現様式、いわゆる大画様式(大画方式)の確立。その勇壮でスケール感に溢れる力動的な表現は戦国時代の諸大名、特に織田信長や豊臣秀吉らから高い評価・信頼を得て、時代の寵児となったほか、巨匠・長谷川等伯や海北友松、雲谷等顔、曾我直庵ら同時代の名だたる絵師らにも多大な影響を与えた。



「竹の図」 狩野山雪。


説明文。「竹の図」 桃山時代後期 狩野山雪。山楽の高弟で理知的な画人として活躍した山雪の若年の作と云われるもので、新進気鋭らしい溌らつとして明快に画いた竹の構図であり、「桜の図」とは対照的な作品です。吉水神社秘蔵品。


11月25日(水)20:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社寺仏閣 | 管理

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