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京の古道⑥竹田街道_大和街道34

寶暦二壬申年十一月の銘のある常夜燈。寶暦二年は西暦1752年。264年前。


常夜燈には「巨椋神社」と彫られているが、側面には「春日神社」と彫られていた。

巨椋池のほとりを拠点としていた巨椋氏一族がその祖神を祀ったのが創祀だが、後に当地域は藤原氏の支配下になり、祭神も変わっていった。

巨椋神社

江戸時代までは春日神社と呼ばれていたが、明治10年(1877)に式内・巨椋神社と認定され、以後、巨椋神社と称している。

山城の式内社/巨椋神社(宇治市)



「神水」と彫られた手水鉢。


大正十三年十二月建立の銘あり。


こちらの常夜燈には天明五乙巳年九月建立の銘。天明五年は1785年。


3月25日(金)20:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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