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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


神戸八社巡り53

一の鳥居で右折し、旧居留地・大丸前方向へ歩く。

右に見える洋館は神戸セントモルガン教会。
結婚式場を兼ねた教会。
とても立派な外観。

神戸セントモルガン教会



左後方に神戸大丸を眺めていたら、目の前に三宮神社の社標と社殿があった。

“三宮”は神戸の中心地で、駅名でも広く知られている。
しかし、三宮神社を訪れたのはこれが初めて。

旧神戸村の氏神であり、“村社”なので、他の「生田裔神八社」(いくたえいしんはちしゃ)と同じくこじんまりとしている。



東側から境内に入ると神祠が見えた。(河原霊社)


    源平の史蹟

  河原霊社のいわれ

  祭神 河原太郎高直公(兄)
     河原次郎盛直公(弟)
  祭日 二月七日(旧暦)

 寿永三年(西暦1184)に起こった源平一ノ谷合戦生田の森で一番乗りの功名手柄立てその後討ち死にをした源氏の勇士河原兄弟の塚とその馬塚がこの附近にあったが神戸開港以後土地の発展につれてその塚は惜しくも跡を失ってしまった。大正十一年四月 三宮町三丁目の有志がこの有名な源平の遺跡を世に顕彰すると共に兄弟の霊を祀って霊社を建立した。
 旧遺跡は都市計画のため昭和三十四年四月少し北の方に当たる地に移したがまたまた環境の変化によって昭和四十六年に三宮神社境内に遷した。平成七年の阪神大震災に因り壊滅したのでこの地に復興したものである。

  平成十年一月吉日
      河原霊社奉賛会



このような石造物を時々見る。
比較的新しい時代に作られたように見えた。



2月27日(月)20:27 | トラックバック(0) | コメント(1) | ウォーキング・散策 | 管理

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コメント

 1: この石造物は

この石造物は、桃山時代の茶人、古田織部が創案したものとして、「織部灯籠」とよばれている。
竿の部分のみ残っているようだ。


 by oka-nara | 3月3日(金)12:22


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